《断絶/Snap》／岡本倫『パラレルパラダイス』第４８話

岡本倫先生『パラレルパラダイス』の第4巻が7月6日発売、書影が届いてまいりました。……本作、第1巻よりずっと特装版併売でしたが、今巻は通常版のみの発売予定となっております。https://t.co/XfmD5k7vpn #パラレルパラダイス pic.twitter.com/fsb3WExv3Y

— HMVアニメ！ (@HMV_Anime) 2018年6月22日

今週の #パラレルパラダイス 第一部完、そして、第二部開始って感じだな。ようやっと、THE SUNでもなく、異世界のヨータでもなく、人間、太多陽太の物語が始まるという感じか。そこはかとなくドラクエ6の世界のからくりを連想したのは、おれだけでは無いはず、たぶん。#岡本倫 #ヤンマガ

— 或　犬良 (@inuyoshi_aru) 2018年6月24日

デジモンアドベンチャー２１話…クロスウォーズ３０話。他には伝え聞く真恋姫無双の魏ルートとか、あと趣はだいぶ違うがアラタカンガタリとか…？

— ∀LORC🔥OrinrinEditor邪教の館（見習） (@bottle512) 2018年6月25日

思うに、二人の高校生活掘り下げたら普通に甘酸っぱい恋愛物になるんじゃなかろか。だが本編はチートエロスだ

…ロクでもない想像が湧いた。陽太が地球に戻って仁科と再会するのだが、どちらかが感極まって接触した瞬間「ニュルッ」となるのである。欲情した幼馴染に迫られ、絶叫したら夢だったオチ

— ∀LORC🔥OrinrinEditor邪教の館（見習） (@bottle512) 2017年5月12日

憶測そのさん。アニメと漫画とで過程が違うが最後というか結果は同じような按配。ルーミが幼馴染の仁科に似てる（らしい）点で連想。ただ今後リリア他にそういう反応が頻発しないだろうし弱い、かも。https://t.co/TtWVFU6uhX

— ∀LORC🔥OrinrinEditor邪教の館（見習） (@bottle512) 2017年4月6日

ふとこのツイート見て、極黒のスカジを思い出した。仮に陽太の能力を、夢を媒介にした異世界干渉能力と仮定すると、現実世界で不幸な事故に巻き込まれて手足を失う代わりに、異世界へ移動して酒池肉林を楽しめるなら『普通の高校生なら』手足の二、三本失っても、あの世界に行きたいと考えるかもなｗ

— 或　犬良 (@inuyoshi_aru) 2018年6月25日

本日、ブログを更新しました！！https://t.co/q99vc9wPik
今回は、極黒のブリュンヒルデやエルフェンリートの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンファジー漫画『パラレルパラダイス　第４８話』の感想でも。
興味のある方は、遊びに来てください！！#パラレルパラダイス

— 蔵間マリコ＠パラレルパラダイス応援中 (@kuramamariko) 2018年6月25日

（前回の感想はこちら）　（感想記録モーメント２）　（eヤングマガジンにて前回無料）

パラレルパラダイス(1): ヤンマガKCSP

パラレルパラダイス(1) 特装版: プレミアムKC　（10Pの描き下ろし漫画、設定資料などを収録した36ページの小冊子が付属）←電子版もあるでよ

パラレルパラダイス(2) (ヤンマガKCスペシャル)

パラレルパラダイス(2)特装版 (プレミアムKC ヤングマガジン)

パラレルパラダイス(3) (ヤンマガKCスペシャル)

パラレルパラダイス(3)特装版 (プレミアムKC ヤングマガジン)

