ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

続々々々*月イチ『僕のヒーローアカデミア』感想ログ(7月分)


□ (先月分の感想はこちら) (僕のヒーローアカデミアとは) (スピンオフ「僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!」) (同「ヴィジランテ」

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 【第143話】隠し芸:ダメージ蓄積からのカウンター(ついでに脂肪が燃えて痩せる)とは流石にこの場に呼ばれたプロのひとり。一方で猶予を稼いだ切島君の心情面はどうなったんだろう。あるいは内心ではまだどうしようもない澱は残ったままなりに、「考えるより先に体が動いた」案件だろうか。

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                      liiiiiiiiiiiiiiiii/./
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 【第144話】スピンオフすまっしゅ特別掲載でヴィラン連合が結果的に市民の皆さんのストレスを発散させてて草。そして心は折れたまま飛び出た切島君の回想。時期的には本編1話前後、意外や芦戸ちゃんと同じ中学出身だったり(記憶する分には目立って絡んだことない)彼女の振る舞いや勇気を羨んだり翻って自分を信じられなかったりした青少年。このヴィラン遭遇の一件後、デクがオールマイトに「器」を鍛えてもらってた十カ月の間に改めて雄英受験を決める&髪を真っ赤に染める「オリジン」的なイベントがあるんだろうが。

.三.ト、/:::::::/\::/  /::::::/ _,∠. -‐:::>''"               /三三三
ニニl:/\:/  /:\/>'"´::::::::;. <   ___,,,.... __        /ニニニニニ
=ニニl  /::\/:>'"´:::::::;. < _ -‐ヘ ̄::::::三ニ::::::::::二::ニ‐--一'===========
二二i /::_/::::::::::::;. < ,.  ´  __  `l:::::彡三:::::::三:::::ニミ ニニニニニ人ニニニ
=ニニニ\:::::::::::; <_,.ィ'´ _,,. -'"´ ,.,  }彡:::::::::::三::三:ノ`ー‐^ー'ー'
.三.r一' レ'´,  "/ァi'´  _,. _二,,,.,..,、ヽソ::::彡':_ノ
三に¨´ ,.ィ((ト、 l.i/´ _,._,.ィ::::∠二.._ ' ト=::::::::く  人間讃歌は
.二.`¨´ヾ巛ミl,.へ({,.ィ:::__ィ/ f:ハ ¨フ´   `ヽ:::::::}  「勇気」の讃歌ッ!!
二二二ニ ̄ !_ヒ!ン¨!-‐く   ┴' ´     ノ::::/  人間のすばらしさは
.二二二二二.i. j {   ヽ         ,. `¨│  勇気のすばらしさ!!
ニニニニ二二│ l  j   !      イ     ∧
========= ,.∧ノ ヽ._,..ノ               ,'¨ }   いくら強くても
==== /  |  ノ_,.-)           //ヽ   こいつら屍生人は
ニニ二二lV   `Tヽイ〃クzノノリ       /  /:〉   「勇気」を知らん!
ニ三三,ノ    ,、zリ゙r‐ヤ `゙¨"     /   /:/
三ニニj       ハ  ̄ ノ       /   ./::::\
==ニニヽ     l::i` ̄        /    /::::::::∠、
ニニニニ|      l::l     _, イ       /::::::::::::::::: ̄ヽ'⌒V⌒'´ ̄ヽ/

 【第145話】「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!「恐怖」を我が物とすることじゃあッ! デクかっちゃん轟にとってのオールマイト、委員長飯田にとってのインゲニウム、そして切島君にとってのクリムゾンライオット。教育機関も仮免試験の監督もまあ心得ていたっぽいことではあるけど、ヒーロー達って自分達の行いが単に華々しい活躍として無謀な後追いされないよう努めてる向きがあるよね。ある意味当然ではあるけど。それでいて個性を振りかざすような者にならないようにも振る舞わんとならない難しさ。劇中においてヒーローは「職業」としてあるものだが、社会構成員の半数以上が個性保有の異能者である社会だと単なる職業とも言いにくい。かといって見返りを求めるべからずを強要したり粛清かます似非ヴィジランテ(そのくせ凄腕すぎる)を認めたくもないが……ややっこしいねい。


