《記憶への消失/Vanish into Memory》/岡本倫『パラレルパラダイス』第69話
本日、ブログを更新しました!!https://t.co/tZCyqtoAnl
— 蔵間マリコ@パラレルパラダイス応援中 (@kuramamariko) 2019年1月21日
今回は、週刊ヤングマガジン連載の岡本倫先生の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス 第69話』の感想でも。
興味のある方は、遊びに来てください!!#パラレルパラダイス
パラレルパラダイスよりエルザさんの落書き。良いキャラだったナァ。 pic.twitter.com/pwHFr7IIFQ
— tako (@takokko8) 2019年1月22日
ノノノノが終わった時にもう二度と週刊連載なんてしないと心に誓ったのですが、でも週刊連載をしたくても出来ない人が沢山いるのに出来る機会を振っていいのだろうかと極黒のブリュンヒルデを始め、それが終わってもうこれで終わりだと心に誓ったのにまたパラレルパラダイスを週刊連載している現在。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2019年1月22日
極黒が終わった後ぼくの漫画がいまいち売れない理由の一つは余計なエロなんじゃないかと思ってて、でもきっとエロも入れたくなるので、月刊を2本始めるうち1本は青年誌でエロいのを、もう1本は完全エロなしを少年誌で連載しようと目論んでいたのですが、成り行きでエロ1本を全力で週刊連載する現状。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2019年1月22日
なので次また連載することがあれば、今度は完全にエロなしのクンニクンニ言わない漫画を描きます。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2019年1月22日
来月発売のパラレルパラダイス6巻の作業は全部終わってます。5Pを追加してます。5Pはページ数じゃなくて、プレイの方です。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2019年1月22日
前にヤンマガで5Pをやった時にぼく自身は特に怒られたりはしなかったのですが、講談社内の研修でダメな例として5Pシーンが取り上げられていたという話を聞いたので、直接やるなと言われたわけではありませんが忖度して連載では5Pを自粛しました。そしてコミックスで5Pシーンを追加してます。
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2019年1月22日
『パラレルパラダイス』6巻(2/6)発売&キャラ人気投票開催!
— ヤングマガジン編集部 (@magazine_young) 2019年1月25日
一位のキャラはコミックス特装版の表紙&主役に!さらに応募者の中から抽選で岡本倫先生描き下ろしのイラストつきサイン色紙が当たります!※6巻通常版か特装版の帯についている応募券が必要です。
詳細は→ https://t.co/o55cm6Jtbb pic.twitter.com/BBDITuimnO
2月6日にパラレルパラダイス6巻が発売されます。5Pを追加してます。5Pはページではなくプレイです。ページでいうとHシーンだけで12ページくらい追加してます。今回は特装版も一緒に発売されます。是非よろしくお願いします。https://t.co/DiYZ2ncq1k
— 岡本倫 (@okamotolynn) 2019年1月25日
極黒のブリュンヒルデより藤崎真子。#岡本倫ワンドロ pic.twitter.com/khgATKJVcw
— 白河きよみ (@KiyomiShirakawa) 2019年1月26日
(前回の感想はこちら) (感想記録モーメント2) (eヤングマガジンにて前回無料)
パラレルパラダイス(1) 特装版: プレミアムKC (10Pの描き下ろし漫画、設定資料などを収録した36ページの小冊子が付属)←電子版も
パラレルパラダイス(6) (ヤンマガKCスペシャル) (特装版もアリ)
生と死の横断: 続・黒のノエル
―――あの日、あの時にしなかったこと、できなかったことをした、できた。しかしそれでも、助けられなかった……そしてその悲しみに、浸ることすらできない。
「祝福しよう」
— ∀LORC🏁OE邪教の館(見習) (@bottle512) 2019年1月21日
「汝はもう 飢えることもなく渇くこともなく どんな炎熱も汝を焦がすことはない」
「祝福しよう 苦しみからの解放を もはや汝を呪うものは何もない」
「祝福しよう」#パラレルパラダイス
それを目の当りにするのは、ハルに次いで二度目。人の死、という意味ではカルに毒殺されたユウリ嬢やリールのカイ犠牲者とかもいるが、崩月による「死」は殊に重く刻み込まれて、ついと思い出されたのも無理からぬこと。あの日に感じた死生観の隔たり、さりとて痛みはそう変わらずあること。ある、はず。
崩月開始タイミングで交尾しても引き止めることがかなわない。その事実、実例が出てしまって頭をよぎらずにいれないひとつは……リリア、ハナハナといった首にアザが浮かばない組への危惧である。浮かばない組が崩月を迎えたらどうなるか(もっと言えばルーミはじめ首輪組が本当に呪いによる死を免れるかも「実証」されたわけではないのだが)、交尾したにも関わらず知らない所で既に死んでいた……当分戻れないだろうミースないしリールに再訪した際には「いなくなって」いる可能性を思わずにいれない。本作物語の始まりにも関わる謎キーパーソンだったテルテル坊主の正体中身がリリアだったという更に謎を呼ぶ懸案もあり、アザが浮かばないことの意味、転じてアザ自体の意味(魔女カイも模様らしき首輪があった)も気にかかるところ。
ことエルザに関し次話で解釈される分には「単純に間に合わなかった」風に言われているが―――エルザもまた「首輪が出ない組」だった可能性、それが崩月を迎えた後にどうなりうるか。そんなところに一片の可能性(ゆめ)を見る二周三周遅れ。おまけに来週月曜日が祝日なんで次々次話(センターカラー)が土曜発刊ときている。