「命の奇跡、ライフ・ストリーム・ドラゴン！！」＼(｀д´)ゝ
妹の言葉を曲解し自分が「５番目の」シグナーだと調子に乗った挙句ディヴァインに痛めつけられ泣きベソかいてた頃（現役放送時）、誰が「嘘から出た真」になることを予測し得ただろうか。そしてOPアバンにホンの少し修正が加えられつつ相変わらず「人々は5D'sと呼んだ」である。ブ、ブルーノまで入れたら七人いるし！ 文脈は全然違うがどことなく超神星龍ジークヴルム・ノヴァを想起するライフ全快（OCG版）。しかし技名が“ライフイズビューティーホール”て……詩的なのか率直なのか。
絶望を覆され鉄面皮が崩壊したアポリアに希望という概念でもって奈落に叩き込む（物理）。あれ、確か再々登場するんだよね？ ともあれ、そんなこんなで残る一組……ある意味ではコントギャグの「僕だ！」「お前だったのか」でアンチノミーさんと戦闘開始。記憶が戻る瞬間までは本当に仲間で味方だったことは間違いないらしい。けれどぶっちゃけて、同志アポリアの三分身機皇帝来襲に併せてアクセルシンクロを伝授しに来た時点でマッチポンプというか何と言うか。プラシドVS謎のDホイーラーの時点では未来関係者も一枚岩ではないのかと思ってたらそんなこともなかったぜ。また何故彼らがイリアステルを名乗り、同時に赤き竜の祭祀教団でもあったのか判然としないままだ。後編いや中編に続く！
新OPでQ＆A太だけがハブられてたのは致し方無き事。さあさ、ネオ・ニュー・沢渡さん御出座である！ なんとも万丈目サンダー枠だなあ、と。一度二度、いや三度四度は挫け負けてから一流に肩を並べるところまで行くか否かは監督のみぞ知る。以前宣戦布告した通りにLDS製ペンデュラムカードを逸早く手に入れ……最初の時点で既に対ペンデュラムメタが遊矢デッキに内蔵されてたの忘れてないかと思ったらば、早々にカレイドスコーピオン出てて反撃の狼煙になること必至。なんて考えてたらより直接的にペンデュラムの隙を穿つ封じ込め戦術炸裂（しかも場に残らないので連続攻撃が発動不可）。メタカードを自社製造できるのと、謎の力でデッキごと書き換えるのと、どっちがズルと言えるのだろうか。
ダイレクト攻撃、バウンス、サーチのカマイタチ三兄弟（聞き分け難い）。毎ターン場が空くので始動で止められたらアウトっぽいが六武で言う「門」カウンター蓄積も込みでアド稼ぎつつPカードとそれで召喚する大物を呼び込むガチっぽい按配。ダイレクトを相討ちで止めるヤマビコが倒されても後続を呼ぶのも強い。そしてセルフバウンスとのシナジーによる「デッキへのバウンス」連打でペンデュラムの継戦力を絶つ。いつぞやのクッキングデュエル以上に相性が悪げで、単体攻撃ならヤマビコで止められるときた……ただWikiを見るに、コンボパーツの半分はOCG化されてないみたい。あとやはりというかスピリット……和風ということでデザインが似通ったのかね？
かつては赤馬社長がP召喚を行っただけで動揺していた遊矢が、追い詰められても素で笑っている成長、というか権現坂の言葉どおり「弱くなくなった」。さりとて俺達の戦いはこれからだ！ みたいな引き方をしてアクションカード探しというのは両論あろうなとも。アクションフィールド下での（父親のような）エンタメデュエルは、ペンデュラムに並ぶ彼の支柱にして指針であるからしてそこを外すというわけにもいかないし、いずれは昇華し（アニメ内に限り）これ抜きに語れない域に達するだろう。きっと、たぶん、おそらく。
