続々*月イチ『僕のヒーローアカデミア』感想ログ(11月分)
/ イ / わ \ l l 、_ /| l _木_ / た .| l l フ `ー ´ ! | !_/_,.- ヽ し .|. l l / | \ | | .. .|. l l / ! | | ̄|| ̄ヽ > | ┼‐、\ ...| _l l ! l | |_|つ_ノ / | / | | .| / l ll l::ヽ | | ̄|| ̄| i | / 、| |. | / ! l i:::::::`ヽ /!  ̄  ̄ | | __l__ l.. | / y l l l:::::::::: 、 / <_ \ | _ヽ_|_ノ_ き..l. /| | / l l l::::::::::: / / !__, 一´  ̄` | / | \_ l / .| | | ! l l 〃 / // /!/! | |. / ::\| V l l || / //// / /,― 、 | ┼‐ |.. /-、〃:/|...::::::;V l l // ////∧/フ_:::::::::::`ヽ | | ´ ̄ | |\_っ_,、! \:::ミミV l レ/ ///////- ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:!、_ | | `― | {= l=|=|_j {// |::::::::| 彡'三≦!i!i!i!i!i!i!i|!i!i!i!i!i!ヽ | / l ーー'ー' K 、 i::::::::i .::K!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ノi!i!i!i!i!i!i!| | / | | )...\/i:::::::::{ :/i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i` 、 | ・ | |>ー ' |::、::::::::::/i!i!i!i!i!i!i!i!|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i、 【改めて祝・アニメ化決定】 l / !<\J_;::::::/!i!i!i!i!i!i!i!i!i!|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!iヽ \ / ____\ー_'::/_, ―!i!i!i!i!i!i!八!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!| \___/ __/::::::::::::::::::::::\!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!\!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー、!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i\!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::!i!i!i!::::::::::::::::!i!i!i\_i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i`ナi'i!i!i!i!i!i!i!i!i!i |:::::::::::::::::::::::::::::::::\!i!i!i!i!i!i!:::::i!i!i!i!i!i!i\!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i/> !i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!| {:::::::::::::::::::::::::::::::::!i!i!\!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i\!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i// 、i!i!i!i!i!i!i!i!i!!| !::::::::::::::::::::::::::\i!i!i!i!i!ヽ!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!iー―――i'i!i!i!ヽ `ヽi!i!i!i!i!i!i!| ヽ::::::::::::::::::::::::::::\!i!i!i!|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!、 }i!i!i!i!i!i!| }:::::::::::::::::::::::::::::::::\!i|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!! ji!i!i!i!i!i!i| /`::::、:::::::::::::::!i!i!i!i!i!i!iヽ!i!i!i!i!i!i!i!i/ `ヽ!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!il /i!i!i!i!i!i!i!! !:::::::::::`ー 、__!i!i!i!i!ト―――' 丶!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!!、/ 、i!i!i!i!i!i/ !::::::::::::::i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!/ !!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!|\_} /// \:::::::::::::i!i!i!i!i!i!i!i!i!i| ヽi!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i| `´ |::::::::i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!| |!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i| |::::::::::!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i| |!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i|
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□ (先月分の感想はこちら) (僕のヒーローアカデミアとは) (スピンオフ「僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!」)
- 僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)
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【第65話】アニメ化(先月の時点で「公式が」漏洩)にスピンオフ漫画開始と、なんかもう色々本気だなって。といいますかあのパロディ4コマの容赦なき世知辛さったらねえな!
