“死の安らぎは 等しく訪れよう 人に非ずとも 悪魔に非ずとも 大いなる意思の導きにて”

―――振り返るに、原作に関する予備知識を得る前と後では同じSSでも読後感が一味違ってくる、といった趣旨の記事を書いたのは一年以上前のことだった。
　はたして一度掘り出せば消化し切れない程に広大膨大なAA界隈、の内メガテン系やる夫スレ、その一部だけでも沢山のものを受け取り、さていつぞやの魔神転生SSを読み直そうかという頃合。

　AA物語の特徴としては、【視覚的にイメージし易し】【反面キャラは原作と乖離し易し】【むしろ各キャラ原作について知らなくても然程関係なし】【合いの手が教えてくれることもあり】【まとめサイトは合いの手まで回収してくれてるとより面白し】【安価は良かれ悪しかれ予想外】てなところ。異論は認める。本スレにまではとても手が広げられないし。それにしたって王様ゲームとか凄まじ過ぎる。あとfc2で一ヶ月以上更新してない所の広告が非常に鬱陶しい。移転先で更新してたり暫く前の作品をまとめてるけど今は更新してないサイトだと、特に。

（以下AA連発につき、見づらい場合は表示拡大７５％推奨？）

●　「やる夫の傷モノサバイバー」 【R-18】　（目次・保管庫）

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│今のうちに忠告しておくわ、サマナー。
│あなたは今後、自分の意思決定を一切悪魔に委ねるべきではない。
│人間は、人間の意志ですべてを決めることができるけれど、
│そこに一切の悪魔が介在する余地はないの。
｜もし仮に『人間は手を取り合って生きるべきだ』などという悪魔がいたとしても、
│それは『そういう概念だから』口にしているに過ぎない。
│いかなる悪魔にも良心などというものはないし、ましてや本心から人間を思いやることはない。
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　　　　　　　　　　　　　　 , -─── ゝ　　 ｀Y´￣　　　　　|
　　　　　　　　　　　 . 　 ´　　　　　　 　 ｀丶､{⌒ ,. -──ｧﾍ
　　　　　　　　　　／　 　 i　　　　　　 　 　 　 ｀∨⌒丶　/　 l
　　　　　　　　 ／　　　　 |　　　　　　　 　 　 　 ﾊ　　　　l　　|
　　　　　　　 ｲ /　　　　　! l N　　　　　　　､　 　 } 　 　 」 　 !　　　　　私はピクシー、『無慈悲で無邪気な悪戯者』。
　 　 　 　 　 //　　|　　i　|｜} ﾄ､　｜　　　 ﾊ　　 ﾄイ￣　 　 ﾄ､
　　　　　 　 {１　　 l 　 「 ﾅﾅメ　} 升 二二　 ; l　 |　}　　　　　};　　　　 だからその概念通りの言葉を口にするわ。
　　 　 　 　 l∧　　 '､ 　Vrfﾃぅ　'{ﾍ､ rf示ﾊ　l l　 |　l　　　　　l ' 、
　　 　 　 　 |　N　　　＼ﾍ弋り　　＼ 弋り 川 l　 |　'. 　 　 　 !　 ＼
　　　　 　 　 　 |ﾄ､　　　Nﾄ､"　　'　　 　 "/ﾘ　 ﾉハ　!　　　　 ' ､　　　 サマナー、貴方はその女を見捨ててもいい。
　　　　　　　　　　 ＼　 {　　＞_｀ニ´ r＜ }　 /　 ∧ ;　 　 　 　 ト､
　　　　　　　 　 r =＝卞、　|-´ 丶 ／ 　 １ /f⌒丶､|　 　 　 　 |　　　 あるいは、その女を捕えて
　　 　 　 　 　 /.／　　　ﾄ､∧　　r ﾍ､　　 |∧　　　　＼　　　/　|
　　　　　　　 /,ｲ 　　　　}ﾊ　}､／⌒ヾ､　/|1 　 　 　 　 !　　/|　ﾉ　　　 キル夫の仲間になってもいいわね。
　　 　 　 　 // |　　　　 ﾍ{:Ⅵ/ ｀Y1　ﾊ/:::/ 　 　 　 　/ 　/　} l
　　　　　　//　 }　　　　　 ∨　　｜}　 l〉:/ 　 　 　 　/ 　∧　| |　　　　どちらもさっき貴方が口にした、
　　　　　. '/　　 '､　　　　　 ﾍゝ- lﾟ lｰy:/　 　 　 　 / } ∧ ﾍ｜!
　　　　 /ｲ 　 　 ∧　　　　 　 ＼,」o7´/ 　 　 　 　 ト､ﾘ　'. ∧}ﾘ　　　　自己保身の上では有効な選択肢だと思うけど？
　　 　. '/　　　 /　 　 　 　 　 　 ﾍ「:::::l　　 　 　 　 　 ∧　 ､ ﾍ
　 　/ /　　　　{ト ､　　　　　　　 /:!o::::＼　　　　　　 　 |　　'、ﾍ
　 . ′｀ｰｧ　　　｀ー- ､＿_　　イ::::|:::::::::::/｀ー┬r──┘、　ﾍ　' 、
　/　/ー'　 　 　 　 　 ﾍ:' ､　　 l::::::}:o::::/　 　 /:ﾉ　　　　　＼ｰ'　　＼

