ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「甦る悪夢!機皇帝スキエル」

 イリアステル第二の五身合体スキエル。攻撃パーツの二段強化により直接攻撃、以外は全然真価を見せずに(見せるまでもなく)終わったのでワイゼルとの差異はあまり確認できず。兄がシンクロキラーである事を思い出す前に妹が召喚した古妖婆を当然のように吸収され、それを取り返して男を見せるも兄妹揃って敗れたり。パワー・ブレイクの効果からしてパワーツールの効果で装備魔法付けてた方がダメージは増えてたろうが、大勢には影響せず。またあっさり正体がバレるも、屋敷は消えるは学校生徒の記憶にも残されていないわで「ただ一度襲撃する為に」大掛かりなことで。いや彼らにとって大した事ではないからさっくりやってさっくり撤収したのか。実際追及しようが無かったわけだし。

 それにしても全154話の半ばで「心臓の鼓動」、セイヴァーを出す為でなく顕現した赤き竜。ようやく具体的な、しかし回収まで一年以上先の伏線だったのか。現役視聴者からしたら、生殺し放置もいいとこ、だった?

……バリアンとは人間から転生せし者、だとすると中学云々先輩云々するDQNクラゲってその実、相当若輩者なんじゃあるまいか。まあ“クラゲの”先輩には敬意を表するようではあった。あと同属メタバーンと言いつつ相手の方を水属性にするカードも一応用意されてた。ともあれやはり前々回と同工異曲、ではないようなそうでもあるような。

 前世ギリシャ神話時代⇒(転生)⇒バリアン七皇時代⇒(行方不明)⇒先祖還り?幼少期⇒(交通事故死)⇒現在

 経過をまとめるとこんな所か。武藤さん家がATMかSETOの血を引いてるかどうかは覚えが無いが、こちらは明確に家紋が残って(唐突に発見されて)因縁を強調。他の七皇と比べ兄妹がかくも遍歴した理由要因の説明は何時になるやら、それまでアイデンティティに苦しみそうな話。次回は何やらアストラル“救出”のための作戦絡みで宇宙師弟()のタッグだかクリス兄さん単独だか。展開流れ自体は大差無さそうでいて如何に面白く魅せるか、という予断を見事にぶち壊してくれたりしないかなー。


別途:「幼女戦記Tuez-les tous, Dieu reconnaitra les siens」 The Day Before Great War 8: 秋津島戦役

別々途:「東方先代録」 其の三十二「彗星」

別々々途:「ばいにんっ 咲-Saki-」 27.あたらよムーン(弦)