ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

【掴みたい】ガンダムビルドファイターズ第4話【明日がある】

◎ 映像配信 | ガンダムビルドファイターズ

 マラサイ(ジェリド&カクリコン)にジャスティスにマンダラガンダムガーベラテトラと出演枠が楽しく、また機体を他人任せの芸能人にすっぽ抜ける脚部に「名人」と、模型戦士ガンプラビルダーズを思い出させもする。まあ事務所方針で下地ゼロから全シリーズ視聴にモデラー技術まで一気というのは並々ならぬ努力だが。

 マラサイ放つハイパーメガランチャーを正面から凌ぐシールドにチャージ途中といえど撃ち破るライフル……ここまで機体性能に影響するのなら、そりゃギャン好きの子は歯噛みで悔しがるし生徒会長も戦いたがるわけだ。どことなく『金色のガッシュ』的力学を感じる。操縦の腕が悪けりゃ活きずに終わるが、同等前後なら決定的な差になりかねないって。何がどうしてそこまで出来るようになったかという部分は未だ描かれちゃいないが、筋金入りのガンダム馬鹿ぶりで色香に(は)迷わず無自覚に委員長を翻弄。分離したブースターの操縦さえもレイジ任せとはいえ、添え物ならぬ主人公らしさアピール。アイドルさんの宮本武蔵工作はまあ卑劣の部類に入るが、そこから逆転せしめたのはレイジの腕ではなくセイの仕込みだったが故に。あと戦闘中破壊工作したって認めちゃうのは迂闊に見えるのに外野から追求された様子が無いのは何だかな、と。

 はたして前回Wファニーチェの時点で登場順はOPに準じず、次回はX魔王か。生徒会長が何ぞ一時離脱フラグが立ったことも手伝い、新ライバルの位置かと推量。なんとはなしに新妻エイジを想起させたり。