ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「脱出! ニトロ・ウォリアー VS ゴヨウ・ガーディアン!」

「権力ってやつか……」

 制限カードを3枚差しとか……かなりずっこいな……。まあデュエルで負けたらどんな犯罪者であっても逃がさざるを得ない*1事を考えると、スピードワールド展開でオートパイロット&デュエルの強制で逃走を封じる*2という仕様も込みでアリなのかもしれない。ゴヨウ・ガーディアンさんマジ御用。

 そしてキングさん、いつから其処で待ってたんですか。かつて自分も通った道なら、其処から出てくるとわかっていたとしてもどうして今日だってわかったんですか。それとも毎晩来てたんですか……?


―――ふと思うのは、『GX』ではカイザー、エド、サンダーとプロ*3のショービジネスとしてデュエリストがスポンサー他興業関係者と接触する場面が描かれていたが、『5D's』でそういう場面あったんだろうか。
 チーム5D'sが大会出場の為に資金を稼ぐ必要があったり、一時は都市国家ひとつの頂点がパトロンについていた元キングがデュエル以外はまったく駄目人間だったりするのは知っているが……劇中に登場するDホイーラーはほとんどプライベーターなのかもしれない。ワークス的存在はGXの数十年後も存続する海馬コーポーレーションと、強いてあげるとチーム5D'sをサポートしたというボルガー&カンパニー。貧乏らしいが。

 月マガ3月号のカペタF1宣言に至るスピーチ内容は、コイツ本当に17歳かと思うほどのものだった。がしかし、ナオミの奴は中学生の段階で疾うにプロとしての意識が完成していやがった……技量云々はともかく、そこのところは漸く追いついたと言えるのかも。

*1:牛尾さんが特殊なだけなのかもしれないが。粗大ゴミの濁流に呑まれたら普通死ぬよねあれ……。

*2:Dホイールの反応は全て当局がキャッチしているので、足止めすればよしんば負けても逮捕が容易になる筈?

*3:他にも光の結社編、ジェネックス大会あたりで何人か登場したし、第3部途中で十代に呪いを遺して燃え尽きた先生も元プロだった。