ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「イェーガー捕獲作戦!」

 文字は猟兵見た目は道化、食い意地張って証拠隠滅不十分の間抜けの名はイェーガー。相変わらずニンジャじみた身の軽さである。追っかけた先はナディアじみた工場、結果対峙させられたのはロボットでカードゲームアニメ恒例のデータ入力に基づくメタ対策の上、勝つ為でなく時間稼ぎのロックデッキ。遊星に特殊召喚禁止てクリスティア並の刺さり加減じゃなかろうかと。
 また盗まれたデータは量産ゴーストライダーのエンジンにインスト中。未来技術を持っているようなのに何故それを自前で用意しないのか。シンクロキラーを持つが故にシンクロ召喚には不案内なのか、シンクロ云々の大いなる力を求めているというのに。どうにも構造が判らない話である。でもまだWikiは見ないでおく我慢。

 矢鱈滅多ら芸達者な「父ちゃんの虹クリボー」(最早クリボーという域を逸脱しまくり)に導かれて。アストラル世界とバリアン世界、LAWとCHAOS。小乗仏教×仙人志向の悪魔合体事故と世紀末モヒカン。どちらも過ぎれば毒、玉座あたりも天辺の態度も目糞鼻糞……とか思ってたらまさかのシャイニングドロー、しかも全部とか、逆に意味がドローカード創造する意味が無くなりかねない感。
 全部が「願い」、みたいなもの? エクストラ含めデッキ自体の意味も無いなこれ。いや極端な話、前もって説明しない限りほぼ構築も引きも最初から無意味化してるのかアニメなり漫画においては。メタメタしい。

 割とさっくりアストラルの所まで辿り着き、代表もデュエル脳で決闘開始と巻き進行。一方で神代兄妹……時期的にもこの姓は仮面ライダーのぼっちゃまを想起させるな。はたして一杯一杯な両方をあえて同時進行する意図は何処にありや。


別途:「Muv-Luv Lunatic Lunarian; Lasciate ogni speranza, voi ch」 Abyssus abyssum invocat.(後篇)