ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「ライディング・デュエル! アクセラレーション!」

――あのタイトルロゴの「5D's」、未来を知ってると最初から「6D's」にも見えるようにデザインされたんじゃないかと思わなくもないよね……。

「キングは一人、この俺だ!」
「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない!」
「おい、デュエルしろよ」
「カードは拾った」

 私は現役放送当時、GXに比べて違和感もあり結構スルーしてたんだが、のちのちバイクで走りながらデュエルするくらい大したことじゃなくなる程にすごい有り様になるという事は知ってしまっている。
 改めて見るのは楽しみなのだが……全154話か……だいたい三年くらいだな。DMもGXもそれ以上の話数をかけて今日に辿り着いたわけだが。

 ごく個人的なことを言えば……カードにクズなんて無い*1というなら、その寄せ集めデッキを作っていく過程*2を少しは描写して欲しかった。デッキへの信頼度が最初からMAXで主人公の強さは魅せたけど、若干唐突に感じた。未だ描写されてない昔から強くて、今後更に強くなることは知っているのだが。

 ライディングデュエルが曲がりなりにもモータースポーツ、機材スポーツ*3であるので前衛的デザインの未来バイクが縦横に駆け巡ったり、その前段階としてマシンを整備してるシーンは不可欠だったし迫力も満点だった。ただ尺は足りなかった……いやさ、5D'sはキャラクターの過去に関わるエピソードが二段三段構えで待ち構えているのでその辺は大体回収されたり*4、有り余る時間が描写に費やされて逆の意味で「おい、デュエルしろよ」となることも請け合いではあるのだが。

―――ああもう。文句を重ねたくて感想を書いてるんじゃない。今後も見ずにはいられないってだけだ。毎週記事を立てたりはしない予定だけれど。まったくもう、あのめ。

*1:十代も「俺のデッキに雑魚なんていない!」とよく言ってたか。

*2:例えばGXにおける万丈目サンダー再起回のように。

*3:むしろエクストリームスポーツ

*4:アニメを超えて『タッグフォース』まで持ち越しになることもある。