ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》


 当初は何がなんだかわからず投げそうになり、しかし2話を以ってブラックユーモアに面白さを見出し、時系列シャッフルに困惑しつつも世界観をゆっくり呑み込んで、妖精補正に安心して眺めてた。最終話もブラックである事には変わりがなかったが、砂糖とミルクを混ぜて呑めるコーヒー程度にはハートフル、ハートフルボッコ巻き毛ェ……

 妖精さんの超パワー超技術による凄まじい彼是と、興るのも廃れるのも超スピード。もう随分と読んでないが『こち亀』を思い出した。そして大体の事は「ほとんど」無に帰すか元通りだけれども、無かった事にならず残るものもある。あるいは妖精の力をもってしても元に戻らないものも。その故に、絶賛衰退中でも旧人類は生き続けている、ような。
 はたして今季では一番笑わせてくれて、一番おののかされ、一番ほっこりする良アニメでしたとさ。原作は田中ロミオ先生、『AURA』が積み本に埋まってますごめんなさい。『家族計画』とか好きでした。

……願わくは、またいずれ夢のお伴に。
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別々途:「東方酔呼伝」、復帰。

 よろしい、酔 う が よ い。