異世界の救世主。 : 続・黒のノエル　／　パラレルパラダイス第一巻収録エピソード感想まとめ

溢れ出る愛欲。 : 続・黒のノエル

ﾌｼｭｳｩｳｳｯ

「あんたが　悪者ね　　この聖騎士(パラディン)ルーミ様が成敗してあげるわ」
「ルーミ……」

（そういや　あいつ　結構強いんだった……！）

　　　　　　　　　　　　　　　　囗　ﾛ　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　ロ []　 　　　　ﾛ　　　　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾛ ロ　　 ﾛ　　　　　　　　　　　ﾛ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 囗ﾛ　[]　　[]　　　　　　　　ﾛ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[]　ﾛ　　　　囗　　　　[]　　　　　　　 ﾛ　　　　　　　　　　「あっ！？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□　□ [] 　 ﾛ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　囗　[]　　　ﾛ　　　　[]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[] ロ 　[]　　　。　　　　　　　　　　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　囗　┌┐[]　　　ﾛ　　　　ﾛ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　囗└┘　 []　 　ロ　　　　　　　　　　　　　　　ｷﾗｷﾗ　ｷﾗ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　囗 ﾛ　　　　ﾛ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□ [] 　 ﾛ　　　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　囗ﾛ　 。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロ ﾛ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌┐　 。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└┘ﾛ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　囗ﾛ

ﾌｼｭﾙﾙﾙﾙｯ

「カルと同じパターン……　ならきっと　どこか弱点があるんだわ」

「ノア！　あいつの弱点は？」

　　　ヽー‐-　、　　　　　　　　　　．-‐　フ
　　　　＼　　　｀丶､-‐…‐-''"´　　　／
　　　　　 ＼　　ヾ:::_｀ヽ_/.:／ 　 　 /
　　　　　　　〉､_＿＿__{_,〉､_＿___ ｲ
　　　　　　〃　 ,ﾍ.　　/7丶、　ヽヾ.:.
　　　　　　!i＝=j　`ｰ//___　//≧ｭ} j
　　　　　　|l ==j￣二''　　''二￣jｌ ｌ! |
　 　 　 　 ∧　iK丈ﾌﾞ　　" 丈_刈 ｌ:！
.　　　 　 /:ハ:圦'''　 　 '　 　 '''〃/ : :、
　 　 　 /ｲ. ;ヽﾄ个: ..　 - 　 イ:/ｲ: .＼ﾐﾒ､
　　　　 ノイ ノ-z 乏;}.｀¨´.{从 {:从ｰ--ヽ
　 　 　 　 ″　,.才:::《　 　 》:::不､
　　　　　　 ,<ヾ:::_:::::∧⌒/::::::::::〃>、
　　　　　　{　 ｀7｀'＝=∨=＝''彳　　}
.　 　 　 　 | 　 Ｙ　／/只､｀ヽ=Ｙ　　|

「何で私が　そんなこと知ってるわけあるのよ　バカじゃないの？」
「お前さっきまで　こっちの弱点ばっかウンチク披露してたのはなんなんだよ！？」

「なら　全身くまなく刺しまくってやる！」

ﾊﾞﾁﾝ
「うわ！！」

「あなたのその刀は　何の属性もないタダの刃物　それじゃケートスには傷一つつけられない」
「だからこっちの弱点ばっかウンチク垂れてるんじゃねぇよ！！　黙ってろ！！」

