ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「破滅の使者 チームカタストロフ」

 「人々は、彼らを5D'sと呼んだ」しかし六人居る。ブルーノ入れて七人でもある。一般観客からするとまっこと由来不明。それでいて新OPEDにはライフストリームさんがチラ登場……先だ先だと言ってきて、既に104/154……つまりまだまだ先の話なのだけどね。
 てっきりブラッドメフィストと同じく?偶発的な入手かと思いきやブラシドの仕込みだった闇カード。その言葉に乗った彼らも彼らなりに胸に期すものはあるらしく(やってる事は完全に外道だが)、かつ『はじめの一歩』牧野文人等に近いブーイング&クラッシュ期待の注目度合。これでいつから鬼畜能力だけが実力だと錯覚していた? と「東方決闘鉄」のサドロリみたいな本気を見せたりしたら熱い……でも有罪は有罪。実のところ唯一次の相手はユニコーンより強い、という想定で練習してたアキ(サイコ能力者)こそが切り札になるかなと思っていたのだが……狙われた際に能力が「発動しない」事態。本人寝てるから他の誰も知らないけれど、過去からすれば良い事のような勿体無いような、結果クロウが無理推して落とし前着ける流れではあるものの、とかくタイミングが悪かった。

 №四体召喚のORUコスト踏み倒した上で攻撃力倍々のカオス化の、トドメに除外帰還時50000バーンとディザスターレオを鼻で笑う御無体放題。でも実は遊戯王GX52話(十代VSカイザー)のファイナルフュージョン相討ちが36900+20900=57800という。遊戯王に歴史あり、しかし現在は未来に続き、ドンさんの「神デュエル」はまだ序の口である事実。これはもう生暖かく見届ける他あるまいて。

 さらりとワンキルコンボを繰り出し改竄されるのも織り込み済みで連撃、またアストラルの自己犠牲(実際にはエリファス身代わり)に即応して鬼畜フィールド魔法を破壊したナッシャークさん今回完全にヒーロー。対して主人公が前回のぐう聖ぶりの反動からか完全に狼狽役ハーフ&ブレイクで耐える係。まあ次回はゼアル多段変身で魅せてくれることでしょう。

……設定上展開上仕方ないことだとは思うが、この頃毎回毎週死人が出てないかと。カードゲームアニメに良くある事と言えばそれまでだが、GX3期やダグナー編あたりと比較してどちらが上だろね。視聴者視点だと何かしら復活の目を
楽観するものの、登場人物視点だと「遊星の嘘(から出た真)」ほどの希望も無いので……どれほどの絶望であり折れぬ心の強靭さはどんだけと思うわけである。