《残酷な蘇生/Cruel Revival》/『極黒のブリュンヒルデ』第60話
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前回の粗筋
: :. :‐- ._: : :‐-ミ\ !:i:l ::i /:i :j:jfi洲リ /:::::::/;: : ' .才´::::::::::::::::::::::::::: : .: :. :. .: :`丶、 :ミ、 li:l:! l:l/i:l:!: :f :il ,f/ /:>''"´ '' .才´:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ー-: : ._: :. : : :ヽ 丶.__j::l;:i: :ムイ l:j // //イ .才´:::::::::::::::::::::::::::_,. :-‐''"´ 三ニ `丶、 :` 、 f´':l:i;l;:r'´ f リ ,//イ/ ,〃/ .才´:::::::::::::::::::::,. -‐''"´ : :.: : :. . \ : ̄:¨>| ',:l ji! f/// //イ : .才´::::::::::::_,. :-‐''"´ _,. :-‐'' ー-: : .,_ \ : f : :l: ヘ リ ///.イ //´/ .才´:::::::::_>''´ _,. :-‐''"´. .:::::::: ::::::::: : : 二ニ=―≠‐-ミノ⌒j:i:ノ´ヽ r ニミリ //.イ .イ´:::::::z‐'"´ _,. :-‐''"´.: : ::::::::::-‐::::::::: _,..-‐''"´ / / ヽ/': {f´ }/// /-‐''"´ _,. :-‐''"´ _,. :-‐''"´::::::::::::::::::::::  ̄ ¨'' ‐-:ミ.: : :::::::::::f ./二ニ  ̄:! Ⅶ ゝ =彳イ / ,. -‐'"´ _,. :-‐''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: '. `丶、: ::j,/二つ==ハ ∨ .::::/:/´r'´ _,. :-‐''"´ -‐=彡::三:::-‐''"´ ̄ _,.. - :∨: :. : :.: :. : . ... 丶.:f  ̄´ \∨::::/ / _,. -‐ ニ≠彡彡 -‐= _,..-―:::::::::::::::: ∨:::::::::::: : ._: -‐''"´!:::.. .::::`::シ'::イ ,.r .イ ,. -‐-ミ__ ニ-― ≠  ̄::::::::::::::::::::::::::::::: :、,. -‐''"´ ..:::::::l::::::... .::,. -:ァ‐く /,.r≠ニ=‐:く( )r''"´:::ニ三三:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,: : - \ ..:.:::::::::::::::::ハ:::::::::‐-ミr‐f ' .:ヾ:ぐ´ ``'ー‐<::::::::::::::::::ニ三::::::::::-‐ ニ二 ̄ _,... ': \ ::::::::::::::::/,.ヘ::.. ノ '’ . :::::::::::::::丶. =ニ三三:::::::::::ニ≠‐ -‐::::::::::::::::::::::::::::::::::: :、 ::, ヽ:::イ::::f { /ヽ:. :/ .:.:::::::::::::::: ヾー-ミ .:.:::::::::::::::::: -‐:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::\ '::; ∨:::::::! ヽ / \::{、:.....:.:::::::::::::::::::::. \ `丶、. :::::::::::'' =≠ニ二::::::::::::::::::::: ':::::::ヾ:::.. ':::::::::\ ヾ. フ\::::::::::::::::::::::::::::::. . : :::7 r‐ァr㍉`''::::::......................... : .:.::::::::::::::::::::::::::::::::: . '::::::::::::::, ':::::::. .:丶 \j/ヽ::::::::::::::::: : : : : . :.:::::::/://// ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,:::::::::::::.... :,::::. :::::\ \7 へ::::::::::::: : . . r-'〃ム ∩ ,... . :.: ::::::::::::::::f⌒ヾー-、:::::::::::::::::: ::.: .:,:::::::: ' ::`::.、 :,:::. :、::.. \. ヾ.∠`>-.、 : . .. //7/7/ ノ !.. : .::::::::'. `:::::::::::::{ ヘ. j::::::::::::::::::: ::::::::.:::::::. :: ;:::', :,:::. :,:::::::::`ー-ミー-=≠ヾ ´// // f´ l:::::::'´`:,:::)イ :::::::::::ヘ. ハ /::::::::::::::::::::
今回の概要
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以下略(嘘)。実に岡本倫がドSというか、幾久しきエルフェンじみた血生臭さというか、報われ難き現代怪異譚の空気。
とりあえず前回の時点で予想したような事は大体外れ(いつものこと)問題は長期化の様相……かつ結果的に最序盤に予想したような脱走者同士での鎮死剤争奪が今頃に、自己犠牲型ヒロインが「もっと生きたい」と未来を求めだした時になって……ヘクセンヤクトらの介入余地も出てきたし……容易く、単純に、楽に逝かせるつもりがさらさら無さ過ぎてカオスな予感再来。
あと
「たった一人の、私の友達」
(寧子とそっくりな女の子・・・まさか こいつが・・・ヴァルキュリア?)
