ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「波乱の前夜祭!姿を現わした悪魔の決闘者・トロン」

 トロンの乱入より、徳之助のやらかしたことの方がよっぽどイベントをぶち壊しにしている件。あと人間模様あれこれと、次回のやられ役などの仕込み。以上。
 付け加えるに、弟が昏睡した上に親父が失望発言という状態でシャークさんを目にして外面を保つ余裕もないファンサービスさん(新OP映像だと妹シャーク抱えてる)がちょっと不憫な人ですアピール中。シャークの怒りや煮滾る闘志からすれば全く関係のない事情だけどね。

 ソラがニンジャ並の身体能力を持つのなら、オベリスクフォースがそうであっても何の不思議もないよなあ? さておきなんというか、赤馬社長の一応信頼する個々人判断での行動……それぞれが持ってる情報が違うために滅茶すれ違ってややこしい感が強い。その最たるものが、ユーゴの「ユズは俺の心の中に生きてるからな!」にシラーっとするユーリという、シナリオ核心であろう同位体同士の接触にも関わらず甚だギャグ臭。あと予告の火事場の大脱走革命の嵐。つまるところ人は自分の目線でしか物が見れないという当然、の話?

―――あの、フュージョントレンチ(融合体以外攻撃できない上に融合体がダイレクトできる永続罠)って、いつぞや思ったエクシーズコロッセオ系のカードですけど、支給品デッキで多分オベフォ全員が持ってると思うんですけど、レイラはまだしもセルゲイが何故無双できるんでせうか……ああ、ヴァンダーリズーマは融合モンスターだったか。でもセレナ捕縛に来たことを思えば融合霧散(48話使用)のようなメタも仕込まれてるはずだし……まあ結局は罠一枚、そこんとこが通るかどうかがデュエリストとしての腕(運命力)の差というヤツなのか。そもそも3対1を連続で、しかもスーサイド戦術で続けられるあたり生半可なフィジカルとテクニックなわけがないのだよね。性癖はともかく、ギャラガ―は見る目あるよ。次回以降どうなるか判ったものじゃないけど。

 戦う場所がバラバラなので、皮肉にも何処までも他力本願な評議会員達も守ってる形になるセルゲイとランサーズが共闘はなかった反面、救援を求めに出た月影の窮地にソラ乱入という因果。月影もすぐさまソラを援護し、連続奪取したアンティークギアでトドメというのはこれまた皮肉。そして多勢に無勢状態(ランサーズのディスクは敵をカード化する機能がないので究極何人倒しても敵が減らない。相手が自動送還されてるが)から何かトラウマを刺激されてるレイラ(とセレナ)の前に飛び込んでくる遊矢……まるで主人公のようだね()。ここんとこ本当に外部事情に翻弄されっぱなしだから尚更にそう思う。