 【第146話】連載三周年。その最後にぶち込まれる推定不意打ち最悪コンビ(血を採取した相手に変身できる&対象を増やせる。)。しかも追ってきてるのはミリオ君で、トガちゃんはデク君に変身できるのである(あまつさえ「視界から消える」技術を持つ!)。まあそう容易い話でもないだろうが……お茶子さんにも変身できるのだよな……というかオバホらと話してる二人が「オリジナル」で「まだ分裂させてない」保証なんてどこにもない。むしろ安全を考えたら出向させるのはコピー、あるいは本物が近場に来てても高みの見物が出来る位置。オバホとは味方でもなんでもないのでこっちの能力を全部教える・見せるわけもない(同じことが向こうにも言える訳だが)と考えるとバランス、力の入れ所が難しいね。下手売って捕まったり侮られるのもよくない。

 他方というか先行筋としては連撃パンチャー乱波君がバトルマニア過ぎて(オバホは使い捨てる為に矯正しなかったのかな)認めた相手には親切さんという話。そしてそこから得られた情報は、オーバーホールがなかなかやべえ実力の持ち主らしいということ。けどどうしてかな……あのクチバシ仮面ヤクザに「ボスキャラ」って感じが全然しないのは。厄介な悪人であるのは間違いない。これまでのようにヴィランが暴れてヒーロー戦って、その結果一般市民というか報道が面倒臭い按配になるのとはまた違った具合にドデカい社会戦の火種を作りかけてる気もして看過できない。それでいて目的は聞いた限りじゃあ「そんなことしてどうする・どうなるの?」というスケール小さめ(に思える)。なんというか表現に困るのだが……「敵」と書いて「ヴィラン」と読む感じの手合ではない。また当人もヴィランであるつもりも自覚も無いかもしれない。「悪役」ではない。ワルとは読まない「悪」。話としてどう転がっていくのか、どういう結末を迎えるのかどうも読めない要素。元からヒロアカという物語が、ただヒーローがヴィランぶっ飛ばしてメデタシメデタシな話でもないのも事実だけれど。

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         ー… 一/=彡!f⌒| /⌒ヽ///// i ///γ´ ヘ/:/、 ', ソ  | |  、: ヽ
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                 r=-{  ′:/  / 〉ヾ、ー 一=/ ー彡'   :/  / , |   ヘ
               , - ∨/ヽ_     ヽ ヽ Y ` ̄/ -{    _,, -‐' ) / //     } :}
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                 /     ∨/ \ 乂  ̄ ヘ ∨ :/   /  / ///≧x、_     //
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 【第147話】「すまっしゅ」のがあんまりお気楽ご気楽にやってるんで落差の激しい大暴れっぷりでありますトガちゃんさんからただよう艶エロス。あとトゥワイス、事前に乱波君を複製しておくってそれズッコイ……ズッコくない……? メタいこと言えばサー・ナイトアイの実力を見せる為の噛ませっぽくはあるが。またせめてもの幸いは、トガちゃんにしろトゥワイスにしろ顔を見せるのが早めだったおかげで今後は警戒し易いだろうってとこ。というかだね、前から思ってたのだが現場は電話や無線通信が妨害でもされてるんだろうか(事前に説明があったらごめんなさいだ)。ワイルドワイルドプッシーキャッツの一人が通信テレパス系の個性でそれは実際有用なんだろうけど、部分的には小型通信機が数台あれば用が足りる問題でもある。特に現状、先行してるミリオに情報が回らないのがとっても危ないままなのは変わりない。(次回の描写込みで考えて)たぶんデクらに接近してるのは本物だと思うけど、それはオバホやエリ嬢らの近くに分身が残ってない保証にならない。だからってそれがヤクザ組にとって有益に働くとは限らないが(次回の描写的に考えて) 。