（ケートス……ケートスって神話に出てくる怪物だよな……
　ゲームにもいたと思うけど……　どうやって殺されてたっけ？）*1

「たぁあああぁっ！！」ﾄﾞ ﾂ

（ここじゃない！）

ﾊﾞﾝｯ

「ちっ！！」ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

「体が大きくて刺しきれない！！　弱点がどこかわからないと！！」
「ダメか……」

「ケートス……　どっかの神話に出てきた怪物だよな……」
（ゲームにも出てきたと思うけど…‥どうやって殺されてたっけ？　マイナーすぎて思い出せない……）

　　　　　　　　 　 　 / /
　　　　　　　　 __ ∠ .L .. ._　　　　　　 　 　 ＿＿＿__
　 　 　 　 .　 ´ .::::::::::::::::::｀　 、｀　、　　 ／　　　　 _メ
　　 　 ／　.::::/.:::::::ヽ .::::::::::::::::＼::::＼ /　　／´￣
　 　 / .::: :: i::ｌ:l:l:::|T::T . ヽ　　.:::: ∨: /　 .ム . __
.　　 l .:: イ´l::!:l:l:::| !::ﾊ::: ハ　 .:::::: l::::「「「.:::::::: :::::: ＼
.　　 |:! .:::l:::笊:l:l:::l .ィ≧く::ﾊ　 .::::: |:::::ⅤⅤ⌒＼:::::::: ＼
　　 从l:: j:::{r'|从ﾘ　|r代|K入.:::::::::|:::::::|　＼　　)ヽ :::::::::ヽ　　　　　　「カイ様の弱点は首の後ろ……　うなじのあたりだ」
　　 　 ﾚ.1Y以 .　　 `＝′.|:::＼jNi :::: |　　 i　　　} i:::::i::::i
　　　　|ｌ | |:!　 　 　 j//jl/ |!:::::ｌ| .ﾉ:::::人 　 |　　　N::::ﾘ ::|
　　　　|ｌ | |:ﾄ、 rｭ　　　　　|!:l:::ｌK: ／　　)ノ　　　　|:/!:: ﾘ
.　　　 从| |:|/＼　 　 　 　 |!:l:::ﾘ )_ ＞ ─ く　　　　　レ'
　　 　 　 )从　　 ￣ てヽ　ﾘﾙ':::::/´　　　　 ＼
　　　　　　　　　　/´￣//r─ｭ::/　　　　　　　「ﾚ'厂ﾄ、
　　　 　 　 　 　 /　　 //:::￣: /!　　　　　 __メ j / /　}
　　　　　　　　　{　　.//￣￣/ ｌ|　　　　　／　. ' . '　　＼＿＿
　　　 　 　 　 　 }＞.|/⌒ヽ./__.」　　 __／　／／　 ／　 {:: ::: ::::＼
　 　 　 　 　 　 /　 ﾉ|　　 /Ⅳ　 弋＞ r ≦イ　 ／　　　 ￣｀X::::∧
　 　 　 　 　 　 ＼/.人　/ / 〉__ ／＼ j ﾉ＿l ∠.＿ _ 　　 ／ :{:/::∧
　　　　 　 　 　 　 N⌒「｀Y´　／　　　　　　X ＼ 　 　 ｀X　　 |:::/::∧

