《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》/岡本倫『パラレルパラダイス』第12話
女心はデリケートなんですぅ💢
— eヤングマガジン (@e_youngmagazine) 2017年6月19日
✨『パラレルパラダイス』第11話公開❗✨https://t.co/WpIXyIgFoM
そうそう、交尾に興味津々なボクっ娘もいますよね?#eヤングマガジン pic.twitter.com/ULlOcxEIm0
【ヤンマガ29号】パラレルパラダイス【本日発売!】リリアが深く味わっているのは‥‥⁉︎ 今号もあらゆる意味で目が離せません♪ #岡本倫 pic.twitter.com/FeS0Oj4L0Y
— ヤングマガジン編集部 (@magazine_young) 2017年6月19日
男児から田旧を取ると、カル。
— 蔵間マリコ@パラレルパラダイス応援中 (@kuramamariko) 2017年6月19日
これを最初に予想した人は、恐ろしいほどに見る目があるな。 #パラレルパラダイス
(前回の感想はこちら) (感想記録モーメント) (eヤングマガジンにて前回無料)
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「あんた 何すんの!? 私を犯すの!?」
「はぁ!? おれはお前を助けようと…」「私を性的な慰みものにして殺そうとしたのね!?
カル たちみたいに!!」「だから男なんて大嫌いなのよ!! やっぱり殺す―――!!」
「離せ!! こいつ… カルの仲間だ!! 絶対に 殺す!!」
「落ち着けミサキ」
「うるさい!! なんでこんな奴を街に入れた!? 私が…駆除してやる!!」「声が同じだってだけで この子にあたるのは筋違いだわ どう見たって カルじゃないのに」
「……」
jI斗-==ニ二 >''~ / Y´ , 〈 _,,.。*'" i ! __ ハ jI斗ャ允==- < ! ', 七シ ハ ィi( ......ア Λ tワ | /::亥 / ..::::/ i ! ‖:::::: > 斗ャ允 ムイ ...:::::::::::> 【上述のごとき事前情報から】 八 ヽ ‖|::::ヽ ヽ:丁 ..::::::::::::::::::>''~ 込、 ', ノ ノ: : ハ 〃 ∠二ニ=-f升::::jI斗< ヽ マ /::::::::::: ハ 〃 ムイ::::::::::::::i:::::::::ハ ``〜、、 ____ >'~ヽ マ ,/,::::::::::::::::::::', ム ::〃 .::::::::::::::::::::::::::::::::':::::::::::::ハ 【満を持して実際に現われたモノ×2に】  ̄ ̄ ⌒'"´ ¨¨ >、、:::::::::i ノ ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::::ト, -- ━ ー-=ニ ミh、 ⌒' 、、 _ヽ ' .....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::!:::::::iハ :::::::::::::::::::::::::::::::::~''< >  ̄ :\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::ノ,::::::::!::ハ  ̄ ̄ ̄ ~''<:::::::::::::::::~''<___ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::xf〔:::::::::::::!:::::::::::::::\ ⌒'ー-=ニ二:::::::::::::::::::::::::>、、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ _,.。sョiI〔:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \  ̄ ̄ ̄ ミh、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::◯:::::::::::::::::---─ x:::::::::::::::::::::::::::::::: ミh、 >'~:::::::::``ヽ、::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::