流石「心がアレ」とか言われちゃうだけはある……?「折れて折れて 自分捻じ曲げてでも選んだ勝ち方で それすら敵わねえなんて――――…嫌だ……!!!」
「どいて下さい オールマイト」
(そうだよ はじめからそうだったよ 君は『救けてしまう』 そしてその時 そこに壁など 一つもないんだ)―――ことクリア条件だけを考えるなら、「オールマイトを一発殴ってから気絶したかっちゃん抱えてゴール」というのはある意味彼の身を削った(オールマイト・リカバリー婆さん的には減点)サポートを無碍にする行為な上に最善手ではない。けれどこの試験の課題は、「隔意のある二人が組む(特に拗らせたかっちゃんを妥協させる)ということ」に加え格上というか憧れのオールマイトに対する戦意過多と委縮……デクに限れば後者が余程難題だった臭くもあった。それを必要とあらば(クリアの為だけなら不要だったかもしれないというのと矛盾するかも?)本気で「攻撃」できた(前々回のニトロぶっぱは威力はさておき逃走も兼ねていたし)、というのは心理的な「壁」をひとつ取り除けたという捉え方もできる……まあ前回の相澤先生の如く採点が若干甘かった&なんだかんだタイムリミットがキツかった(or一般的格上の基準で許した)とも?
また他の組、劣勢が明らかになってるとこも全く描写されてないとこもどう切り抜けるか気にならない訳がないけど、そちらも先生方「本気で潰す所存」と申せども一定の加減はあるのかなって。ヤオモモも気づいてたけど、そういう点から合格できても未熟を実感せざるを得ない、とかなんとか?ともあれ重箱の隅的なことはさておけば、アニメ化発表のタイミングでもって第1話(無個性の状態でヴィランに捕まった幼馴染を助けようとする)に通じる原点回帰(もしくはそれを越えていく)っぽい構造は、なかなか。
(何故なら君も 壁を前にして よく笑う)
「あんまりゲコッ…見ないでね 先生に気づかれるわ それに―――… とっても醜いから」
「やれるよ だってヒーロー志望でしょ!? そんなら クリアしようよ」
「お行きなさい小さき者どもよ 騒音の元凶となるその男 討ち取るは今です いいですか…」 「超喋るじゃん!!」
「やってられっかこんなクソ試験〜〜〜〜!!!」【第66話】梅雨ちゃん、耳郎ちゃん、常闇君、口田君。頑張った女の子、男の子も頑張った。でも最後にオチがついた。峰田ェ……ヴィラン襲撃事件の際にデク&梅雨ちゃんと組んだ時はそこそこ意地を見せたっぽいんだがが、相方が眠らされちまって一人のせいかなあ。あと現場研修で何を学んだ、女性の怖さだけか……まあ他の生徒もあまり研修の影響は見せてないんだけれど。あと芦戸&上鳴組も異形型ならぬ「個性を発言した動物」というオンリーワン(故に人間に弄ばれた過去を持つ)校長相手にまだ結果出せてないし、未描写組もいるな。
実際問題として、全員合格して林間学校合宿イベントは王道かつ教師側もある程度採点甘いとこある(大量の虫は普通にヤバいが)にしても……そういう結果になるか否か。いや寧ろ峰田はなんだかんだ合格できると思うよ。全員合格できるだろうという予断と同じくらいにメタな考えではあるけど。その一方で誰かしら数人が不合格になれば……そうさな、同じように補修で学校居残りになったB組勢と交流する目が出来る、とか。拳藤姐さんと心がアレな物間はどっちかなあ……というかだ、林間学校は合同になる、よね? でもそれなら不合格者を出す意味は作劇上薄いのか……メメタァ。
「ねえ 「緑谷出久なら――…」って考えてたろ 君 彼のこと好きなの?」 「はあ!?」『あっ』
(ヒーローだからかっけえんじゃねえ・・・! かっけえからヒーローなんだって! なァ!!! 緑谷!!)
「全っっ部 かっけえ男に なる為なんだよなあ!!」
「うわぁ手の人 ステ様の仲間だよねえ!? ねえ!? 私も入れてよ!敵 連合!」【第67話】昔読んだ二次創作に曰く、弱さもまた武器の名前だ、とさ。折れた心をどう立て直す話になるかと思ってたら、「一皮はもう剥けてて」本気の弱音すら相手の油断を誘う手段とは……うん、見事に騙された。お前はちゃんと格好いいヤツだよ、峰田。あと時間内に試験突破できた組とできなかった組で分かれる事になる予感は期せず命中。例のアブない女生徒(ステインのファンを明言)+1人はじめヴィラン勢が増え出したこともあり……二正面作戦というか合格組と不合格組がお互い手の届かん場所での戦いになるか……片方が割合平和に合宿補習してる間に片方が死闘を強いられるとかもあり得る?