●　「やる夫はロウルートに進むようです」 【完結】【R-18】

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　 　 　 　 　 |::/:/.::.::.:;:ィ｢｢示芥 /::.::/ _､|ハ:l.::.::.::.';.:i.　ヾ:.i.
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　　　　　　 /,ｨ;:イ`!.::.::.!! └-'' /, '　　 /ｰ/∧::.::.::.::.:!l
　 　 　 　 /' l':;.:人.!.::.::.|　　　/'゛　 ,　ヾ‐ﾞ/::.j|::.:l!::.::.l!　　　　　あんたは、難民と言うには強すぎる
　　　　　　　l:/::.::::::}.::.::.l　　　 ｀ｰ､_,　　　i.::.:l !:/ !::.:;l
　　 　 　 　 !'.::.::::::ハ.::.::l`ト ､　　　_ ..　イ.::.:l l/　|.:/　　　　　　だけど、己一人で生きるには弱すぎる
　　　 　 　 ,'.::.:::::/:::::;l.::.:K、　乃「:::|::::::::||.::.:;!　　 l/
　　　　　 /.::.:::::ﾑ＜.　l::.:l ＼＿ゝﾄ､!::::::|l.::.:ﾊ　　　　　　　　　　メシアでもねぇ、ガイアでもねぇ
　　　 　 /.::.:::/ﾆ､ヾミﾐ.l.::.i.　ヽ　｜ ＼:|'::./:::l
　 　 　 /::.::::/′　｀丶ヾ:!::l.、 ｀、l 　 /l::./::::::!　　　　　　　　　 まして、その両方を食い物にできる強さもねぇ
　　 　 ,:.:.:::::;'　　　　　 |｀ヾ:ﾄﾐヽﾞ､|　//!∧::::::|
　　　 ,:.:.::::::i　　　　　　ヽ､ `｀ヾﾐ､!//ｲ'|　l.::.::|
　　　,:.:..::::::!　　　　　　 　 ｀`＞ヾﾚ　＜　 ｌ::.::|
　 　 !.:..::::::l　　　　 ｜　　　/　 〃j　、 ｀!｜:.:|

