ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

『去年はいい年になるだろう』。なるのかな――2015年度セ・リーグ全日程終了済

(セントラル・リーグ終了時チーム勝敗表)

チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
ヤクルト 143 76 65 2 .539 --
巨  人 143 75 67 1 .528 1.5
阪  神 143 70 71 2 .496 6.0
広  島 143 69 71 3 .493 6.5
中  日 143 62 77 4 .446 13.0
横  浜 143 62 80 1 .437 14.5


 さてさてさて。そして今年も今年とてクライマックスシリーズ、がもう始まっている。から、大して書けることもないのにほっといたらCS決勝に突入していたり。

チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
巨  人 144 82 61 1 .573 --
阪  神 144 75 68 1 .524 7.0
広  島 144 74 68 2 .521 7.5
中  日 144 67 73 4 .479 13.5
横  浜 144 67 75 2 .472 14.5
ヤクルト 144 69 81 3 .426 21.0

 5月。何がどうしてか横浜が1位で広島がドベ。全体差こそまだ大きくないが。
 7月。セ全体が負けまくった交流戦のち、なんか稀に見るダンゴ始まり。
 8月。ぼちぼち差が広がってきたか……パに比べるとそれほどでもないけど。
 9月。凌ぎ合えば容易に取り返し難く。されど決して目が残らないでもない。
 10月。セも、パも大勢決すれど、3位CS出場権争いばかりが最後まで熾烈なれば、


―――最終日、勝てば3位負ければ4位。それをはたして、「勝ち取る」こと叶わず。勝負の無情もプロの世知辛さもファンの心情も、察するにはあまりに当方の姿勢は粗略に過ぎようというもの。

 序盤から、首位の得失点差と勝敗数が素敵に愉快なことになっていたという、ある意味特殊?な年。そして前年に比べてゲーム差も格段に小さく、ギリギリまでCSの面子が確定しなかったという面白味?のあった年。横浜は結局、その得失点差に相応の順位が付いた、ということになるのか。それとも序盤を凌げていた勝負強さ≠得点力&守備力が保てなかったということなのか。次代は何やら新監督に託され、またいずれ「強い」姿を見られますよう。個々チーム応援よりその時々試合の面白さ重点。



……そうそう、今年ペナントレース優勝を取ったヤクルトは14年ぶりだったという。2003年の星野阪神も18年ぶりだったというが、かくも接戦の末の優勝ともなるとまた趣や感慨が違ってくるものと思う。これでクライマックスシリーズを2位3位に逆転されなければ全く問題なし……でも広島が入れてたら下剋上を期待しただろうあたり、当方にも贔屓という感情は相応にあった模様。勝ち負けが両者を隔てるのは致し方ないにしても、せめて誰しも満足のいく戦いでありますように、なんてのも高望みというか押し付けがましいか。かくて、来期まで。