『！？』

「そこだけは絶対に……私にも触れさせてくれなかった」

┏━━━━━━┓┏━┓┏━┓彡州州州州州州州i从.　　 　 　 i　　　　　　　　 ‘'..／.　 　 　 　 || |li1i｜
┃:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;┃┃:;:;ﾞ┃┃:;:;ﾞ┃..ノ州州州州州州州j从　 ，　　　|　　　 ／　　 　 　 　 　 　 　 　 l| |li1i｜
┗━━━━┓:;:;ﾞ┃┃:;:;ﾞ┃┃:;:;ﾞ┃　ノ州州州州州州i从 　 '　 　 　 ﾚ′／（／..　／　　　　　　　　　l| |li1i｜
|ｉ|li1i｜il　|.　┃:;:;ﾞ┃┗━┛┗━┛..　爻州州州州州州i{.　　　　　　 　 　 ／レ′／　　　　／...　　　l| |li1i｜
|ｉ|li1i｜il　|.　┃:;:;ﾞ┃ 　 　＼ 　 　 ヾ<.　 从州州州州州(　　　　　 　 　 　 　 　 ／（／　　／ ／ 　 　 !| |li1i｜
|ｉ|li1i｜il......　┃:;:;ﾞ┃　　　　　　　 　 　 　 癶州州州州州}h､　 ⌒)　 　 　 　 　 　／　　／(／.　　　 　 | |li1i｜
┏━━━━┛:;:;ﾞ┃　　 　 ＼　　　　　　 　 从州州州州州}h､.　　　　 　 ┏━┳━┳━┓ 　 ／.　　　|li1i｜
┃:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;┃　　　　　)＼　　　 　 　 }州州州州州州州ﾊ　　　‘， ┃:;:;ﾞ┃:;:;ﾞ┃:;:;ﾞ┃　　　／. 　 |li1i｜
┗━━━━━━┛.　　　　＼　 ＼　 ‘　 　从州州州州州州州!.　 　 　 ┃:;:;ﾞ┃:;:;ﾞ┃:;:;ﾞ┃　''／／. 　 |li1i｜　　　　　　　「ピナコ！！」
|ｉ|li1i｜il　　　　 ＼ ､..　　　　　)＼.　 　 　 　 }州州州州州州ｱ```'' ､､. 　 ┗━╋━┛:;:;ﾞ┃　 ／／.　　|li1i｜
|ｉ|li1i｜il　　　(　　　　､　　　　　　　　　　　　 }州州ア''''ｧ"^^ ヽ　＼ 　 ` ､.　　　┃:;:;ﾞ┏━┛,,__,ﾍ.　　　/|li1i｜
. ／（ 　 　 　 ヾ＼　　 〉＼　　＿　　　　,､､､彡ア　ﾉ 　ﾉ!ミ ､､,, ',ヾ､､　ヽ､､ヽ､ . ┗━┛ . -=ﾆ/　　 〉 　./し │
 ´___＿三二ニﾆ＝-‐へ .メニﾆ=-.　　 ノ　彡''´ ノ　 ﾉ　人 ヽ　　ヽ｀ヾ　从:i:i:i:心　 　 -=ﾆﾆニ{　 　,:}　/　/....│
　　　　 　 　 　 　 　 ／:: .　ヽ　　/..../ ｲ´　／　ソ 　/ 　}{ヾ､,,ヽ　 ヽ:i:i:i:i:〉ゞ=个'ﾞ　 ＿　 /　｛__,／ ／￣￣７＼:.:
 .　　　　　 　 　 　 ／::::: : : ____〉 /..ﾞ/　　 ／　,ｲ､　 ノ,ｨzzx　ﾉ ',,､､､、　ヽ.　　＼　　-=二/　　／　〈:　＿＿/　 .:〉:て／
.　　　　　　 ,.......::::::::: : : : :/＼三　彡　／:i:∨:i:i:i:iｲ:i:i:i:i:i:i:ﾊ　/:i:i:i:i:i:iＹ从}..厂￣￣＼._,ノ　.／　　./　Ｖ＿＿＿／
.　 　 ,........::::: : : : : : : . . ./ 　/..　　⌒/:i:i:i:}:i:{:i:i:i:i:}:i:i:{:i:i:i:i:i:i}!:{:i:i:i:i:i:i:iﾘ.ﾞ三二ﾆ＝=‐=ﾆ二三__人ノヽ._从／（　／
.　::::::::: : : : : : : : :: . . ..../ 　/　　　　　ﾏ:i:ｉ:}￣ﾏ:i:ｱ⌒寸:i:i/⌒ﾏ:i:i:i:アﾞ_ノ　　　　　　　 　 /「￣￣¨フ　―＝二二二
 　　　 　 　 　 　 　 　 / 　/ 　 　／ 　 ￣　 ／/　　　 ｀´　　　`¨´　＼ 　＼.　 　 　 　 //｀¨´￣/ ―==ﾆ二二二二

