《垂直落下/Plummet》／岡本倫『パラレルパラダイス』第７１話
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— 蔵間マリコ＠パラレルパラダイス応援中 (@kuramamariko) 2019年2月4日
今回は、エルフェンリートや極黒のブリュンヒルデの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス第７１話』の感想でも。
興味のある方は、遊びに来てください！！#パラレルパラダイス
（前回の感想はこちら） （感想記録モーメント２） （eヤングマガジンにて前回無料）
パラレルパラダイス(1) 特装版: プレミアムKC
（10Pの描き下ろし漫画、設定資料などを収録した36ページの小冊子が付属）←電子版も
（10Pの描き下ろし漫画、設定資料などを収録した36ページの小冊子が付属）
パラレルパラダイス(6) (ヤンマガKCスペシャル)
（特装版もアリ）
別れの海。: 続・黒のノエル
―――じゃあ、ヴァルカン君と話してる時に現れたあの人影（orアルル二重人格説）は何者なの？ という疑問符。当初から怪しいと思ってた人がそのとおりに怪しいとわかったはずなのに、それでもミスリードを疑ってしまう振り回し。一週休みとなった次話においても、輪をかけて訳がわからないことに。サンドリオ系ガーディアンにしたって単純な事情じゃなかろうなあと。陽太（男性）に関わる「計画」を甲から乙丙に変えるって話も早急にどうこうできるか怪しいもので、良いにしろ悪いにしろ状況が「落ち着いて」からになると思われ。
一方はたして、砂嵐に隠された「要塞」の中身は旧都市と様相からまったく異なる、今回次回総じてローテクとハイテクとオーバーテクノロジーとロストテクノロジーが入り混じってきて何がなんだか（ファンタジー風世界にSF系の秘密がなんて割とよくあることだけども）。こんなところで眠っている〈嫉妬深い神〉とは一体なんぞや、眠らせてる方法とはなんぞやともなろうもの。リルドール母様の封印された方と違いすぎるもの。いつからか〈嫉妬深い神〉はなんとなく地縛神の内の一柱だったような気がしていたけれど、こうなると地縛神とは根本的に違う存在なのではともなろうもの。
〈嫉妬深い神〉、〈黒き夜明け〉教団、魔女ガリア、レジスタンス、ガーディアン、地縛神……あと動きも情報もない「お城」の「皇女（ひめみこ）」、これもこれで誰に何を奉る巫女なのだか。あと陽太を地球から「異世界」へ投げ込んだテルテル坊主＝リリア。どこがどう繋がり、どういう関係性なのかわからないことだらけなのはいつものことというか開始からずっとそうなのだ。そして誰かが親切にも詳らかに解説してくれる時が来たとしても、どこまで正しい情報なのか危ぶまれてしまうという。泥沼ぁ！