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. /ヘ_,.:ヘ /,...:::,..::::::::::::::.、\ / /:::,...、;:ヘヘ:\\ {/ /:::Y/::::∧:::ヽ:::ヽ}ヽ} / , . ;:::::::i|::::/ V::ト:::::iハ / ′ , 【せめてもの自信の源である武器を砕かれ】 {:::::iハ::|、 }ハ::::}/ / ′ , |ヽ:{ 以 , 以}/::! /二=- ′ , |::::::> ., ーォ ,.イ::::| /二二二ニ=- ′ , (ほんのり「ゴブリンスレイヤー」の故人を思い出す) |::::::{ //vrイ/⌒ヽ:, /二二二二二二=- ′ , |::/:::Y/〉 〈//{ ─ 、|:., /二二二二二二二二ニ=- ′ , :/:::::::}/|///,! {::::., ` <二二二二二二二二二=- ′ , /:::::::::'//////| _V:::., //<二二二二二二二二二=- ′ . /::::::::::::::ヽ///ム-'、::::::::V:::., / \////<二二二二二二二二二=- /::::::::::::/ヽー廴ノーー───── / \/////<二二二二二二二二二=- . /:::::::::/::::ヾ{_/Y }ヽ. / \//////<二二二二二二二二二=- /:/:::::/:::::::::::/ 〈 | | L_ | ̄ ̄ ─ _\///////<二二二二二二二二二 /|:::/!i:::::::::/// / ̄| ̄V// =- _{ ,.イ/////////>──────── |/ 八::/⌒7´ : : `i⌒V////∧ \ ,. <///////<二二二二二二二二二二 . /⌒7´:/ : | : : :i⌒V////∧ \_,. <///////<二二二二二二二二二二二二 /⌒7´{ :/:: : :| : : : i⌒V////∧ ∨////<二二二二二二二二二二二二二二二 . /⌒7´::\\ : : :!: : : :_:i⌒V////∧ r─<二二二二二二二二二二二二二二二二二=- /⌒7´.::::::::::/´ ̄ ̄ ̄l::::::i⌒V////∧ |二二二二二二二二二二二二二二二二二=- /⌒7´.:::::::::/ |::::::::i⌒V////∧!二二二二二二二二二二二二二二二=-
! // lー‐| / | ::| ,'::::::::::::⊂つ こつ´ ̄ | | | | レ:::::::::::::::::::::::::::::::::}}:::::::::: | | | | :::::::::::U:::::::::::::lj::::: | | ', 〈 ::::::::::::::::l{::: / ハ 丶 リ / / \ . _、 / / \ 【激しく前後】 ,.:´:::::.、 / / \ . /:::::::::::_) / / \ (_:::; '´{ u / / ,. - ― - 【おまけに彼女が守ってた少女達までもが…?】 . }! `ヽ ,. '′ / ,. '´ . リ \/ __,,.. '", ' ′ / ,.< / ; / / `>' . u ' , ' / U |/ ,' , ; | u l .', 丶
―――そういう造形で、そういう流れできたかー……って思う訳だ。モモさんの「どう見たってカルじゃない」発言からなんとなくヒト型はしてないイメージに傾いてたんだけど、そんなこともなかったぜ。あくまで「ヒト型」であってヒトと同じ形ではないが(スレイヤーズ最終巻並の発想)……かねてから界隈で想像されてた「過去の人間男性が変容させられた存在」というパターンの信憑性がどっと高まった気配。あるいは、異世界の女性を嬲り殺し「男」という概念を貶める為だけに生み出された肉人形ゴーレム(「交尾せず成人したら死ぬ」と同等以上に現生人類への呪いとして機能する存在)。
