ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

第11話「この街のヒーロー ホーネットマン 中編」/荻野純 『γ-ガンマ-』

◎ (第10話感想はこちら) / ジャンプSQ.[γ-ガンマ-]荻野純

見えるか 積もる別れの結晶が 聞こえるか 終えた祈りの残響が
染みるか 命が


 綺羅星我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に! 彼是とぶっ飛び指数高き今期アニメを生温く眺める頃。



ブルートレイン・・・」
「…………」
「待って あれは僕じゃない ニセ者がいる 僕はそいつを探して・・・」「皆 そういう事を言うんだ」
「俺は何度も騙された・・・俺の甘さが多くの犠牲を出した事もある」

「もう騙されない」「……」

「僕は昔からショウに助けられてばっかりだな・・・」
「いいんだよ 俺はお前の為に助けた訳じゃない お前が嫌な気分でいるのが俺は嫌なだけなんだよ」

「俺はただ 俺の気持ちを晴らしておきたいだけだ」
「何かそれ ヒーローの理念みたいだな」
「ヒーロー?」

「ここまで上手くいくとはな」「?」
「この地域で最も厄介なヒーローのてめぇを 簡単に殺す為 軍の敵になる様仕向けた
これからは俺がホーネットマンをやってやるよ」
「君の場合は「怪人蜂男」だ」
「殺せ」

                           _,
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ヾ''ニー-. ゛− ̄" // ヽ._  ノンコ./''''フ'´             ^゙゙''''ー彳./       丿_..‐‐''ー-コ´l\
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   ̄ ̄^^''ア_ノ   ''_广'-J' ,rンンノン                    !       //       ! │` l,:;゙''‐..
       ノ'''´   ノ   、゛ヘン丿                     ||      /./        ! │l, !:;:;:;:;:;|
      ノンーニフ''"  ノ ,-\.`l'´                     冫-..__--cェ'´〈        ノ│|! !│:;:;:;:;|
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........--‐''│:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|                     /./,,,,......こー...../ ./    `ヽ....ノ:;:;/ ヽ/  `│ ' \
     |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l                     〈.//   ,..--ニー...ヽ....,,_    /:;/
     !:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;丿                     ./ 1  / _l/..ヽ ゙ヽ._ ^゙''ー-/丿
    │:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l                     / ^ー... ヘ.‐个ーノ   ゙ー,,  ヽ- 、

「……」「悪い 遅くなった」
「いや いいタイミングだったよ」

…………

……

  • A:某白髪に何かしら仕込まれたホーネットマンが悪堕ちして破壊活動を行っている
  • B:どういう経過でか某白髪の暗躍に気づいたホーネットマンが根城を破壊して回っている
  • B':ホーネットマンに襲撃された研究所側が証拠隠蔽+責任おっ被せの為に施設を爆破した
  • C:軍研究施設を破壊して回っている爆破犯を密かに追っていたホーネットマンだけが目撃された

―――どうして普通に「偽者」って発想が出て来なかったんだろうなあ(溜息)。しかしショウ(ブルートレイン)がヒロト(ホーネットマン)に気付いたのは多分気絶させられた後で病院に見舞われた時点だと思われるが……一旦爆破事件の容疑者として指名手配されてしまった件を、事後さっくり収拾できるだろうかと『ノブナガン』2話視て思わなくも。まあ正体を軍にも明かさずに活動してた(一方軍属でなくても正体を把握されてるヒーローも)模様で普通に幼馴染二名の見舞いに行ける自由は確保できるとしても……そもそも服の下に着込んでた変身スーツ姿で動き回るから軍にも追われボロボロになったのだけど、素の姿でヒーローの力を発揮するのも偽者を放置するのも宜しくない⇒身内を傷つけられ(傷つけてしまって)許せない……うん、ユリが「本当の正義」認定する人ってディスチャージといい不器用で不憫な傾向があるなと。その純度故に悪党に嵌められ易し、されどその真摯故に報われ……るといいなあ。

 はてさて、この状況の錯綜。市街地で複数「戦闘員」が大暴れ中なのとホーネットマン本物偽者(推定中身は棗)、そして陽動でがら空きの基地に侵入したジェイラスVSレドネフ中佐&ミヅキ。おそらく大体はこの企みの為に、あるいはそれも「ヒーロー狩り」への準備布石に過ぎないのかどうか。
 狙いは基地地下の“ドゥライズ星人のコア”なるもの。かつてユリの現役時代、ホーネットマン含むヒーロー達と共に「大戦」した、第2巻末プロフに曰く「一番嫌いなもの」。どう利用するつもりかは絞れんがロクなことにはなるまいと、榊一派には正に混ぜるな危険な臭いしかせず。かといって推理勘働きで残った彼女達が得体の知れないMADを仕留め切れるか……そういえば棗が偽者やってるとして(ミユキを護りに動いたライトブライト嬢との遭遇危惧)も、白髪榊が顔「出してない」のも不安要素だな。

 むう。血潮熱き「今夜はお前と俺でダブルライダーだからな」で後編解決する流れの筈だのに、どうにも心配ばかり。あと、ビーファイターカブト配信中に度々思ってたことだが、「第14話からの2号ライダー編からは、一文字ライダーが日本の、本郷ライダーが海外のショッカーと戦っているという設定」と先人はちゃんと理屈づけていたのだなと明後日に逸れたり。

……頑張れ、「この街のヒーロー」コンビ。来月に出るだろう単行本第3巻の読後感が爽やかなものとなるか否かは、主に君らの奮闘にかかっている(過言)!


