ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

『去年はいい年になるだろう』。なるよ。きっと――2014年度セ・リーグ全日程終了

(セントラル・リーグ終了時チーム勝敗表)

チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
巨  人 144 82 61 1 .573 --
阪  神 144 75 68 1 .524 7.0
広  島 144 74 68 2 .521 7.5
中  日 144 67 73 4 .479 13.5
横  浜 144 67 75 2 .472 14.5
ヤクルト 144 69 81 3 .426 21.0


 さてさてさて。もう明日にはクライマックスシーズンな、4年目記事。同時にMH4G狩猟解禁日だったりもする一方、スーパー台風とな。大丈夫かこれ。

チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
巨  人 144 84 53 7 .613 --
阪  神 144 73 67 4 .521 12.5
広  島 144 69 72 3 .489 17.0
中  日 144 64 77 3 .454 22.0
横  浜 144 64 79 1 .448 23.0
ヤクルト 144 57 83 4 .407 28.5
チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
巨  人 144 86 43 15 .667 --
中  日 144 75 53 16 .586 10.5
ヤクルト 144 68 65 11 .511 20.0
広  島 144 61 71 12 .462 26.5
阪  神 144 55 75 14 .423 31.5
横  浜 144 46 85 13 .351 41.0
チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
中  日 144 75 59 10 .560 --
ヤクルト 144 70 59 15 .543 2.5
巨  人 144 71 62 11 .534 3.5
阪  神 144 68 70 6 .493 9.0
広  島 144 60 76 8 .441 16.0
横  浜 144 47 86 11 .353 27.5

 ひそやかに適当に見守るチームが少しずつ「強く」なっていると感じることの趣や良し、とはいえ。


 4月。何やらリーグ首位になれている。まあ序盤だし、でもいつまで持つか……。
 5月。あれ、交流戦に入ったが首位のままだぞ……パ相手も勝ったり、負けたり……?
 6月。サッカーWカップ開始前後に巨人に抜かれる。というか9連敗で交流戦最下位。
 8月。阪神にも抜かれ3位。差は大きくもないが縮まらず。長く順位が固定さる。
 9月。久々に阪神抜いて2位始め。さりげに横浜が4位だったり。
 10月。首位攻防込みで開いていく差を縮められず。また横浜も3位奪取ならず。


 最後の最後で阪神に抜かれ3位、横浜も5位。だが全体的に勝率上がってるのぜ。引き分けの数が少なかったとも言う。



 差が開いてしまうと、どうも詰めきれない面こそあれ、そうでない部分ではデッドヒートが長く繰り広げられた感。CS出場権争いもそうだけれど、最後の最後まで不確定だった2位3位はクライマックスを地元で始められるか否かの瀬戸際だったという話で……ペナントレースの帰趨が決まった後も個人戦績のみならず「熱闘」が続いていたという意味においても、楽しみどころが長かったのではないかと推量する次第。



 もはやBクラス脱出、CS出場は磐石、とはそうそう言えたものではないし、言える立場でもない。今の監督も退任するって話しで、来年はまた違った様相……吉と出るか凶と出るか、なんてのも一年やそこらで判断できまい。
 自分が直接視ていた範囲で、いつ頃からか阪神はだいたい最下位に居る決して強くないチームだった。横浜が優勝したのはその期間だったように記憶している。しかし十何年ぶりに優勝を果たして以降、阪神は強いチームの位置に立ち……気づけば横浜は一番下に居た。数年前の記事でも似たようなことを書いたな。

 そして今、広島が上に登り始め横浜が底から這い上がろうと―――そんな「流れ」が来ているかどうか、確固たるものは見えやしない。ただただ見つめ続け、後になって感慨深く振り返れる日が訪れるかもしれない……何も分からないなりに、そんな「期待」をこっそり抱きつつ。上空にボール投げては自分でキャッチするが如き、大雑把徒然。