『ピ……　ピナコ……』

『ま……まさか……　飼い犬に手を噛まれるとは……』
「ふざけるな……　誰があんたなんかに飼われて……」

━━━━━━━━ ,ｲ━━ ,ｲ ,ｲ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　|l!1!｜!l./ム―７ ﾚ .ﾚ　 ｉ|　!i| !ｌｉ| |ｉ!　|! |　　　　　　　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
　　　　　　　|l!1!｜.//ニ７/　　 　 　 　 .i| !ｌｉ| |ｉ!　l:　　　　　　　　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
　　　　　　　|l!1!｜/'￣７/　　　 　 　 　 il !ｌｉ| |ｉ!　|　　　　　　　　　　　　　　 |l!1!｜!l
　　　　　　　|l!1!｜!l. 　// 　 　 　 　 　 　 !ｌｉ| |ｉ!　　　　　　　　　　　 　 　 　 |l!1!｜!l.
　　　　　　　|l!1!｜!l.　/'　. __　　　　　　 　 lｉ| |ｉ　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
　　　　　　　|l!1!｜!l　 　/´　＞　,.イ　　　　ｉ| |!:　　　　　　　　　　　　　　 　 |l!1!｜!l
　　　　　　　|l!1!｜!l　 　´￣　 ／_/　 　 　 !| |　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
　　　　　　　|l!1!｜!ｌ　　　　 ／／　　　　　　| |　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |l!1!｜!l
　　　　　　　|l!1!｜!ｌ　 　 ／／　 　 　 　 　 .| |　　　　　　　　 　 　 　 　 　 | |l!1!｜!l
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　　　　　　　|l!1!｜!l　|! 　 ﾚﾚ //　　 ,ｨ　 　 |　　|　　　　　　　　　　　　 　 l| |l!1!｜!l
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　,ｨ （:::;;/へゞ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　└' 「 ∠;;;;'ヽ、　;/ヾ;ヾ;|　「:/,　　 ヽ、
 　':l'´/;:< /ﾟ'ｹ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼　'　|,《＼/ヾ;:ヽ,,_ ./()） （ヾ/＼
 　｀il｀`'χ〈 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,,‐;;;ヽ|;ヽ　ヾ;:::;<「ヾ(）┐//,（(）／;:
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　　　 'く 丿《　ヾ;;;`'‐.,,,＿___　　　　　　　／″ /`''‐-ﾆ-;／ヽ‖ヾ|ヽ`'　|［,＿/ヽ>:;ヽ
　　　　 /ヾ;;:`;;;､_ `"ヾ,,;;;;;;;;;;;'''''::::::::,,,,／ﾐ‐-､＿__,,,,,,‐''"　　　　＼,,＼,　// |/ヾ;/;:::::::
　　　　 `ヽ|｀`ヾ;;;;';;;;､_　　""''ヾ;::::::;-_彡;;::::::::;;-‐''"　　　　　　　　　｀`'‐ヽ;/　;/ヾ;::::::
　　　　　　｀`'‐､ `'ヾ;:':;;;､_　　 　>::::::ゞ::::::;;／　　　　　　　　　　　　　 　　/＼/　 |ヾ;:
　　　　　　　　　｀`'‐､　"""''''''"";::::::::;;／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼_>　 ＼