また、唐突にコイバナ始まってガンヘッド仕込みの近接格闘で逆転した13号VSお茶子サンカワイイヤッター&青山は……普通に考えると彼の良心に助けられたというか、相手が本当にヴィランだった場合死んでもおかしくなったが……まあオールマイトにしろイレイザー相澤にしろ「ロール」に基づいて加減した(逆にミッドナイトは素で?サド性を強調した結果してやられたっぽくある)側面あったから不公平という程でもない。反省点ではあるが。意図してやったんじゃないとなると、尚更に。つまるところ合格したからといって課題が全解消というわけでもない。かっちゃんとか特に。
不合格の上鳴&芦戸、切島&砂藤(方々で予想されてた通りに糖分をパワーに変える反面、脳の糖分不足に陥り易い。上鳴とリスク似てる)……何気にかっちゃんと(比較的仲のいい)切島と分かれる事になるのは微妙に気になるな。切島の方は(ダダ被り相手以外)誰とでも気安くやれそうだが、かっちゃんはそうではないから……それを苦にするような性質でもないけれど、試験中にコミュ能力が懸念されたように誰かしらと組んで戦う際摩擦なくできるかは別問題だしねい。でも状況に合わせ人を使う指示能力自体はあるんだよなあ。なんなんだろうアイツ。「ステ様になりたいです! ステ様を殺したい! だから入れてよ弔くん!」
「ヒーロー殺しの意志は 俺が全うする」
「オールマイト ヒーロー殺し… もう二度鼻を折られた 必ず導き出すでしょう あなた方も自分自身も 納得するお返事を…」
「残念ながら赤点が出た したがって… 林間学校は全員行きます」『どんでんがえしだあ!』
「ここまでくると何かあるんじゃって思うよ 運命……因縁めいたもんが…」
「お茶でもしようか 緑谷出久」【第68話】連休にて土曜発刊。また続けざま、ゲーム化決定おめでとさん。はたして合理的虚偽のち危険きわまる接近遭遇。二正面作戦とか無かったが次の瞬間にもデクの首が崩落バッドエンドしそうDEATH!? みんなで楽しい買い物フェイズとは一体……。
同化系(推定)殺人鬼トガヒミコ嬢も正しい?意味でのステインフォロアーっぽい荼毘くんも、彼らにイラついて外出したシガラキ君の素顔(当たり前といえば当たり前だが「手」は脱着自由なんかい)も大概ヤバい雰囲気だけれど、三人の殺す気の攻撃を一息に妨害したクロギリさんの防御性能が今回さりげに一番すごかった気がする。USJの時はどうしたんだっけ、一度本体を抑えれば……? あの時点で不意打ちとはいえそれが出来たかっちゃんパネエ、とはいえ二度目は易々といかんだろうなあ……援護に徹せられるとはなはだ厄介な感。
―――ふと今更な事を思う。デクに遭わねばオールマイトはOFAを轟に継承させていたかもしれない(不正確)、とか言ってたが……実際問題として「器」の練度に問題がなくても後付けでオールマイトのパワーがエンデバーの上位互換に加わるという事態は……OFAという個性を世間に露呈する可能性を跳ね上げやしないかと。いやま、それまで無個性認定だったデクに与えても体育祭を経て現状の注目度なんだからどっちもどっちだったのかもしれないが……そういやオールマイトも無個性だったという話だが、そもそも先代(もしくは先々代)OFAにあたるヒーローの知名度はどんなものなんだろうか。まずもって名前が出てきてないのだが、その盟友というグラントリノもあまり知られていない様子だし。初期の継承者はまだしも現在に近づくほど強力になっている筈だのに、彼らの名前は表沙汰になっていない、あるいは各人の業績は語られてもOFAの継承したものだとは知られていない……のは当然か(古い世代のヒーローでデクも知っている名前の中にひっそり紛れてるイメージ?)。
(見てみろよヒーロー殺し 大多数の人間は対岸の火事と いやそうとすら思っちゃいないぞ
どこで誰がどういう思いで人を殺そうが こいつらはヘラヘラ笑って生きてるぞ)
「そうかあ…そうだよな 結局そこに辿り着くんだ ああ 何を悶々と考えていたんだろう俺は…
こいつらがヘラヘラ笑って過ごしてるのもオールマイト がヘラヘラ笑ってるからだよなあ
救えなかった人間などいなかったかのように、ヘラヘラ笑ってるからだよなあ!」
(『オールマイト』のいない世界を創り 正義とやらがどれだけ脆弱かを暴いてやろう 今日からそれを 信念と呼ぼう)【第69話】シガラキ君のオリジナル笑顔がマジ怖いよコワイ! 以上。