「寧子……やっと会えた・・・ 私のこと・・・もう赦してくれた?」
「……あなた 誰?」
「……そう もう・・・私のこと 覚えてもいないのね・・・」
「君が・・・ヴァルキュリアなのか?」
「あんた誰? なんで人間がいるのよ
私をそんな呼び方しないでくれる? 私には真子って名前があるの
あんた達に命令 今すぐあるだけの鎮死剤を全部出して」「!?」
「早くしてよ 私が機嫌を損ねる前に
じゃないと・・・寧子以外全員殺す」「なっ・・・」「お前・・・」
「帰って」
「……寧子・・・ 私よりもこいつらの方が大事だってこと?」
「簡単に人を殺す人は嫌い 許さない」
「ははっ! よくそんなこと言えたもんね 寧子あなた今まで・・・」
『 言 う な !! 』
「あんた 生意気ね」ゴゴゴゴゴ「やめて!!」
「私に殺させないで・・・」「……黒羽?」
「人間でも 直接触れば力を伝えることが出来るけど・・・」
(そうだ・・・ひょっとして黒羽は物だけじゃなく・・・触れば人間でも破壊できるんじゃないのか・・・?)
「わかった 寧子を悲しませたくない
昔の仲間に免じて あんたの生意気を許してあげる
お薬は 他の脱走者の所へ行ってもらってくるからいい」
(……他の脱走者?)
「寧子 言っとくけど・・・今のあなたに・・・私は殺せないから」「えっ?」ブン*1
「……消えた・・・!?」「私と一緒だ!!」
「一緒じゃない 誰とも入れ替わってないだろ・・・」
「はぁ・・助かった・・・んか・・・?」ヘナヘナ『今はね・・・』
(あれがヴァルキュリア・・・あいつと寧子の間には・・・一体何があったんだ?)
―――説得とか話術とか取引とか、それ以前の段階で寧子以外の魔女も人間も虫けら扱いの有り様。逆に言えば寧子に対しては「昔の仲間だった」記憶を失っていてさえ、そうである事を理解し拒絶されて尚暴発もせず、親愛だか執着だか判らぬ不透明。佳奈を殺さず薬も奪わずに去ってくれたのは……「もう赦してくれた?」から類推される、何か負い目・罪悪感を伴うような過去の為でもあるやもしれんね。
それでもって、そんな過去に関して天文台メンバー(当事者の寧子除く)の内、抜きん出て何かを知っているであろう佳奈。前回、感想界隈にてカズミ以上に物識り過ぎると指摘されたマスコットさん……殺人を忌避する寧子の発言を嘲笑うが如き、戦乙女白猫もとい藤崎真子さんの言葉を遮った彼女は、いつかヴァルキュリアの存在を(寧子の前で)口にしたカズミを殺してやろうと思ったとも言っていた―――文脈的に恐らく、『FF6』最初の主人公ティナに纏わる「帝国兵50人をたったの3分で皆殺しにしたとか…」のくんだりに近い事実があるのだろう。現在の寧子は覚えていない、しかし彼女のアイデンティティに衝撃を与えてしまうような。
かつての黒羽寧子がどういう境遇にあり、それに対して如何に適応……沙織やキカコのように戦闘・破壊を愉しんでいたか、奈波や瑞花のように諦観と共に受け容れていたか……ややもすると佳奈も“前半”は知らず、真子も“後半”を知らないかもしれぬ。二人は今回が初対面のようだし、真子は何時からか研究所で眠らされていたし―――すごい今更な事だが、第2巻表紙裏のキャラ紹介に曰く寧子が「恩人」であるとか、臨海学校以前の会話が示唆する事柄は……輸送事故⇒Bクラス魔女脱走事件において体の動かない佳奈を寧子が連れ出したという意味ではない、もしくはそれ以前にも二人は研究所で交流・事件があったという事であろうか。だいたいにして「佳奈が動くと寧子が死ぬ」なんて因果が脱走後の短い期間、記憶が磨耗した寧子に実行可能とは思えない。真子の言葉からも、現在の寧子は本来の力を発揮できていない≒本来の力でなければ私は殺せないと受け取れるし。
次回予告は嵐の後の天文台で話が進むかのように見受けるが……ややもすると、長い事待ち望んだ「魔女達の研究所時代」回想が物語られちゃったり? ただ後半の話からするに、彼女の来訪前に本格的な過去編が長引いたりすると、いざ現実に戻った時に「誰だっけ」てな事になりはしないかなと余計な心配が。かといって彼女が早晩天文台を訪れ一悶着あったりヘクセンヤクトが暗躍したりその間にも真子さんが好き勝手暴れ回ったり*2、その影響で人間社会さえも大騒ぎになったりした日には、一体何時詳細な過去が明らかになるのやらとも。
「あなたは私の、最高の友達だったんだね」
「ん? ……何あの人・・・?」「……」
「あなた・・・魔法使いね? お薬はどこ?」*3
