「真実の果てに」

「俺のデュエルディスクは手作りでね!　ライディングデュエルでも全ての魔法がスピードスペルと認識される特別製さ!」

　過去の悪行を自分から暴露させて、それをミスティに聞かせる事でディヴァイン、地縛神に喰われる。孤独から救い出した嫁に再びあんな顔をさせてしまったディヴァインに容赦が無いな。アキへの執着というか、全部自分の思い通りにならないと気がすまない性質が更に歪んでしまっていたので他に処置があったのかどうかわからんが……例の如く戦意を失ったダグナーを乗っ取った地縛神が即座に倒されたのなら直ぐ現世に蘇ったのでは？　馬鹿は死んだら治るのか。

　それにしてもGX３期を視てた人間には愉快な焼き直し以上、視てない者には普通に少年漫画展開＆ラストどんでん返しだった。主人公以外がほぼ後ろで見てるだけだった(何の為に同行したのか)上に強制的に生贄とかよりは、余程健全。
　さんざんUMAを煽り倒したのは純粋なAIBOに疑心の種を植え付け、ゼアル合体・シャイニングドローによる逆転を万に一つも起こさせないようにする為……だったのか？　多分に本人の悪趣味嗜好もあろうけども。しかし結果的には明後日の方向へかっとビングしてダークゼアル誕生。内面の痴話喧嘩戦いはさておき、ホープレイヴィクトリーとやらで逆転は決まったと見た。あるいはアレがナニしてデュエル中断とか。