「サッド・ストーリー〜悲しみの記憶〜」

　アキVSミスティ。鏡の迷宮で精神攻撃＆ドローロックをかけられながらウォーキングデュエル。その一方で……カーリー消滅により復活にしては随分行動が早い気がする善玉のフリをしてやっぱり死んでも治らない大馬鹿野郎だったと思いきや実は死んでなかったディヴァインさん！(知ってた)　おまけに罪悪感に打ちのめされそうになったヒロイン？を再びダークサイドに引き戻す……アキへの執着心、彼女に味方する気持ちばかりは本当だったのかもしれんが、なんという面倒臭い独占欲。死にかけた所為で歪み、肥大化したり？

　フィールド魔法は双方にリスクを与えつつ、自分達は無効化専用カードを持ち込む卑怯……をも容易に吹っ飛ばす、所謂「吐き気を催す邪悪」を視たTHE 顔芸ZEXAL。宇宙刑事なんて居なかった。そして日野聡が実に名演(煽り方向で)。
　まあ？　たとえばUMAを騙し切る為に分身「真月零」には本気で親友となる為の人格が備わっていたとか、斎王みたく二重人格だとか、はたまた仮面ライダーカブトのワームみたく「真月零」の記憶を奪って引き継いでるとか―――うん、今の時点では好意的解釈にも色々無理があるわ。

　あとはデッキ破壊だが……DMではドーマ編後の改造カードを正攻法で打破、GXではデッキ破壊返し、5D'sでは墓地参照カードで勝利……率直に言えば環境が進むほどに「墓地肥やしアザーっす」てな按配だと。然るべき対応カードがあれば、の話だが……たとえデッキに入って無くてもシャイニングドローで創造すればいいじゃない(投げ槍)。