　　　　　　　　　 _,-,ﾆ二ニ=､
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　　　　　l: : : /: : : : : : : : :/: /l: : : : ∧ l: : : :ヽ: :ヽ
　　　　 /: :/: :/: : : _,:_∠Ｌ､:::/: : : /::::l l: : : : :ヽ: : ヽ
　 　 　 l: /://: : : : :／::/':::::/: : : /::::-H､: : : : : lト､: ヽ
　　　　l://://: : : ｲミ土=､_/: : :/:::::::::l∧: : :l: : :l　｀ヾ､
　　　　l/: :l l: : : ｲ:llo:::::::/:::/://:::テﾃヵl: : :ﾊ: : l
　　 　 l: : :l: l: :/.:l.:l し: 」:::::l/:'::::::P::::/'/l: : :l:N: :l
.　　　 l: : : W/: : N　　　　 　　 ､ `‐':::l::l: : lN　V　　　　自分が何者かも分からず
.　　　 l: : : : :ﾊ: : : ト､　　 ー=　　　 ノlﾊ: :ハl
　　　 l: : : : : :､: : : 「ﾌ｀‐- ,､-┬:Ｔ´: :l　l/　　　　　　　 誰に仕えるでも、何に寄るでもねぇ
.　　　l: : : : :,レ､: : :ヾ､　　/､｀Y/:l:l: : l
　 　 /: : :rﾆミミヽ: : ヾ､-─┤ `┤: : l　　　　　　　　　 なけなしの善意握りしめて
　　 /: : /￣＼ヾヽ: : :ヾ､　　 l　　ll: : l
　　/: : /　　　 ヽヾヽ: : lヽ　　l　 /l: : l　　　　　　　　　　この世の終わりをウロウロされると
　 /: : /　 　 　 l ＼ヾ､: l ヽ　 l //l: :/
　/: : :l　　 　 　 l ハ ヾ､l､､l　 l////l　　　　　　　　　　　目障りなんだよクソガキ

●　「やる夫のＤサマナー伝」 【R-18】【未完】

　　　　　　　　　 〆　／!-‐l:::l :::::/!::::::l:::::::::::::::::::::',:::: ! :::::l::',:::::l ヽ､__/:',
　　　　　　　　　ﾄ､／/ |-‐::!::| :::::! l :::::|'i::::::::::::::::::::i:::::lﾞi:::::il::i:::: !　,>',:::: |
　　　　　　　　 /´:::ゝ､i〉 :::::!:it::､_i　i::::::i　＼::::::::::::::!:_;|-!‐!l::!:::: !ｲiヽヽ: |
　 　 　 　 　 　i .::/ //∧ :::| ! ＼ !｀ヾ､:ヽ.　＼::::／i|ム‐|､i:/!:: | ! ', ヽヽ!
　 　 　 　 　　 | /　!/ i::::〉:::ﾄ:! ,ィ≠ﾐ:ヽ｀ 丶 　 '　ゞ;ｨ=≠ﾐゝ|::: l,.|　i::::i　|
　　　　　　　　i i､_｣i　|:/∧:::ﾞi｀代〃 ::ﾊ 　 　 　 　 fヾ〃:ﾉ/ !::: !^l　|::::ソ!
　　　　　　　　| ::i ｀'＼! | i´t､ﾞi.　ゝ- '　　　　,　　　 ゞ-‐' '　|:::ﾑ./'"::::::| |　　　　憶えておきなさい、アンタの行動の結果は
　　　　　　　　ｌ ::| ::::::::ii､!ヽ ｀ヾ_ゝ　　 　､＿_,.._＿, 　　　　/::/´::::l:::::: :! |
　　 　 　 　 　 !:::i :::::::::i:ヾ. ｀　　｀‐ ､_　　　　　　　　　　／!:/:::::::::i::::: / |　　　　 アンタがそのツケを支払うのよ？
　　　　　　　　 ! :|i :::::::ヾ ゝ　　　　　 ￣ ヽ　　　　　.イ:::/:/::::::::::/::: /:: l
　　　　　　　　 | :i l ::::::::::ヽ ＼.　　　　　　　｀i _, ＜　.|｀メ/::::::::/::::::/}: /　　　　　何が起きても、何を起こしてもね
　　　　　　　　 ヽ.! ヽ :::::_;; ゝ;:〉=-. ,_._　　　/　　　　 メ　i:::::::/‐-､/ ﾚ
　　　　　　　　 　ｒヽr‐t´　　./:::::::::::....｀ ‐､/_　　　　__,,}　ヽ:/　 　 ￣!｀i‐､_
　　　　　　　　／ ヽ y´￣￣｀"‐-､ "ヾ:::::..〉 ｀　　´　　| 　 ｀　　　　.|　}　| ｀ヽ
　　　　　　　/　　　Y　　　　　　　 弋‐--y'_,,-‐‐- ,,＿|　　　　　　 / /　i ､　　＼
　　　　　　　!　 　 /　　　　　　　　 　｀　　} -‐‐‐--==l　　　　　　/ /　/　 ｀ ‐　 ＼

