ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「Dive into the Mirror」⇔「Alive A Life」(第3・4話)

◎ 仮面ライダー龍騎 - YouTube東映特撮 YouTube Official

……このチャンネルの最大の問題点は、何処まで読み込んでいるかの表示が全くされないことにある(切実)。再読み込み毎に広告音量のデカさが非常に鬱陶しい。
 記憶の限り使用頻度は高くないけど、トリックベントの分身て凶悪よな。全部が実体を伴う攻撃なわけだしフルボッコにも程がある(アクセルベントには破られてたけど)。そして鏡に向かって叫ぶ優衣さんマジ不審者で器物損壊……しかしレンがキットを鍛える心積もりだったのに対し、彼女の介入が無かったら本当に真司終わってたね。
 そして神崎士郎が初登場。うろ覚えも甚だしいが、『龍騎』の根本問題は「人々の平和を脅かす存在と戦う為に変身する」ではなく「自身の願いの為に人々の平和を脅かす」*1だった気が。世界征服を狙う組織の怪人だの降って沸いた人類種の脅威よりかは“ある意味で妥当”と言えなくもないけど……。

「じゃあ俺が証拠になる。少なくとも俺は、モンスターと戦うために変身する―――誰かを守るためだけに変身するから」

 キットと違ってポーズ付きの初変身宣言に迷いが無いな! しかしカード引き抜きにもたつき苦戦する辺りがご愛嬌。また契約モンスターに人を襲わせてると早合点した蓮に「ローン! ローン!」と追いかける姿には腹筋が…… ある意味ではクロウ・ブルーストの先駆けでもあるし。借金背負って戦うライダーて。

「蓮はね。そりゃ性格悪くて意地悪で、ケチで、好き嫌い激しくて何考えてるかわからないけど、きっと何かのために戦っている。蓮の戦いを見ていればそれがわかるし、だから私は蓮を信じられる」

 ライダーは人知れず戦い、普通の人はその事情を知らないし説明も出来ない。優衣のガラス割りも真司の言行も、警察にも同僚にも正しく理解されようがない。ライダー同士でさえ、ライダー同士なればこそ相互理解は遠い。彼らは人々の平和を守ろうという動機では戦わない。例外は、一人、じゃない?
 3話の時点では優衣の眼が無いと蓮ってモンスター被害者を助けないのかな……現場に来てたのに去るということは、でも女児は助けて……たように見えず、誤解されても放置の蓮さんマジ孤高。狙われた子供を護衛してても、見た目が……態度が……だからこそ静かな熱に触れた時、なんとも言えず。

 要は今夜はお前と俺でダブルライダーは永遠の輝き! 次回はライダー同士ガチ殺し合いだけどね。ドーモ。インサイザー(シザース)=サン、サヨナラ!

*1:しかしカードデッキ作る以前から優衣はミラーモンスターが見えてた=ミラーワールドは存在してたってどういうこった。人を襲うようになったのは最近としても、そもそも何なんだという。