ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「電撃ホビーマガジン3月号」局所的雑感

 八房龍之助先生が贈る『Record of ATX』、ジ・インスペクター編第2巻は3月27日発売であるらしい。収録分は今月号まで。つまりウォーダン駆るスレードゲルミルが、斬艦刀をシロガネに突きつけた辺り〜洗脳云々の話が再燃してオウカ姉さん参戦する所まで。書き下ろし加筆は如何ほどになるやら。割かしこの漫画は各巻ごとの終わりが、あとに引く構成だと思う。いやさ、ことスパロボにおいて完全決着までに憂いが無くなる事など想像し難いが。継ぎ接ぎラピサエージュの威圧感というか洗脳がホラー。

―――ああそうだ。OG2のシナリオこそは並行世界の滅亡した未来から現行の地球へ転移≒亡命避難してきた人々が地球はおろか全並行世界で闘争を続けようとする物語なのだった。『バーディー』で何か引っかかってると思ったらこれだったか。シャドウミラーの主張は大概無茶極まるけども。

 あと『第二次OG』に登場する忍者型特機……なんだこの不自然な語感……にして“DGG(ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン)”の3号機・「ジンライ」のプラモ造形が掲載。原型は雷鳳。
 名前が『鉄のラインバレル』の量産機と同じだとか、そもそも『第三次α』においてDGG3号機を冠する筈の(大)雷鳳はどうしたとか。そういうのはさて置いてなかなか良いデザイン。OG世界の突き抜けた科学者、ロボット開発者は本当に良い趣味をしているなと。皮肉でなく。
 ボルフォッグを最後として、勇者シリーズでは結構忍者ロボが居たり、ファイブスター物語にも忍者型のテロル・ミラージュが存在したり、ガンダムSEEDのMSVには忍者的役割と装備のMS、NダガーNが造られてる。ステルスとか迷彩とかそういう機能面は相応にあるとしても、鋼の巨体と忍者属性の組み合わせは一種のアンビバレンツ。特機なら、なおさら?


 閑話休題、『武装神姫2036』。誌面によれば神姫たちの戦いは既に再開している筈なのだが……今日一日、電撃ホビーマガジンbisに動きがあった様子はないぞ……? BLADE氏はpixivで活動が確認されているし、一体どうなっているのやら。