ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

『カードファイト!! ヴァンガード』第二期OPのニコニコ視聴者が訓練されすぎている件について(リンク張り練習記事)

 深夜番組の録画を見ていた際に流れたCMで「これは」と感じ、聴いてみるになかなか熱く良いアニソンである「Believe in my existence」。流石はJAM Projectと言わざるをえない中毒性。

――が、問題はそこではない。要は記事タイトル通りであったので驚かされたという話なのだが。いやさ、どうやらこののアニメ全体(歴代OPED含む)にかかる現象であるようだ。

 カードファイト!!ヴァンガード とは(ニコニコ大百科)

 JAMの曲をはじめ、熱いアニソン動画にコメント弾幕が伴うことはよくあることである。また一部のアニソンやゲームの曲――寡聞にして『遊戯王』シリーズOP(特にGX)、「あんこ入り☆パスタライス」「きしめん」、「いただきじゃんがりあんR」等――において、ネットスラングおよび下ネタを多分に含む「歌詞の空耳」がコメントされることもままある。
 本件もまたこれらの類型の一つであるのだろう。弾幕の濃度はファンの濃さ。「コメントがしたくなる」というのはニコニコ現役配信中のアニメとして間違いなく成功していると言える……合わない者や一見さんには画面が見辛い(見苦しい)という問題が発生するかもしれないが、その辺のNG調整も最近できるようになったことだし。

 ニコニコ動画における、もはや一つの文化風習。誰かが始めて、また誰かがそれに次ぎ、次ぎに次がれてやがては一つの流れとなって視聴者の眼前に現れる……かような空耳弾幕がどのように形成されていくのか、という工程には興味深いものがある。
 願わくばまた新たな、空耳を呼び覚まし弾幕の飛び交う良曲(あるいは神曲)が世に生まれ出ることを。そしてその「発生」に立ち会えることを。

 というわけで最後に一声。「ヴァンガアアアアアアアド」ッ!!

(余談になるが、第40話におけるアイチ君の「症状」は『遊戯王』や『デュエルファイター刃』を思わせる。カードゲームではよくあることなのかもしれないが)

(参考;リンクボタンでアドレスを入れた後に末尾titleに半角イコール=で繋ぐことにより文字内容にリンクを張る。もしくは文字列を指定してボタンを押すことでリンクを張る。)
(追記;文字サイズXLはいささか大きすぎる。)