……たとえばあの四つの眼?のような器官が変形したり体の何処かから消化器が出てくるなら別だけど、ものを食べる為の「口」がなく、今のところ表情や感情(愉悦?)らしきものも読み取れず、更には慰み者にした女性を殺す(伝聞)。気持ちの良い想像ではないがカルが「種族として繁殖」するのであれば、捕まえた女性をねぐらに攫って『ゴブリンスレイヤー』(意味深)してもおかしな話ではない。けどもし食べない、孕ませない、繁殖しないの三拍子。だのに交尾はするというのはただ意味も無く「そういう嗜好」の生き物である為か(ところで古代の酪農家や大航海時代の船乗りが孤独や性欲を以下略)、「そういう風に造られている」のではと考えてしまうわけだ。どこから来て、どのように肉体を維持し、どこに帰るのか。
,.ミ=, 、ミ=r, Y;;;;; `ヽ ' 、l,,`'=|;;;;;;;; i,r'゙i . ヽ;;;;;|;;;;;,, ,_| ゙i. ン、;,、=);;;;'‐ー´ ゙i 、=, 、=, ,r', ,r'Y;´,r' ̄`); ゙i. 、='ー} 、='ー} !、='=´,;;ミ_ー´;;;;;;,,,,, 、 \. ,';; ,r' ,r';, ,r' ` ̄`゛'‐―ー-=,;;;,,ソ \ 【幻獣(ガンパレードマーチ)】 ,';;, ,' ,';, ,' ミ=r, \\ ゙i l;;, 'ー´ l 7ー´゙i ゙i;;;;,, l;;;, '=,r';;, } ;;;;;;;,, 【黒い月の聖銃がもたらす「あしきゆめ」】 {;;;;;, ミ=r,;;; / ゙i;;;;;;;;;,,, i;;;ミ_ー´;;;,, / ゙i゙i;;;;;;;;; l;;;;;; ッ 、-=´`;;;;-=, ゙i;;;;;; l;;;;;,, {, __,r'´-ニ三`'=r, `ヾi;;; 【口は無く食べないが、死体を弄ぶことはある】 ゙i;;;;;,, ゙i ハ ミ,r'゙´ ̄゛'=r,\゙i '゙i ゙i, ;;;;;,,゛'<, ,', ,r',' , ,, ´, ' ヽ`゙i, ゙i ;;;;;;;;;,, `''ー=‐ー=v{. ,ヽ, {;} =- };;,l ,, 【人類の兵器を乗っ取ったり、人に憑りついたりも】 \;;;;;;;;;;;;;} ''';;;;l {-‐, リ ‐- l l '; (,;;;;;;;;;;(, ,;;;;゙i ゙i!、, (,} _,,=´ッ`ヽ,_ ゙i;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,;;;;;;;;;!、_ミ_=ー''´ ̄ (,( Y´`ヽ;; \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,r'⌒ヽ Y;;;;;;;;;;;;;;(,ミ_ー´;;; \;;;;;;;;;;;;;;;;{`Y _ッ _,,=ー´;;;;;,,,r'´;;;;; \;;;;;;;;;'''‐-<,,_`'=,,_、=_/ '';; ゙i;;;'' !、_,,=-ー´ ; } 人 ,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,
____ _斗'”゙寸 ι`ヽ , '´ ( 丿 δ ζ゙Y ,'ζ ・...:::;;;;‘ノ 八:.s:.・ :______ミ|─‐'´ `ーヘ(++++)} { ̄ ̄,ハ 【BETA(マブラヴ)】 {_ミ、 ノ:i::≧s、_ _)、ヽ::i:::::::::r‐≧s、_ ,ィf _jヽ_):',:::__ 〉=-、 ゙ミ、 _,イ ノ⌒ヽ'^i::i:::::::7‐、⌒~ヽ、}_ 【珪素生命体の生み出した「作業機械」】 f´:(__ノ^ヽr'^ヽリ ノ ノ会s、 ::`ヽ、_ { i.::: ::}` ̄´゙寸ミ、__ノ:r'´:/::'≧s、_、 ヽ:}‐-っ、 . ! i ::::/,n*'´ ̄⌒ァ、z彡'´/r'´::r‐:{ i::゚,::c:c゙っ ゚,i::::|n n .:'´:jiゞ彡'´ィ´{ :::ノ::::::゚, !:::l::n n::n゙っ 【ヒトであれ兵器であれ食らいつくが】 . ゚,.::{n n :::゙フ`、ニ彡':::::::ヽc .:::i゚, ::|:: n:::::n゚, |i :}_ n n i / n'´// j: r ~):::}::゚. |:: ..::::n:::P {:゚, .:ヽ /γji:l::i/ ~ :::ノ:〈 }::::::::::i::_::j 【エネルギーは拠点から別途供給されている】 ∧:マ ヾY {ζ {i:l::i! ζ 、ζδ::V´ ゚,ノ::j:::イ_) V圦Lム,U、:i λ{i:l::i ぅ~ Y ..:::::{ r、 〉i}、r::::ヽ:::::゙Y 辷zイ‐{____ム 圦、:':, η、...::::::/U⊂ノ ::}辷ヲ辷ヲ 【なお兵士級の原料】 `¨廴ノ ゚ ,<':::.ヽ s ζ::ノ 辷ヲ `ー──‐=彡
__ ヽ-、-、 rミ/:/ ヽ:ヽミL_/ミr_/ 【ノイズ(シンフォギア)】ルリルラはAAがない…;  ̄` |: |'´ ,... -―- 、 , -: :―:-、 / \ /: : : : : : : : ヽ 【人類の相互理解を阻むバラルの呪詛】 、ー-、 / ヽ /: : :_:_:_:_: : : : ヽ ゝ / __ ヽ |: :/i | i、: : : :,}--, | / / | l`ヽ .! ―-.、 __|: :! |―|ー|ヽ: :/ ,イ 【発生源は「月」】 V ,.ィ'  ̄.! ̄ ̄| ̄lヽ ,' |:r=:.:i| ヽミ!: :| | | | V//:ヽ ヽ / .! | |___|_)/ |: V :|| ,ハV-|―|―|- |//: : :ヽ `ヽ<Tニニ|ニニ|==-' |: : : :!| |: :ヾ.| | | _,|': : : : : |
,r7,r'7,r7 ィ´、/:;:/´/,r' .,': Yミ/`>'、,' ト メ、/:Y、,|ヘ 【アラガミ(ゴッドイーター)】 <!.:: , ミメ./iキi _ ≦''´i : :{鴉.://`「 < "´`ヾ、!:;:;:ナ.:ノ};゙マ′ 【なんでも捕食する「単細胞生物」の群体】 ,.. .. ,r 、''´:`ミ::.、 `ヾr-''´ ′‐,- 。..__` >ー-=ミ' ,、 _, ,.. .. .r≦ー― --`-= マ′ ,、 .!心'形′ 【高度な学習・変化能力による多様な形態】  ̄7二二::=====キ- ..、_ i,r≧:ri,鬨/i゙_r, , -, 、 r-‐'_, >-―,.. ==,. 彡≧>-テ ゝヒ_~´ヽ、弋ヾ,ヘ、__,... ,r,.ィ≦彡_'´.、 ミゝ 、  ̄_冫‐,≦´=='',"彡'',",ィ彡",r ´, ククi´;:`ゝ:、`>、弋i≦/,ィ'」ヲム `、 `、`ヽ、`ゝ .._ "´ ̄≠ ''",ユ彡 ^ヾ〆 ,r=イ',ィ'゙,ィ/⌒ヾ、;:;:┐人`iー∨;/ .ノ/i7:>i、`、 `、 ミ´、` ´ 〃´ 〃゙ '´ ´ _ ,.マ;:ち米f'! ア=マ_,.r-'´ィ':;>‐゚`‐` ̄ ` ´ ´ /_y;:ツi三彡ミ、ヌ´ `´-"´ ` 【獣型に人型、はては兵器型など】 ,'!!:;77''´;:;:;:;:;:ヘ;:;オ'、 r.、_i:i';:;i:/;:;:;:;:;:;:;:;:;yY:,:;:} ゞ、;:;:;:;:;:i:゙`<r;:"´マ:「i:;:i 【アニメ版ピターからして明らかに愉悦を解する】 ヾ_三_>、fヘ;:ヘ!;:;:;ゞ:!人 .} 仆、;:;:r:ノ゙:/ iT!゙7ミソ/;:;r ´ 【GE、特異点シオ、リンドウ等ヒトとの境目が段々曖昧に】 `^!';r'レ':;:r' !レ'r'´ }i '/ 【地球自体と同化しつつある故に「大地から沸いて出る」絶望】 〈/,' ! i、 i{ ヽヾゝ