（ダメだ！！）

（首を狙ってることがバレてる上に……　使える剣が一本しかないんじゃ……）ｸﾞｸﾞｸﾞ

ｶﾞﾊﾟｧ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |ｉ:.　 ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |i:|ｉ:::..ｉ:|!　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |i:|i:::ｉ:ｌ:|ｉ:. |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |i:|i:::|:|:|i:..i|!　　　　　　　　ﾄﾞｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _j_jｉ:::|:ｉ:|i:::i|!
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 -=＜　　　 ｀ヽ:|i:::i|!
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _＿__ ,.　´　　　　 ｀　.　丶　＼ji
　　　 　 　 　 　 　 　 ,， -==ｧ//////'， ,..　　　　　　 V　，ｉ⌒l|
　　 　 　 　 　 　 ,，</////〃///}_ヽ/{/　　　 　 　 　 }　 i从i::|i
　　　　　　　 ,，</////>´//////　　｀ヽ__,.　　　　　　 ;　 }i |il::||i
　　　　 　 ／＞ ´ ￣ ／:j///// 　　 　ﾉ⌒　　 :　　　 ﾊVﾉ　　{|il
　 　 　 ／´ 　　　　 / i: :.}////　　｡o<v丶 　　 {　　 /　}-==ミ､〉
　　　　　 　 　 　 　 '　 Ⅵ//厶＜´ 〈{ 込、ヾ ,...L..／　 ′　 ヾ{
　　　　　　 　 　 　 {　　　}// 　 　 　 }〉r=ﾆ=-＜´　 ／　　　∧{
　　　　　 　 　 　 　 　 　 }/ ､ 　 　 ／　V/ __　 -= ´　　'， /　 '，
　　　　　　　　　　　 丶　　　 ＼　　　 <￣_　__　￣　　 　 V　′{
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　 ﾆ=-　_,〉´　　ヽ＼　　　　 ∨　 ﾄ､
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾆ=-　　　 ﾆ=-　_　　Vﾊ　 ￣　 ‐- oL.>
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾆ=- _　　　　 ﾆ=- V_　　 ／////>､
　　　　　　　　　　　　　　 　丶 　 　 　 「ﾆ=-　_　　 　 ﾆ=-///ｨ´}//}
　　　 　 　 　 　 　 　 ＼ 丶　 ＼丶　　}　 　-==ミ､__≧=-/'ニ{ﾆ=-/ _
　　　　　 　 　 　 　 　 、＼ﾆ＼ﾆ＼＼<= '　 　 　 　 ｲ///ﾆ=-{ _　　　　ﾆ=- _
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼丶ニニ丶ﾆ=｀＞r‐=≦´_,ｨ//ニﾆﾆﾄ　ﾆ=- _　　　　ﾆ=- _
　　　　　　　　　　　　　＼ 丶ニﾆ＼ニﾆ>､V　　 　 　 {/ﾆﾆ=-∧　　　　 ﾆ=- _
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　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 丶 ＼　　　 -====彡ﾆニニニニ丶i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼

ｷｨｨｴｪｴｪ

「ルーミ　大丈夫？」
「うっ……」

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::::::::::::::::::::::::ﾑ､　ﾏ　 ﾏ　ﾑ ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ　 ﾊ 　 ﾏ　 ,イ/:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::ﾑゝﾉﾍ　 ∨!:　!ﾍ::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:::::::: //|　:jﾑ　　ﾑ.ｲ//,::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::ﾑ///.＼/∧/ ハ 　 !＞＜::::::::::::::::::＞＜|　　ハ.ﾍ.//ﾍ／///〃:::::::::::::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　　l:.　　ヽ .}::　　 ヽ .」 　 | 　 .ﾉ　,
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=ｘ_　　　　　　　 ¨　　 ｰ＝圭圭圭圭ﾁｧ　　　　　　 t, ＼}7　　　 爻k
　 `ミ=ｘ___　　　　　　　　　 ｀弋圭圭ミ､　　　　　　 弋　 '}ト､　　 ￣＼
　　　￣~圭=ｘ__　　　　　　　　　`弋圭圭ｘ､　　　　　　 ､＿_｀
　　　　　___＞=≧､　　　　　　　　　 ｀~圭圭≧､　　　　　￣ ＼爻　　　＼
　ミx　　 ¨‐⌒~ヾ＝ミ､_　　　　　　　　　 ｀¨~圭圭=､　　　　　 弋ﾐ_　　　 ﾟ _{
　　 ._二ミ___　　　　　　｀｀　　　　　　　　　　　 ｀¨守爻､　　　　　 ｀守　　　Ⅵ
　　　　　　＼x　.zｭ　　　　　　　｀''　　　　　　　　　 `弋圭_{(　　　＼爻x　　 丶
　　　　　　　　　　`＜'　　＝=_　　　　 `==__　　　　　　 ｀孑≧_　　弋圭ﾐ､　、　＼
　　　　　　　　　 ＿___ ｀⌒-===圭≧=x____｀ｰ=､_　　　　　 `＼_＼　 ｀寸不 ＼　∨
　　　　　　　　　 ￣￣`ｰ--_====圭圭圭≧=､___｀ｰ=_r-　　　 ｀＼x　　｀守≧ﾐ{ ヽ
'　_-_　　 ┌===＿__　　　　　　　　　｀¨--圭圭圭圭圭迂圭≧x　上≧爻x爻圭ﾐ､
迂迂圭圭圭圭圭⌒`-‐=圭≧=ｘ　　　　　　　　￣~=圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭爻x
ヾ冖^-'~⌒~＝=＝==ｘ_　　｀¨＝圭圭圭迂圭圭≧====圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
　　　　　　　　　　　　　　　　　 =辷_,,¨圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣二圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
　　　　　　　　　　　==＿＿_,,,,,,≦圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
　　　　 _,_____ｧｧ‐‐￣圭迂圭圭圭圭圭圭‐¨￣￣二二二二圭圭圭圭圭圭圭圭
　　　 _彡⌒''　_,_r'''￣圭圭}宀￣￣￣　　　　　　　　　　__,,=圭圭圭圭圭圭圭圭
.≦彡¨´　　 て彡　　 ¨´　　　　　　　　 ＿_ｚｚｚr'''二二￣￣ _____,￣圭圭圭圭圭

