『カードファイト!! ヴァンガード』AC第2話――《黄金コオロギの騎士団/Order of the Golden Cricket》、《稲妻のドラゴン/Lightning Dragon》
◎『カードファイト!! ヴァンガード』アジアサーキット編 ニコニコチャンネル
(前回感想はこちら)
「封印の檻を突き破り降臨せよ! 雷の化身!
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン!!」
いつもは録画を見てたから「このあとすぐ」なんて知らなかったが、アイチと三和が掛け合いしてたり、マジェスティさんが切り札として紹介されたり。これまでもそうだったのかね
時間を置いて前回の話とか見てみたら、もう弾幕テンプレが構築されてるな……
OPにしてもEDにしても、これから「世界の強豪」と戦うというのに、その辺のキャラの影も映らないのはどういうことか。いつか、第1期の3rdED「DREAM SHOOTER」みたいな感じになるのか?
「昔のアイチに戻ったみたい……」
黒歴史時代のことか? それとも素の森川がG3までライドできた……だと……夢かこれは
「よう、アイチ」櫂に普通に話しかけられた……!?(驚愕)
「中心となるユニットを失った」三つのクランの崩壊……
普通に話を聞いてくれる、が、櫂にも変容した世界とデッキへの違和感は無い模様
「誰が信じないと言った」
「俺はお前が嘘をつくやつだとは思わない」「俺たちはヴァンガードファイターだ。ファイトすれば、きっと何かのヒントが掴める筈だ」
「確かに……」デュエル脳、もといヴァンガ脳。そして本家「イメージしろ」
PSYクオリアを使ってない(使えない)単なるイメージなのにクレイが荒廃してるとはどういうことか記憶の反応。ブラスターブレードは両者に共通する想い出補正があっからかなー
ロイヤルパラディンでないことで自信が持てない*1弱気アイチ君に対し、なるかみを使いこなす櫂
「先導アイチ。お前はいつのまにそんな負け犬に戻ってしまったんだ」
※「昔の」というのはそういう意味か。ヴァンガード始める以前、あるいは櫂に出会い、再開する以前
「イメージに縛られるな!」(新名言)
「お前はお前のイメージに縛られて、自分自身で自分の限界を作り、その殻の中に閉じ籠っているだけだ」
※なんだかすっごい心理学的分析……ついに発動するリミットブレイク。ヴァーミリオン・サンダーボルト!
※エターナル・フレイムとは似て非なる感じやね「違う、そうじゃない!」今回で一番力強く否定する声が出たな。勝手なイメージの押し付け、と言えるのかこれは
「ああ、思い出したとも先導アイチ」
「だが、今の俺はお前の知る俺ではない」一度始まったファイトは止められない。止める気が無いノリノリ櫂
ガード処理はどうなってるんだろう、この同時攻撃
前回も流れてたVFサーキット。主催者のあの御か……タクト君。まあ容姿が子供だったり発言が謎めいたり、はカードゲームアニメ故致し方なし
※それより気になるのは秘書さんの髪型()「“勝利者だけが知る”だと……ふっ、面白い」
「お前はお前の道を往け」全体的にデレはしても、変に優しくしたりはしない……それでこそ櫂トシキ、などと安心してしまったり
自分のデッキ、自分の強さに自信を持っていたロイパラ使いのアイチが、謎のデッキすり替えに遭い、相棒と共に自信を失った。対して櫂はそれに気づかず、また気づいてもファイトにも遅滞なき強さを見せた。弘法は筆を選ばずとはいうが、TCGプレイヤーはおよそデッキを選ぶと思うのだが……記憶改竄の上、かげろうとなるかみで傾向の大差が無かったから問題なかった、ということで。
真実を求めるアイチに示された、「チームQ4」へのVFサーキット招待状。解散した仲間を集めねば……早々に櫂の不参加が決まったが……予告の葛城カムイ・チーム男前仕様とファイトの理由は引き抜き条件かね。ただ、むしろ負ける方がヴァンガード序盤らしいのでは、と思わなくもない。デッキへの信頼感も未成熟だし。
これはむしろミサキ姐さんについて思っていたことだが―――完成し、完結した状態から新たな出会い、新たなる試みに挑む困難と意義。それが第2期のテーマなのだろう。ロイヤルパラディン(+ブラスターダーク)の事を想いつつ、ゴールドパラディンとの関係、それを如何に慣熟していくか。
手法としてはポケモンアニメの世代交代的*2なものを感じる。バトルスピリッツ前期は強くなった状態で更なる強敵とぶつかっていたようだけど……はてさて、どうなっていくことやら。