´＼＼ 　 /〈二>´／／　 ,／／ ／／ 　 ／//　＼＼＼ ､＼ヽr-、
.　　＼＼l〈＜/／／/　／／ ／ /　　／　//　　　ヽ lヽヽ丶ヽV__|
. 　 　 ￣ｌ/ｭ/'　/　/／／　｀＞/､ ／　　//　　　 ｘﾔ´ l　ｌ　l　',ﾞ＜_
　　　　　,く´l　/i　l/ /l /　／_/ ／＼　 /´　　／ 　 lﾊ l　ｌ　ｌ　l‐- 、
　　　　　/>｣ /┤/ ///　/,r汞尤ヾ　 ゛　　　 ,r=弐ヽ ｌ/ /　ﾊ　L＿＼
　 　__／´ _.l/　ｌ/ ///　/〈ﾊ:::::::::.ｌ　　　　　　 l::::::::ﾊｿ/ /　∧| />　 ｀ヽ、
二ﾆ‐´ ／／ /∧//,ﾍ､ｌ　 ｀ヾZソ　　 　 　 　 ﾋZｿ　/ /／ヽ_.ﾘ´　　　 ハ
／　／／　／/ ∧ﾄl r､ヾ　　 ´　　　　　　 ′　　　/／//ﾄ＼ ヾ、　　/　j
　 /／ /／／ｌ / ,∧ヽゝ　　　 　 　 f´￣￣ﾏ 　 ／7////!ｌヽ＼＼､_/_／
._/ 　 //／／l/ / / ＞-‐ヽ　　　　 ヽ　　　/　　　/////l/ﾊ ＼＼＼＼
/　　/／//　/ / /'ｌ/ / / / ＼　　　　ﾞ ｰ ´　　／'/／//∧.ｌ 　 ヽ ヽ ヽ ヽ　　その覚悟が有るなら好きにやってみなさい
l.　 /////l　 l　L.l/ｌ / / / / / ﾞ＞　 _　　　.イ / /´////　l ｌ　 　 ',　}　ｌ　l
l　/ ｌ/〃 l　ｨl´￣ﾆﾆﾆミ一'⌒`亠-､　 ￣´ｌ/_/ /／／/l l　ﾘ 　 　 l /　j__｣　　さようなら、機会が有ったらまた会いましょう
ｌ./　ｌ　l　／　l／　_ﾆ＞ ＼＼＼　　 ＼　　ﾊ/ / く__-亠､ﾊ/　　 　 l′
ﾘ 　 __／ 　 ∧／　　__　　 ＼＼＼＿_ヽ_⊥ｭ/二､ 　 ＼＼､_
_rﾆ二＿＿/_/　　／ ,⌒ヽ／￣￣　　　　　　　 _∠ヽ.　 ヽヽ ＼
＼＿　　　　　　￣＼ヽ_／　　　　　　　　　／￣　￣＼　　l l　　ヽ
　　　ヽ 　 　 　 　 ＿／　　　　　　　　　／＼　　＼l　　＼ l l　　├┐
　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 　 ＼　　　　　!　l l　　 jY^ 、
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―――その魅力はおよそ、グロさとエグさと薀蓄にありと見つけたり。

