ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「運命のレール 罠(トラップ)カードで運試し!?」\(`д´)ゝ

 久々の観察結果その19、やはり遊馬は、馬鹿だ。対ゴーシュ戦の正直アレなやりとりの前準備、トロン対ドロワの前準備(ライフ増強)、カイト対V兄様、そしてシャーク対ファンサービスさん……灼熱のマグマフィールドで、お前に勝ち目はない(キリッ)。そりゃあレースで先んじてて、執拗に狙われてるんだからフィールド選択の主導権は向こうにあるんだろうが……また先行するトロンを罠配置で誘導するというのも運営サイドらしい仕込みと言えるか。基本的に公平性というものは考えない方が楽しめるのだった。

 それにしてもだ、ライフ回復の為に失敗すればダメージ喰らって終わるコイントスに完全な「親切心」で案内するのって、天然にも程がないか遊馬よ。紙一重でライフギリギリなゴーシュを潰しにいったようにさえ見えるくらい……悪意が無い方が時に厄介なこともある。

 地縛戒隷ジオクラーケン。地縛神モチーフだのに融合モンスター(相方グリフォンはシンクロ体だが)。しかも使い手がバレットじゃなかった。フィールド魔法(そういえば今回クロスオーバーが貼られてないな)に融合素材の段階で色々懐かしいデザイン、かと思えばミラクルシンクロフュージョンですらない「融合とシンクロを同時に」なんて新機軸。処理的にはペンデュラムや融合解除シンクロキャンセルとかに近いのかな。まずOCG化するかどうかも定かでないが。

 閑話休題。思えば随分と前に感じる、ミエル嬢の感知した内なる謎。全てを破壊とか今こそ一つに復活の時とか、主人公らにまつわる核心っぽい要素重点。しかし予想通り?に飛び込んだユズでバラバラキャンセル……オッドアイズはじめ一つになろうとするのが「龍」で、それを防ごうとするのが「腕輪」って何か面白い。背景はさっぱりわからんままだが……そしてデュエル続行も手がないところにセルゲイさん乱入で草。サンキュー長官、とこの時は思ったんだがね。
 ビーストボーグの場持ちの良さが災いしてバレット退場にセレナが道連れにされるも、デュエル的には相手が入れ替わって都合が良い……かと思えばオべリオンを破壊された返しで普通に主人公敗北(エクシーズでペンデュラムとは一体)。なんてこった、セルゲイはランニングデュエル高性能爺ちゃんの継承者だったのか。状況は悪化の一途だのに笑いがこみ上げて仕方がぬぇ……。


―――「ユーゴの出場辞退」(あ、リンとの夢がが)で準決勝第二試合が「セルゲイ対ジャック・アトラス」ってなんだそりゃ、なんだそりゃ。主催者権限ってやつか……そしてここにきて5D'sダグナー編のオマージュとな。


別々途:「Pendragon」 第15話『王者のマント』