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（おれは　いいから……　早く　ケートスを……）

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　　　　 八」_｣'　　　　　|: : :.:|: : l: : : : |: : : : : :i: : : : : : : : :＼

「……仁科？」

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　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　'　　　 　 .ｉ 　　　　　＼
　　　　　　　　 　 　 　 /　 　/ 　 .|　　 　 　 |　 　 ｉ
　　　　　　　　　　　　 '　　　'　 　 |､　　　　 .|_　　 |　　　　 ﾟ.
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　　　　　　 　 　 　 　 |　　　|　 　 |　∨　 　 |　 　 |　　　|　　|
　　　　　　 　 　 　 　 |　　　,ｘ≠ミ､.　∨　.≠ミx､ |　　　|　　|
　　　　　　　　　 　 　 〉､ 　 { ._)l刈　　 ￣ 　_)ｌ刈`　 　 .|　　|
.　　　　　 　 　 　 　 /　 ＼ | 乂汐　　　 　 乂沙 .|　　　|　　|
　　　　　　 　 　 　 /　　　 ｀.}　　　 　 ′　　　 　 .|　　　|　　|　　　　　　　　「陽ちゃん……　気付いたの？」
　　　　　　　　　　/　 　 　 　 ､　　　 　 　 　 　 　 |　　　ｌ　　|
　　 　 　 　 　 　 '　　 i　　　　 ヽ　 　 `　 ´ 　 ,　 '|　 　 ' 　 .|
　　　　　　　　　 ,　／.| 　 ./|　 ,　 ｀ 　 -　　 ｉ　　 | 　 ./　　 |
　　　　　　 　 　 |/　　|　 / .| ./_ヽ -‐|　　 　.ｌ‐‐　|　 /_　　 .|
　　　　　　　　　　　　 | ./　 |/ |　 　 |　　　 /　　 　 /　/ 丶.|
　　　　　　　　　　　　 |/　　/　ｌ　 　 |　_.　/.　　　.|/.／　　∧
　　　　　　　　　　　　 ' 　 ./　 〈　　 .|´　`　　　　 ／　　　　∧
　　　　　　　　　　 　 　 ／　 　 ∨　 i　/　 　 ＞　　 　 　 　 ∧
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　　　　　　　　　 　 〈＼　 / 　 　 　 ｀'　　　　　　　　　|　　　　 ∧
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　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀{　　　　　　　　　　　　　　 　 |　,　＜　 ＞
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　　　　　　　　　　　 /　　 ｀ｉ 　　　　　　　　　　　　　　´‐ l 　 　 i

　　　　　 　 　 ﾍ、
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　　　　　　　　　　〃　￣ ｀ ゛ﾞﾞ　'''''　、
　　　　　　　　　" ゝ､ _＿___＿___＿__, ,,,
　　　　　　　　　　乂三三三三三三爻′　　　　　　　　　　　　「ああ……」
　　　　　　　　　　　　′｀｀　```````'ヽ,゛
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　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 J

