ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

『カードファイト!! ヴァンガード』AC編第28話――《たなびく真紅/Crimson Wisps》

『カードファイト!! ヴァンガード』アジアサーキット編 ニコニコチャンネル (毎週火曜19:30配信)
(前回感想はこちら)

「デッキを変えても……大事なものが無くなるわけじゃない」

 再放送はまだだが、姐さんが亡き両親との想い出のカードを抜く事と、ロイパラを奪われたアイチがゴルパラを仲間とする事に相似を見る。
 AC編序盤で敗れたレッカにミサキ姐さんが新たなデッキでリベンジするのは予想通りとして、カムイ君は一体何がどうして勝てたのかわかんぬぇ……精神攻撃の効かない単純さゆえ、単なるTCGの土俵にした為に勝てたとか? 姐さんが勝利をもって成長を示した一方で、未熟なままで経験豊富げ()な年上に競り勝つとか「普通のカードゲームアニメ」らしからぬ、わけでもないか。まあ帰る際の出来事からするに、一人だけ負けていると具合が悪いが。そもそもあんなオカルト発光現象が起きたのに驚きはしても追究しない三人の、いやさヴァンガード世界の常識はどうなっているのかと。

 そして衝撃の次回予告。南の島で我らが腹筋クラッシャーもといアナコンダキョウ様蒼龍の仔が対決とか、実力者同士なのにネタの臭いしかしなくて楽しみすぎる。体育の日一回きりじゃなかった新EDに顔出したのは再登場の伏線だったか()。オラわくわくしてきたぞ。
 何故このタイミングでこの組み合わせなのか。当然の如くかませに見えて、にも力を認められる彼が、ついに劇中初勝利*1だったりするのか。負けを許されないPSYクオリア使いに、非能力者の純技量で、かつてレンさん闇アイチに恐怖を刻まれたキョウ様が勝るとしたらかなり衝撃の展開と言える。PSYクオリアは必勝ではないと言われつつも、非能力者が実際に勝った場面を描いた事は未だ無いので。

 「無限大のイメージ」とやらで○○クラッシュラッシュと猛攻するも、寸での所で凌がれぶっ飛ばされる。しかし諦め悪く修練を続けるイメージ。他二名が支え続けてくれるイメージ。次の次の機会ではアイチに負けるイメージ。所謂、予防線。

*1:初登場櫂、復活時アイチ、雪男時櫂と敗戦続き。初登場までAL4先鋒として不敗の筈で、大文字ゴウキにも勝った筈だが。対DAIGOは勝敗不明。