○　「やる夫のペルソナ３」 【完結】

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　　　　　　 ＼"ｨ‐ヾ、ヽ７=-、＼　　　　　　　_,,ｨ、　　　　　　　　／ ／
　　　　　　　　　　　入 :{　　.::}L-i、　__＿／／　 ヽ　　　　　 ／　／
　　　　　　　　　　　{⌒ヾ、__,へ/} ﾚ'／／／＝= 、ｊ　　　　／／／ 　　お前達の気持ちは
　　　　　　　　　　　ヽ::.. メヾ、／ ／／ｲ 」 {lヾ、_iｊ　　　　ヽ 　　　　　　このオレが汲んでやろう
　　　　　　　　　　　　　` =ゝﾗ| /　/ i　ﾚー ゛　二ヽ:::..　　 } 　　　　　　おばあちゃんが言っていた
　　　　　　　　　　　／７7 「　{　|　| /　ゝ　|　`ー-‐'ヽ　,／ 　　　　　 　道は一つしか選ぶ事は出来ない
　　　　　　　　　 <_,-、{ ヽ／　}　ヽ! ー |＼ヾ　　 ＼　＼　　［二`ヽ 　　しかし道は一つでは無いとな
　　　　　　　　　 __`ﾆｽ { {　 0　`}　＼　|　ﾆﾆ＼　　 ＼__ヽ　　　`}. |
　　　　　　　＿ f ‐‐、ｲl　 }}　 0　{／　 > ー‐-、入　　　 ヽ、　 ,ｲ　|
　　　／ ／　 　 `＝ヽ ヾ, {{　　０　ヽ／／‐--　 }　ｨ7、　　 ゞ_/!||　|
／ ／　　　　　　　　　ヾ ヽ-＼ﾌ　　/ /　{　　　`{　E!_ｒ、　 ／ヾﾘ|　|
／　　　　　　　　　／　　} /ヽ r=`＝"　　 ヽｒ−-ヽﾍi ,トヾ/／　 ヾ| |＜Hyper Clock up!
　　　　　　　／ ／　＼_ｲ!ハjゝ＼_, -＝-.,ヾ D）,-‐i入`‐'ｊ＼／_ ゞ-!
　／　　／　 ／　　　　　　ヾ　__,ｨｆｒ'i´)）　ノ-ﾚ'´　　　＼‐'　 {￣二}__>
　　 ／　 ／　　　　 ｒ,　　　 {-‐ﾆゞﾆ´‐"‐'　 !　|　|　　　＼　}￣　 !ヽ、
　　　　　　　　　　　|└ｧ　　ﾚ'´　ﾊ￣ヽ、_ ノ ./ /l　　/　 /ヽ|　,ﾊヽ、〉
　　　　　　　　　　　ヾ∠＿ｆ ニニ| |ヽ、　　／ / /　/　 /　　し'　〉　|
　　　　　　　　　　　　ヾヽヽ| rー‐! |＼ `´__ ／ /　/　 / ＼　 ヽ/ﾉノ
　　　　　　　　　　　　　 ヾヽ!ニ二ﾄ,|＼＼ _＿ /、/　 /　/　＼　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　{_/´￣7 |　 ＼ ＿＿ ヾ　/　/　　/ ヽ　',
　　　　　　　　　　　　　　　　|　、ヽ　l＼　　　　　　}＼/　　/　　 !　|
　　　　　　　　　　　　　　　　|　 ヽ j　l　　`ー--―ｲ　 ＼/　　　 ヽ l

　時に熱く、時に無情に無常に。生き、戦い、選ぶ。報われようと報われまいと、思う道・未知を進む他無い。