……翌月一週目オーバーランしてサーせんっしたああ!orz いやあの、プリズマ☆イリヤのニコ生一挙を都合42話ばかり消化していたので……。



―――ところで(投げ)一方「ヴィジランテ」の第10話。スタンダール氏、個性までステインと丸かぶりじゃねーか!?(さすがに同一人物ではあるまいが、フォロワーか模倣犯か……スタンダール……『赤と黒』……血染……?) その上トリガーばら撒いてる蜂娘となんか提携しちゃってるときた。無理矢理薬を打たれて暴走状態なのに「本性を現したな」ってアンタそれマッチポンプって言わないか? 相手をヴィラン・悪として力を振りかざすことが大好きな人なのかね。ある意味じゃあ、窮地に現れてくれた鉄拳中年の「悪党を殴るとスカッとするぞ!!」にも近いんだが……下手しなくても第1話の「悪役」だったところのソーガ君(「よってたかって」怪物に「仕上げられた」過去がエグい。現代社会でも普通にありえげで)らよりよほど始末に終えなさを感じる。


● 「【R-18】あんこ・ラグーン」 【完結】

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               ┌-t::::::::::::  .___ X ! /:::  _,,ィク´  .i |       なあ、ヤッル 
                .!ヽ:ヽ:::::/ ̄´;;;;;;;;;;;;;;;ヽ, ヽ ::::::: fエィ'´   ノノ.    
                 i ヽ |:::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:ノノi  :::::::::     ィヽヽ       この街はな、間違いなくゴミ溜めさ 
                 !`゙イ、::ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::ヘ  i::_::: -‐‐</ ヽヘ 
                 `ヽ(ヽ、__`>─'''´ ,r  .ゝ (. `)‐-クi ):  i:::ヘ      世界中のどうしようもねぇゴミどもが 
                  .i.ヽi-‐'ヽ/ ,:::-‐'´ゝ‐-、_,,ィ'´==ッ' 〉ノ /::: iニヽ 
                  .| ::::i   i (ヽ、__,, -‐=ニ''´  ̄// // !::::  ./|ヾ゙\   流れ流れて流れつく場所だ 
                 ,,イ、:::ヽ、 ヽ\ `゙‐`''‐--─''´/ / i/i::::  :::||>メミノ三  
                 i'´゙〈::ゝ::::::::`'ヽヽ::::::..  ̄` ´ ̄   ノ:::/:::  ::ノノ爻》彡 
               ノ´) 《ム、:::::...  ``ヽ、:::..       /:::::!:::: /ミ矢父< 
             三タ〈 父メミ`ヽ::::::::..  `'-、..__,,.--‐'´ :::/:::./爻爻ノ.ノミ 
             

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                       ,ィ〔   )( /    __,       ゜,        でもなァ……そのゴミを作り出してるのは 
                       /,人「  )レァ' _广 ノ(   /  ′ 
         .            │ ヽ / }  ノ   )「 r‐'´    }        お綺麗な世界に御住みの方々なんだぜ? 
          .             j/_  l/       7て,ノ    _厂\── 
                     {'⌒V{ }「 jf´ ̄ ̄'^ヽ(__,_,   /ノィ\l l|      
                     「 ̄ヽ リ  f‐t_テ ラ'⌒ヽ(   |{く│ | l|    
          .           /|::::::::ノヽ   、_ ̄_   ノ^ヾ 八j/   | l|    
                  /   ー‐|_ i '⌒ヽ'⌒'⌒ _ , ‐_´ し'    / /    
          .        /     ト {_)ー‐'^ ー‐┐ )、⌒ヽ}   / / 
                /     八 ト----- ァ'´ ,ノ/ }__/   / / 
         .      /         \ー―一' //  /    /  /       / 
               {   | \    l}ノ(  )ーく }_//   ___ /  /        / 
              ∨  \ }     | ー―一 '  / /   ′      l / 
         .       ノ   \`|    \ |__ヽ  //   /  /       │i / 
         .     /  、__|     \ `ヽ,/     /  /         ! |/ 
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