ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

もし『ポケモン』赤緑のNPCがガチ廃人ばかりだったら

虫捕り少年「ピカチュウ捕ったどー! ……チッ。個体値たったの1Vか……ゴミめ


グリーン「初手のイシツブテをつるのむちで一蹴! やっぱ序盤はフシギダネが最高だな。あれ、相手の手持ち欄が3つある……どうせもう一匹のイシツブテだろ。経験値あざーっす」
タケシ「いけっピジョン! そらをとぶ攻撃!」
グリーン「なん……だと……」
ブルー「頑張って、ゼニガメ!」
タケシ「いけっピカチュウ! 10万ボルト!」
レッド「ヒトカry」
タケシ「イワーク、いわなry」

タケシ「努力値は特攻+1、防御+1、素早さ+1か……またつまらぬものを倒してしまった」キリッ

カスミ「私のポリシーは水タイプのポケモンで攻めて攻めて攻めまくること……いってギャラドス! なみのり! かみなり! だいもんじ! 最後にはかいこうせん!」チュドーン!!

マサキ「こんにちは! 僕ポケモン……ちゃうわい! でもこのままでもええ気が……」モフモフヌクヌク

グリーン「今度こそ……! いけぇダグドリオ! あなをほる攻撃だ!」
マチス の サンダー には こうか が ないみたいだ……

ニャース「今日もまた小銭を生み出す作業がはじまるお……」
ねこにこばん! ねこにこばん! ねこにこばん! ポケセン行って、ねこにこばん!

エリカ「挑戦ですか……? わかりました。ではイーブイさん、よろしく」ボボウッドバババビリビリビリビリッッ!!!

空手王s『シルフスコープを寄越せぇええ! ガルーラがなんぼのもんじゃー! ゴーストポケモン捕まえてナツメたんペロペロするんじゃあーっ!!』ドドドド
サカキ「え、ちょま、PPが無くなるorz」

空手王「お前はもう、死んでいる!」ビシィ
カビゴン「ZZZ.....(永眠)」

シルフC社長「ロケット団からわが社と私を助けてくれた方にマスターボールをry」
トレーナーs『『ミュウツーは僕の/私の/俺のもんだぁーーっ!!!』』┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

ナツメ「……ッ!! 何かしら。急にジムリーダーを辞めて旅に出た方がいい気がしてきたわ」ゾクリ

キョウ「ククク……ヤドリギの種&どくどくのコンボで挑戦者どものHPを吸い尽くしてくれるわぁ……」ニヤリ

カツラ「ミュウツー。君ワタシの代わりにジムリーダーをやらないかね?」ドヤア
ミュウツー「我らは我が生き様を生きる。私は人間に造られた……だが人間ではない。 造られたポケモンの私は、ポケモンですらない。まあ再び最強のトレーナーをやってもよかろう。目障りな邪魔者を蹴散らしてからな」ギロリ
サカキ「(「来た方には無条件でグリーンバッジ進呈」の看板を立て夜逃げ準備中)」ブルリ

イエロー「あの赤い帽子の人はどうしてるのかな……」



チャンピオンロード、そしてセキエイ高原へ――今こそすべてを終わらせる時……!

シバ「さあこい挑戦者ァァ! 俺は実はサイコキネシス6連発されただけで死ぬぞオオ!」
キクコ「シバがやられたようだね」
カンナ「フフフ……奴は四天王の中でも最弱……」

レ ベ ル を 上 げ て 物 理 で 殴 る 攻 撃 ! !

ワタル「君は私を倒すのに冷凍ビームか吹雪が必要だと思っているようだが……別に無くても倒せる」

グリーン「やった……ついに四天王を倒したぞ……これでラスボスへの扉が開かれる!」
オーキド「よく来たな我が孫とその仲間たちよ……待っていたぞ……」
レッド「オ、オーキド博士ポケモンリーグチャンピオンだったのか……!」
ブルー「感じるわ……オーキド博士の実力を……」

オーキド「若きトレーナーたちよ……戦う前に一つ言っておくことがある。ワシの呼びかけとマサキ君の協力でカントー中のトレーナーが通信交換に応じてくれてな。151匹のポケモン図鑑データは既に埋まっておったのじゃ。あとはワシを倒すだけじゃなクックック……」

レッド「フ……上等だ。俺たちも一つ言っておく事がある」
ブルー「この私に生き別れの両親がいるような気がしていたけど」
グリーン「俺たちが何かをしなければいけないような気がしていたが」
主人公s『別 に そ ん な こ と は な か っ た ぜ ! !』

『ウオオオいくぞオオオ!』「さあ来い若者たちよ!」

 バ ト ル し よ う ぜ ! !

プレイヤーの勇気が世界を救うと信じて……! ご愛読ありがとうございました!


(参考記事:ソードマスターヤマト‐アンサイクロペディア)
(後記;やっちまったZE☆)