ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「古の地 ナスカへ」*ZEXAL最終回

 Dホイールによるリアルダイレクトアタック失敗、で想起した直後にボマー△再び。WRGP本選開始までのインターバル、道に惑うジャックがスカーレッドノヴァを得る話、の導入。三千円コーヒー呑みまくったりファンの子供のキング像を守ったり、その子(憑依状態)に攻撃反射でクラッシュされたり、カタルシス前のフラストレーション充填。

 しっかしデュエルマッスル隆々のボマー当人はまだしも、ちんまい弟妹までも地縛神を鎮める神殿造りに携わってデッカイ煉瓦運んでる図がさらりと流され苦笑い。まあ満足街の姉弟も結構な力持ちだったし言い出せばキリが無い。

 最後の最後で小鳥大勝利、正妻による側室容認かはたまたその逆か。俺達の戦いかっとビングはこれからだ!ED。結局アーマード・エクシーズの出番は無かった(しつこい)。


 冒頭の「約束」シーン、最終話に突発突っ込まれたのか既出放送分にあったのか、どうにも思い出せない。死闘続きで色々と濃密だったり実は1期飛び飛びだったりして……そもそもデュエルが命懸けの決死、果ては世界の命運背負った文字通り「決闘」になったのはアストラルと№に関わった為でもあるが、それも大体不可避の運命だった真実。
 さっくりあっさりアストラルの分身≒本来アストラル世界の住人≒全てシャイニングドロー。非№デッキで立ち向かったのと打って変わってのブチかまし放題はうん、無印DM・GXに似るとか混ぜとかを超えて「ZEXAL」として貫き、やり抜いた感。結局EDのアレは未回収だったけどまあ気にするまい。「過去を変える」のではなく「未来を与える」という理屈でか復活したカイトにオービタル(子持ち!)に七皇……良かれと思って真月×ベクターが居ないのは融合した双つ世界の危機=カオスの代表に納まりマッチポンプする為かと思ったがそんなことはなかった。「お似合いの二人」を再会させる、もしくはそれを早める為に糾合したとかだったら爆笑&感激モノだったのに。どこかデスティニープラン否定して戦国時代と似て、非なる。

 およそ冒頭会話において、使命果たしてアストラル世界に戻った後、こっちに来てはいけないor遊馬に会ってはならない道理は提示されてなかったのだからある意味茶番……でもないか。四六時中運命を共にし続ける関係が終わったのは確かで、負けてた場合記憶を消されて再会の可能性ゼロだったかもしれんし。「いつまでもずっと一緒」にピリオドを打ち、新たな一歩新たな関係性へ……「やっぱり馬鹿の一つ覚えなノーネ」。トドメがダブルアップチャンスだったから尚更そう思いつつ感慨深くもあり、その深さ故に今しばらくはARK-Vに馴染めない日々が続くと思われ。


別途:「ばいにんっ 咲-Saki-」 30.あたらよムーン( ):承前-2

別々途:「東方先代録」 其の四十二「幻想入り」