ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

先週の観測ログと遊戯王ヴレインズ

VRAINS 第70話 / ライディング・デュエル! アクセラレーション!

 イグニスが風も光もやらかしすぎという話。だからといってハノイの騎士に大義面正義面されるのもモヤっとするんだが(1部の「嘘を吐くAIを信じるつもりはない」にも似る)。かくして人間関係がとてつもなくややこしくなることうけあい。あとロスト事件以降各案件の時系列が整理されてほしいところでもある。どことどこが直接関係あるのかないのかボヤかし気味であるので。次回(今日)予告で荒ぶってたシェパードさんも含めて。

 ところで少し気になるのは、たとえばアースがスペクターにコンタクト取ってないようにイグニスが元になった被験者と接触する必要は必ずしもないしましてやそれを「パートナー」とまで呼ぶ必要性は特に無いんじゃないかってこと(「オリジナル」が適当じゃないか? どいつも似てないけど)。アイと遊作はなんやかや一緒に戦ってきて情が移って「それを相棒を呼ぶなら好きにするといい」まであるけど、他イグニスはそこまでの経験は多分ないだろう。いやフレイムはやさぐれてた尊の再起に力を貸したりもしてるか……ただ根本的な話として被験者からすればイグニスの存在は(それと知る限りにおいて)誘拐監禁→デュエル拷問というトラウマに直結した存在でもある。
 一方でライトニングがあからさまに傀儡という塩梅で仁君を「傍に置いてる」からには何らかの実益・必要性が存在するんだろうけど(単純なところだと草薙さんに対する脅迫材料とか)……先んじて被験者を事故に巻き込む≒消すほど「傍にいる」のが嫌だという考えはいつ、どのように生じたのだろうかとも。多分にイグニス誕生後〜ハノイがサイバースを攻撃する前だと思われるが、その頃はアイすら遊作に出会っていないのに。あるいはライトニング、もしくはアクアが「パートナー」と既に交流しており、影響を受けていると感じて……とか? はたまたもっと率直に一度対面して、入れ込む≒自由を失う可能性を感じて拒絶したか。そこんとこ掘り下げられるかなあ……アイが思わず叫んでリボさんがああ言うのも折り込み済みだとすると、一回助けてもう用済み→アイにそうしようとしたように分解吸収するかもしれない。


「◆KUMO シャドウラン5版日本語訳 テストプレイと所感」