ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「正義の大盤振る舞い!エスパー・ロビン参上!!」

 youtube配信との同期もあって、仮面ライダーWとの既視感・類感がそこかしこ。まあ青少年向け熱血バディ物アーキタイプ及び箇条書きマジックと言えばそれまでだが。
 ある種GXの温泉カイバーマン回の変奏のようでいて、ナンバーズカードの発生についての後々のバリアン七皇に通じる先例くさくもある。ギャラクシークイーンのカードは明らかにあの場、あの時期においてテキストが発生したとしか考えられん。その一方で既に存在していたエスパーロビン関係のカード(コラボ?)との関係性といい、風也少年がフィクションから戻らないというよりフィクションが現実カードに出てきたようにも?

 ところでエスパーロビンて確か、今後2回くらいしか登場しなかったんじゃ。そしてどっちも負けた上に素顔とか本名とか微塵も出てなかったような。少なくとも2期では負けても仕方ないとこだったが。

 おおよそ、二度目の遊矢VSソラの舞台を整えるための話。それでいてミッチーに大漁旗(第一印象から随分好漢になったのだが)に日影にと脱落者連発。これカード化を解く方法が見つからないと大会自体がアレなことにならんだろうか(実際ユースのベスト8はほぼ全滅)。はたして無印リマスターで丁度出た伝説のフィッシャーマン⇒三世からの無体除外だとかクッキングデュエルとの相棒連携だとか、しかし強弱が乱高下するオベリスクフォースの個性が見えない(しかし強烈な)バーン連発で葬り去られたり当然のようにセレナの戦術がメタ張られてたり。なんとも前回といいデッキテーマ統一(+サイバー流積み込み)による多人数戦の強さ(同時に脆さ)を見た思い。流石にデュエルゾンビほどではないが「負けたらカード化」の条件でこいつらに侵略されるのは勘弁願いたい話だ。

 他方、サブタイ「手負いの隼」といいつつ実際階段落ち負傷してるのを庇われまくりターンすら回ってこない黒咲君。自分を助けた妹似の娘を服装でユズだと誤認しているのか「彼女はルリではない」発生せず。遊矢だって気づかない(ユズも何度となく同位体と遊矢を見違えている)くらいとはいえ、ややこしい! なんて何度言ったかもうわからない。あとはカットされそうなジュニアクラス決勝及び三種類目のEM(エンタ・マシン)でガチっぽいガジェ?とか、中の人状態ユートのおかげで早々に覇王化が鎮静化されてるとか……「話は聞いてきた」⇒「聞いてねえよ(乱入ペナルティ)」でみんなに笑顔をもたらす沢渡さんとか!


別途:「アイビス×マサキ(スパロボOG)」 第十八章 星の少女は風の夢を