「夢を……　見てた……」

―――もしも地球側に、「VS騎士」よろしく仁科≒ルーミ同様に似た娘たちが複数いたらどうしよう。そしてよりによってそれがハルさん似だったらどうしよう……いや、かえってその方が、陽太にとっては異世界のことを思い出させこれで終わったままに出来ないと促す可能性もある→転じて「地球編」（仮）の最初は仁科以外にそれっぽい人は出てこない、というのは穿ち過ぎだろうか。リリアとかハナハナとか図書館図書室にいそうだが……「今」の陽太にはそこいらに赴くにも介助なり道具なりが必要だろうけども。

　ともかくも、なんだかんだでカイ→ケートスを退治してリール編終了で次の手がかり求めて別の街か、いったんミースに戻るかするだろうという甘い皮算用をひっくり返す展開。思えば極黒の第１部１章でもある意味こういうことがあった。４章でもほど近い……が、「今まで」「これから」それぞれが一体何だったのかという点が大きく違うというか不鮮明で、謎に満ちている。
　ここから陽太視点で何が起こり得るかと想像すると、

• まず「異世界を旅した事は夢だった」と思って元の日々に戻ろうとする。
• さりとて片腕片脚が喪われている為にそう容易くはいかない。
• あるいは疎遠になってた幼馴染が近くにいることも含め。
• ややもすると１話冒頭から夢だった可能性もあるが。
• なんやかんやで異世界の事を想ったり、逆に薄れてしまったり。
• 海の魔物「ケートス」の情報をなんとなく調べる。*2

　翻って、異世界側であのまんま時間が流れてたら御通夜どころじゃないというか現在進行系でケートス倒さなきゃならんのだが……なんだかんだでTHE SUNが「帰還」する瞬間まで全く時間が動いてなかったらなかったで逆に怖くもある。時間を移動してるのか世界を移動してるのか……異世界は三千年とか何百年とかいうスパンで事が動いてるんで、陽太父が関わってたとしたら前者っぽく思うけど当然定かでない。
　ともあれその父親にしても、幼馴染仁科にしても、第１話から速攻で異世界に飛ばされた為に置いてけぼりにされた情報を掘り下げ得る好機であることは間違いない。１話の展開が間違っていたと言うつもりはないしアレはアレでパンチがきいてたけど、太多陽太という主人公がどういう経過を経たどんな人間かを示すには（極黒のブリュンヒルデの村上良太に比べるとどうしても）情報が少なすぎた。いやまあ、「お前のような普通の高校生がいるか」な竿役っぷりはふんだんに見せつけてもらっているけど。

　パラパラは異世界チートエロ漫画。エロもある漫画でなくはっきりエロ漫画と断言してよいけれど、普通に考えたら……普通？　普通ってなんだ……？　とにかくもエロい展開は遠ざかりそうな状態に入る。本当にそうかは明後日から確かめねばわからないが……そのような状況だからこそ見れる描写・情報も待ち望んでいた読者もいなくはないはずだ。うむ。

―――ところでところで、

今週のヤンマガ
急におっさんになるとか、
作画崩壊し過ぎじゃない？ pic.twitter.com/yxfnoaPAhe

— 風見一輝 (@kazuki_kazami_0) 2018年6月25日

思い返せば前にも（パラレルパラダイス第１４話

「ああっ……！　それにしても 肉が欲しいっ……………！！」（ハンチョウ

ってやったよね掲載順序芸な何か

— ∀LORC🔥OrinrinEditor邪教の館（見習） (@bottle512) 2018年6月26日

*1:名前が同じだからといって、こと異世界の怪物の性質や弱点まで同じとは限らないというか現代の伝承が正確に一致するとも限らないという目線と、ゴーレムやユニコーンバイコーンのように一致してる例からして明らかに地球側が想像する設定に影響を受けている説あるいは逆説。

*2:Wikipediaの記事のみを見る限りこれといった弱点は書いてないのだが（剣で倒した説＆メドゥーサの首で石化）……生贄としてアンドロメダが岩に鎖で縛り付けられるってそれ地縛神リルドールの置かれた状況に少しだが似ているね。