ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

先週の観測ログと遊戯王ヴレインズ



VRAINS 第69話

 更に次回(今日!)予告サブタイからしリボルバーPがシンクロ召喚かますだろうというね……タイミングが良すぎる。そして今後エクシーズ、ことによるとマスター3で大変なことになったペンデュラムも再度出てくる可能性があるかもしれない。別になくてもよい(酷
 今回のデュエル描写だけだと、リボルバーよりウィンディが一枚上を行ってるように見せているがマジシリを逆用されライフが激減してなお、まったく動揺の欠片もなさげか。各所各所で未知の効果に驚くことはあっても。

 はたして双方ともに鴻上博士諸悪の根源の意志を継いでいると主張し対立する、イグニス(ウィンディ&ライトニング)と鴻上了見の奇妙な関係性。リボルバーがイグニスに「思い上がり」と言えば即ち当時の博士が思い上がっていたことになり、イグニスが博士を「人間であることから離れることができなかった」と言えば向こうは向こうでAI(ネットサーバーに依拠する情報存在)であることにとらわれているとも返せる。
 ところで電脳ウイルス喰らって昏睡しのちデータ人間状態になった博士とか、正体真実は別にして現状情報存在であることは間違いないボーマンがテレビから這い出て仁君の意識「データ」を奪った(奪った意識をデータ化した?)り遊作の肉体を乗っ取ろうとしたことは、これらの境界線をひどく曖昧にしているような気がするのだが。前者はリボルバーの仕事で後者は推定ライトニングの仕事と思しいのが更にややこしい。もっと言えば前者は博士が息子がそうするように仕向けてて、第1期終盤リボルバーに力を与えて消えたのが「フリ」だったら倍率ドン。

―――もうひとつ思ったのは、「人間を支配する」というから剣呑に聴こえるんだけど、実際剣呑で直接的な手法を取る可能性もないではないけど……「データマテリアルなくしては生活が成り立たない程度に依存させかつ、何事も人工知能の言うとおりにすれば上手くいく」ような社会にすれば人間を支配したと言えるんじゃないかなって(ブラッドシェパ―ド君あたりは全力で反抗しそうだけど、母親は現代医療で生かされてる≒ハノイの塔が完成したら死んでた側面もある)。光&風の言いようだと、今は自作できないハードウェア生産修復のためだけに人間が必要で、それを自己解決できるようになったらどうでもいいみたいに感じるんで……なんというか色々ぞんざいなのだよな。計算が雑というより扱いが雑。


「【あんこ】やる夫のゼネラルファンタジー冒険録」