「鉄壁のスクラム！強硬守備を打ち砕け！」

○　「【習作】憑依してアカデミア【遊戯王GX：憑依オリ主】」

　ニューワールド完全カットでAグループ勝ち抜きて、はえーよホセ。せめて機皇帝が一体でストレート勝ちしちゃうくらい……決勝に来れた選手ならば幾らかの抵抗対抗くらいはできようし、その上で蹂躙するとか……それはそれでフラストレーション溜まるかな。
　さておき、登場時点では「それなり」に声援浴びてたが、守備固め戦術にブーイングが飛ぶチーム太陽。予選の試合見てた客は居ないのか。見てても同じか？　ここまで最後の切り札は出せてなかっただろうし（逆に言えば出さずに勝ってきた≒相手は守備一辺倒に負けた）。サテライトと繋がったとはいえ、かつて「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない！」を日常に聞いてた市民が主であろうから、どうしてもウケは悪い……幾らもある選択肢の内から敢えてそれを選ぶ、ではなく「これしかない」と彼らなりに本気全力なのは間違いないとはいえ。守備力を最大限に上げまくった上で誘惑のシャドウ（漫画版）的カードからの反射ダメージ……バトルマニアではこっちも攻撃表示になってしまうか。GB版なら守備封じで攻撃強要できたんだけども。

　押しかけ弟子は負けたら普通に友達ということになりました。つまりシショー呼ばわりは終了（属性消失）。ただ本人の性格が変わるわけでなし、前に住んでた所じゃ普通に融合が使われている（逆に舞台となっている舞網市では珍しい）という含みも残る……なんとはなしに受け止めている日常（もしくはその周辺環境）が、実は異常なものかもしれない？　なんて。
　ペガサスのサクリファイスや翔のトラックロイド系の吸収強化に、吸収した分だけ攻撃回数増やす永続魔法の合わせ技で連続攻撃確定。アクションカード無しには負けるというところで逆に取られ絶望的、かと思いきや隠された効果で九死に一生を得るの巻。一時はエクストラにヌメロンドラゴンでも沸いたかと思ったが、そんなことはなかった。

　先週はペンデュラム召喚もアド損激しいとか言ってしまったが、二体がスケール形成している限り毎ターン効果を使えてノーコストでペンデュラム召喚可能……あまつさえペンデュラムモンスターであれば破壊されてもエクストラから引っ張れる……エクストラ行った後に魔法化したスケールを無効にされたら回収不可かもしれないが、まさかの「エクストラが第二の墓地」。元より第二（墓地）第三（除外）に続く第四の手札みたいなものではあったけれど、融合シンクロエクシーズには羨ましい貪欲の壺（制限）いらずかな。
　そして来週は記憶に新しいエクシーズ召喚の出番……やはり沢渡は準レギュラーか。思い通りの展開にならないと気が済まない一種普通のメンタリティだが、いずれは主人公のエンタメ主義に染まってしまうか否や。勝ちに徹するガチの人がいてもいいし、楽しみ楽しませることに専心する者がいてもいい。自由とはそういうことだ。

別途：「ハルケギニア茨道霧中」　第六十二話 ＋ α