―――ともいかんか。以前オールマイトがナチュラルボーンヒーローであるという外聞体面を自分のためでなく民心の為に守ろうと無理し続けてることにリカバリー婆さんが苦言を呈したことと、表裏っぽい。少なからず責任転嫁の向きはあるけれど、オールマイト自身が自覚的にしてきた事実でもある(それをして彼を責めるのもまた筋が違う気はするが)……実際問題として誰しもが異能を有している世界で社会がまともに運営できてるのは何か凄い、あるいはおかしい。似たような環境の「γ(ガンマ)」だと最初のヒーローことMr.ロストマンが出現するまでヴィランが暴れたい放題だったんだっけか。その位置にオールマイト……が居たわけでもないとなると、「光る新生児」以降の教育が良かったのか、そうでなくてもオールフォアワンが暴れた時代前後の人々が全体的に頑張ったのか。しかしどうしたって漏れは出てしまう……トガヒミコとか明らかに個性で連続殺人してるしな。
そういった按配で出た犠牲の中に、シガラキ家の両親?が居たと思しい。あるいはやっちまったのはシガラキ当人かもしれない。だのにも関わらず子供であるからという理由で普通に罰せられなかったのかもしれない……憶測が暴走しそうだ。本家?本場?アメコミだとその辺、どうやってるんだろう。終わりのない水掛け論なのだろうか。一方で極端を言えば、序盤のステインに向けたモノローグってヒーローが存在しようがしまいが変わらない道理なんだよね……。
かくて、始まりも終わりも壁をひとつ越える十一月、終了。表層上平和な合宿ムードの裏、不穏極まる十二月へと。これまで比較的にヴィランとの縁が薄いまま純真にヒーロー目指せてたお茶子の明日はどっちだ。
○ 「キル夫は漆黒の騎士になるようです」 【完結】
ー=ミメ爻}\ __彡 ヾ 从{ }三ニ=ミ 从 /三=‐く ミメ゙゙`゙ヾ =≦ あんな小娘一人に全てを押し付ける。 /三ニ{ノ└< 'ミ =ミ /::>¬´ \⌒ヽ ハツ けして、望ましい在りようではない。 _/´ /廴 >'7ノ /( /::. { 三 ゝ ':| /7:.: \:.:.:\ 、ニ= __ 、 | ....:.´ ̄{:.ヽ:.:.:.:. \:.:.:\ ヾッ,,,, .ン `¨´ ・ .・ .・ .・ .・ ...:´ :.:.:.:.:.:.: ヽ:.:\:.:.:.:. \:.:.:ヽ ー〈 ――――だが、予言は不変だ。 __...:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:\:.:.:.:. ヽ.: }‐}::::::, . /.:.:´ ̄\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \:.:.: ト┴ハ:. /、 . /´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`゙く:.|:.:i:.Κ\\ . i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:. ヽ:.V :.|::::}:.:.ト、 . |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:l:::/ :.:.:.:. |:.:.:.:| :.:.: |::::{:.:.| { . |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y.:. |/:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:∧ :.: |::::}:.:.|:.:, (ゝ:.:__ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:./ :.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:{:.:}:.:.:.|::::{:.:.|:.:.:,
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