「ブラジャー 青春GOD EATER」 (GOD EATER) (目次

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               ,    |    |ト || /__', |      ./!  /  l"惰弱な己を殺せ、今より貴様は生まれ変わるのだ"
              ハ /    !   .ト=ェ、ミ ∨!l-| / // /|   l   | l ハ
.             l .ィ  |  !  | ',ヾ甘ノヽ,.`|l l / .:;;`//,,、l  リ  "彼の戦神を喰らったフェンリルにも負けぬ狼となれ"
             l ,'!   ! .} !  !ヽ_二`__  ||;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /     ! | l ,  ',
             |, |  | .| lヘ  l.´ ̄  ̄  ̄`゙ '!ヘ';;;;;;;;;;;;;/_ イ     "その瞳で敵を射抜け、その鼻で敵の弱点を探れ"
             リ !  ! ! .| ヽ '.,        ' `゙`'`-"</     / | | !l ヘ',
              |  | ! ',   ゝ、ヽ、          //  "その牙で荒ぶる神の喉笛を噛み千切ってやるが良い"
              !  |,'   ',  ヘ ヘ` ヽ― ‐、    /,'/   ./ / | !'  ',
              ,'  ,'| | |∧  ヽ\     ,.. <//,'   /| ,' .| !  }ヘ     "戦う事が怖いか?何、安心しろ"
             ,  / l l  ! ト   ヘヽ丶- '" |.  /' l  .,' l .|/l  ! ',  .!ヽ、
             / _/_l___ ィl ヽ  ,'‐=、__ ,ィ'},    l  / | |∧ リ .}  | `}    "狼は群れで行動するものだ"
          ,ゝ'、.´ ̄ ̄ ` ヽ.  ヽ ヽ ハゝ=/ミr|hィゝ、_  |  .{ ! | !/ /  ,' イ!
          /   `丶.    .',',  ',  lヽ ∨//〉゙、\{ `ヾ|  ',´‐`‐=.l、/  ,'ィ/  "貴様の背を守る者はちゃんと居る"
         /      ヽ.   ',',  ヽ `,ヽ ∨∧',\ \ \  ',    ヽ l/
        ィ/         ヽ   ',',  }  ! } ` ゝヘ  ヽ'ミ、 .=! 丶、、  |ノ  ,"ゆえ、貴様も誰かの背を守れる男となれ"
    , ' ´/           ',   ',', .l  l ィ  /`丶、、 ヽ',ヘ `丶、 ` 、,.. l''' "´ /
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             '  ,::/ ,:'   / l   ! ト ヽ\\..     __j!__.二二ニニ=-__ ̄   "――――青春の発露かな!"
         i      ,:::,.::://  ハ   l ! \、 丶 ヽ\ ヽ 、::.. ̄|! ̄ 、二二ニニニニ=-__
       __人__    ,:/:::;::'::!  ,'  、   ',   ,. ‐''" ̄ \ヽヾ::゙|゙:::\二二ニニニニニニ==‐-     i
        `Y´.    /.イ:::::::::!  l !- .._ヽ   ,/  ,.-‐ァ=、‐-__j|__ ニニニニニニ=‐- _.     __人__
        !       ,'::/:::::::. 、 ! ,. _ ̄丶 ヽ  / f;;寸} /  ! ̄|「 ̄ . 二ニニニニニニニ==‐ァ'  `Y´
    |.          // !;::::::.::ト / f;付、.\ ヽ   ヒrノ  ノ'} , |! l 〉 ノ二二二二ニiニニニ=‐'"   .   !
. __j|__.     '"   ! ::::::::! ヽ Vゞノ  \ 、         ノリ |..゙'/二二ニニニ__人__   十   |
.    ̄|「 ̄人 _j|_.     ヽ:::::\ ´ ヽ    \、     ,彡 ー=二二二ニニ='゙`Y´   __j|__
.十   |!. `Y´ ̄|! ̄        ヽ::::,ゝ               ,:  マ二ニニ=‐'"_ !        ̄|「 ̄   !
  ,.-゙|. _       十  _,.. ‐- 、ヾ::::、   ー―‐  ァ    _.ィ-‐  ̄ ̄_,....,_   `ヽ     |! __j!__
 〈人   \      /   / /ヾ 、 ヽ _,.   < ̄ ̄ _,.-‐ ''" ̄      ̄` /   人  |.   ̄|! ̄
. `Y´  ,.. ` ヽ   /   / / ./  \       ヽ.ヽ ̄              /   `Y´       .|
    }'"     ー'   /,.-'___ー-、         ´ ヽ.ヽ           _j|_.       | 十
. 〈 ` ヽ' 、     l    i__.   -― \ヽ   ー 、  ,..-- l l        _ -  ̄|! ̄... __j|__
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 !.j    ヽ    l!    ',_ -‐   ̄二/   / /     } .}   r―= ̄ __  -―――|!---ヽ
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