あと一方で疑問に思うのは、男性に反応する「欲情の泉」はカルに対しても同様なのだろうかということ。これもあんまり気持ちの良い話ではないが、生理的反応および痛みを緩和するため……いつどこに現れるともしれない伝説の男性より現実の脅威であるカルに襲われる可能性も考慮しての適応だとすれば合点がいかなくもない。ただ1話や3話に陽太に触れられた際の反応を鑑みるにそんな状態で戦闘というのはぞっとしないというか無理がある(同時にカル側からすれば獲物が勝手に弱くなるのは都合が良いとも。その方が「天敵」らしくもある)。リリアとユウリ、そういう意味でも「男」との接触において明暗わかるる……かなしくも後者の方が異世界において通常の出来事なのだが。またオスのカタチをしてはいても男性としての意味があるかどうかはまだ疑わしいが、というのも一種の希望的観測かもしれない。ユウリ、ひいてはルーミ達に対する「他の男」という向き、及びそれと陽太が同じモノになってしまうかもしれない懸念を拭うための。
またはたして、さし当たっての懸案は三つ。一人+三人を「助けられる」か否か、助けられたとしてどうするか、そして本件……ある意味でこの世界でありふれた理不尽を(再)確認した上で諸人が「男」についてどう思うかだ。まずこの事態が現地人類にとってどれほどありふれた理不尽であり、どれだけそれを受け止めているか(寿命感覚といい地球人側とはギャップが生じそうな部分である)。また現状界隈でもあんまり信頼性が高いと言えない陽太の、その言動次第で読者はおろか女性陣の中でも株がダダ下がったり落ち込んだりする可能性……前々々回に想像したモモさんが心の隙間に潜り込む好機に近いですねえ。そしてそれにすっかり取り込まれてしまうと主人公株がまた下がる……うーんこの悪循環。主人公が主人公らしい活躍できない(しなくても「ほぼ」無条件でヒロインを欲情させられて「しまう」)のが難点だ。異世界チートエロ、異世界エロチートとはいえ人間女性だけが住人ではないし、たとい対人無双でもそれだけではなんともならんことが多いしな……。
―――とまあそんな風に考えているときっと予想もしない方向へかっ飛ぶに違いないというメタ読み。だいたいにして、予想通りに運ぶものなら今回の襲撃(というかエンカウント)のような事件は第4〜6話くらいでとっくに発生していた(気がする)。3話でリリアがビュルってからこっちファンタジー女体観&世界観の説明……説明?に注力した上でのコレ、という流れが無意味ではないように、ただの棒がある男性ではなく「太多陽太」という人間が召喚されたことには何らかの意味が意義がきっとある、はず(現代知識とか地球人であることを利用する機会や暇がないのもきつい。今回の推定遠因としてもたぶん街の物資にそんな余裕無い)。あと親父がゲーム作ったり疎遠な幼馴染の気配が極薄なことにも、いずれは……たぶん、おそらく、メイビー。
/ { \ \ ’ , ', . / 八 > .__ ’, ’, ', / , \\ー―… ≧=-' } ! / ! !iヽ ヽ. \ ! | i / ./ i /} ! i , \ ` ー\-\__ | } ! i /´/ / } ∧_./斗|´|i |\ _\ \.! ! .{ / ./! //{´|/_.レ |! { ィfテ芹斧ミ | ! i \ 【そして彼女の願いが叶うのはいつの日か】 ムイ .} | ′ .|ィfテ芹斧 \ .\ 弋心りっ! .! ト 、 \ } } | ト、} | V芯り \{⌒ヽ: ::::::::: | .| | }}…― ´ | ! | \{ /i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/.} / V´ ’, 【生殺しを繰り返す事にも意味が生まれる、かも?】 {′ ! } \//i/i/i/ 丶 /i/i/i/i/i/ ムイ /\∨ ',―…- | :| ≧=- ij / } / \ ',ニ=- -_≧ ! ./| ∧ u ァ ヽ </ ! ,′  ̄ ̄ ノノ .| |/ .∧> . イ / /}/ ! ヽ ´ } ! {\ .∧:::::::::....`¨¨´ヽ:::.. //_/ {\ }! | .Ⅵ .ヽ\ ≧=-  ̄`丶 / ´ i |、 .\ > ´/ }_, .\! ヽ! | |\ > ´ / ', / } ヽ } ', |i ! `< / ', ′ ',:::: ', !il { ¨´ , {:: | i \ } ', }:! } |',、 \
そうこうしてる内にもう日付が月曜になっちまった! おやすみ!