「……誰なの あなた?」
「藤崎真子 ヴァルキュリアって言った方が通じる?」「!?」
「わざわざ天文台まで行ったのに 結局無駄足になったからね 仕方ないからあんたからもらう」
「冗談じゃないわ 薬がなくなったらどっちにしろ死ぬのよ 死んだってあんたになんか渡さない」
「……言わないならその子を殺す」「えっ?」
「嘘を言ってもその子を殺す」「……」
「殺すって・・・この人何を言ってるの 初菜ちゃん・・・? 初菜ちゃん・・・」
「……はぁ・・・しゃーない・・・ 岩田荘101号室 たんすの一番上の段」 ド ン*4
ゴ ッ 「いやぁ!!」
「この私に生意気を言った罰は重いのよ 一応約束だからあんたは許してあげる」ブン
「いなくなった・・・なにこれ・・・初菜ちゃん・・・初菜ちゃん・・・
さっきまでお話してたのに・・・やだ・・・初菜ちゃん・・・死んじゃやだよ・・・ !?」
「全く・・・痛いなぁ・・・」
「きゃぁああああ!!」
ビュル ビュル ビュル
「はぁ・・・きっつ・・・」ゼーッゼーッ
「いやぁあ!! 気持ち悪い・・・!! いやぁ!!」
「はぁ・・・死んじゃやだって言ったくせに・・・ホントに生き返ったら逃げるのね」
「全人類で一番の友達って言ってたけど・・・
やっぱり人間じゃなきゃダメか・・・」
……天文台メンバーがさ、良太の庇護下で正体隠して学校生活送りながら人知れずこっそり人命救助というライフスタイルなのもむべなるかな。魔女の存在を普通は受け容れられまいな、現代社会で人間と「共存」するには無理があるなと思い知らされるね。そもそも放っておいたら「ドラシルが孵卵」して「人類が滅ぶ」かもしれないらしいが。
バッサリ斜めに斬られた胴体をウニョウニョと癒合癒着。魔女のイジェクト死、それに伴う「中の人」の露出に次いで今のところ劇中三本指に数えられるグロさエグさのそれは……「孵卵」の近い魔女に起こる“母体保護”の可能性もあるが、まあ彼女の魔法と考えてよかろう。薬から補給した魔力で維持していると思しき魔女の肉体、「腕が取れる」までは薬切れで崩落しかけた傷は薬を飲む事で癒える(血は戻らないが)特異性を更に突き詰めた現象と見受ける。『灼眼のシャナ』の最初、知らず人間以外のモノとなっていた主人公がヒロインに敵ごと斬られるが、断面をあっさり接着されたのを思い出したり。グロさは比べ物にならんが。
処分予定だったBクラス魔女*5でハイブリッドは考え難い(フラグ)ので、単に死に難いのが取り得―――死んでた方が楽になれたんじゃないかと読者視点では思ってしまうが。多分中学生だと思うが、そりゃ普通は気味悪がって逃走しようというもの。思えば魔女のイジェクトも中の人も目の当たりにした良太は、よく恐れも隔意も抱かずにいられたな。其処に自分自身に怯える寧子も居たからか、帰還して全員助けられて彼女に名前を呼んでもらえた嬉しさで大体どうでもよくなったからかね。
(http://burakio002.blog97.fc2.com/blog-entry-4797.html)
_ ____ _ ⌒フ /⌒ \ アンタたちが私たちを恐れの対象と / / / / ト ヽ \ ⌒/// / /' }ハ l! ', 見なすのなら、私たちはそうなる。 / // // / / xヘ l} | | | ⌒/l/ Xl/く //了心イ | | アンタたちが私たちを恐れ、遠ざけるのなら、 // l /ハ)心 Vツ, ハ | / 八{lト Vツ // /ヽソl | 私たちはアンタたちを殺すモノになる。 l l r 、 ∠ //_ノ八{ И 公  ̄ ////  ̄ \ | / /> _イ ノ 「 \_ アンタたちに、私たちを恐れずにいることができるの? _,r― ┐ l( ムイハ r∩ /}У / ///>┐ r┴‐┐―/ 〉_ へ_┌ トL|rく // /:. ///// /〉―― --- ― ---- …… ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ \ r┴ - ┘/ /{⌒ヽ\_/\_/ :l::/:::::\:{ /// 彡三┐ _____ \ ノ ー‐┘:: // / / rz_rz_rz_z ::|:::::::::|/ `'ーく /// 三三ミx,,_ <二 ___ ト \:::/:::: /\rzく /r「⌒ ̄ ̄`ヽXrz_:/_ \ L// ニニニ ニ三ミ'x,_ \ \ /| ::ー':/ーイ/// ⌒ ̄ ヽ〃ニ= =ニ/二ヽУ \ ∨/ ニニニニニ 三三\ _ \ \ { :::ヽ-/::::::八//{ニ ニ八ニニ ニ/=ニニ/ \ ∨/ ニニニ= /  ̄ ̄ ̄ ̄\ \ \ / ー―‐ イ }/人ニ / ` ⌒ =ニ/ \ \// \/ |  ̄| ̄|/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ \ {///////,}‐┘ ⌒ 〉 イ\ ___ へニ} \ ⌒  ̄{ | | | \ \ ⌒ ̄ ̄´ /__/ ||  ̄ ̄ ̄ )ノ | | | | | | | }_____  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | } } } |///////// ________________________________l | ̄|ニニニニニニニニニニニニニニ _|/ / || / / //∧ \ | | | / / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「У/ /八 / //∧\ \ \ | | ト −ーr‐ ー− ー ´ _「У/ /「Lz\ \/∧/\┐_ \ \ | _|_| ー― ' ) { \ /「 て \ \∧//\人 \ \ ( ー┬イ У巨}ニ て_r \  ̄ ̄ )ト〈 \ \ /⌒ ⌒  ̄|  ̄ ̄ ̄| ̄ Lr ー ===='’ヽ( \ \
よしんば、初菜嬢を拒絶して逃げた彼女が思い直し取って返したとしても、真子に薬を奪われた初菜は薬を求めて天文台を目指す模様。更に覚え良く手がかりを聞き取って天文台へ追っかけて行ったとしたら……更にロクでもない結果になる気がしてならない。出番が無くなる方が安全、そもそも登場しない方が安全……結花と傾向は似てなくも無いな。しかも魔法を目撃したにも関わらず真子に見逃され、今のところはヴィンガルフにもヘクセンヤクトにも認知されていない。ああそういえば……魔女狩りの方は魔法を目撃した一般人にはどういう対応してるんだろうな。そもそも事例が多いとも思えないが。
そして接触による人体破壊可能性を示した寧子と、薬か魔力切れでハングしない限り再生できる(どの程度までが許容範囲かは不明)初菜は……悪い意味で相性が噛み合っているんじゃないかと危惧。最強最凶のSランク相手に殲滅されるよりかは大分マシな状況だが……かといって安心できるかというとね。初菜も天文台メンバーに加えるとしても、鎮死剤ブレイクスルーしないことには早晩共倒れだ。良太でも小五郎でも脳内彼女・奈波でもいいから「まだ大丈夫だ」と閃きはよ……報われ難き娘に、娘らに、幸いのありますように。
*1:前回【落下制御】とか【飛行】とか言ってたが、結局【瞬間移動】は確定。爆発で吹っ飛び⇒落下前に使ったなら別の魔法で安全に着地する必要も無いかな。【魔女探知】で反応のある場所に飛べば絶対逃げられないし、戦闘力は脱走魔女では相手にならない。そりゃあ確実に回収できると認識されようもの。統率制御できていればの話だが。
*2:結局今回では「薬を集める」以外の目的意識は見せなかった。命じられた?回収対象である1107番こと小鳥に全く目もくれず。ハーネストの有無も確認できなかったが、本格的に組織から解放されたかのように見える。一つの予断妄想として、まず鎮死剤が魔力の補給増強を兼ねるという推測および犬良氏のコメントに見る超【転時】魔法≒タイムベントの可能性、加えて寧子への執着……彼女が真子との記憶を損なう要因を消し去る為に時間遡行を行おうとしているのでは? とかなんとか。もし他に薬の貯蔵場所に心当たりがあるなら最初から其処に瞬間移動して奪えばいいのだし、単に延命と自由が目的ではない?
*3:良くも悪くも【操憶】系魔法を持っていないことが明らかに? 脳内彼女さんの出番ェ……
*4:胴体を袈裟懸けに真っ二つ。前々回、前回から用いられている攻撃系は【斬撃】の類と推定。能力強度不明。別途【破撃】も持っているかも不明。
*5:また憶測するに、Aランク以上は現状「二人」しか外界に出ていないから確認しようもないが、器である魔女のランクが低いほど「中の人」が「孵卵」するのは早まるのではないかと。寄生生命体に対する被寄生者の抵抗力が低いほど「乗っ取られ」やすいというある種のテンプレに基づき。その故に低ランク魔女は一定期間で処分する必要があったのだ、とか。