ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

新装版以降留まる事を知らない進化を続ける『犬マユゲでいこう』のステルス性。書店で目の前にあっても見つからないよ!(体験談)

 ニコニコ動画で『ファイナルファンタジータクティクス』の「縛りプレイ動画」に出会って以来……はたまた『FF5』の低レベルクリアや「ポケモン廃人」などの「やりこみ」という概念を知って以来……テレビゲームの遊び方・楽しみ方というものがやりようによって自由に、無限に広がっているような錯覚がある。

 「TAS/WIP」「ジョブ縛り」「舐めプ」「とても嫌な名前で」「ポケセン閉鎖」「バグポケ」「オワタ式」「改造」「架空戦記……数え上げればきりがないほどの名作を傑作に、駄作を迷作に変えうる*1動画の群。いつの間にか私自身はゲームをやらなくなって久しいが……大作RPGポケモンスパロボも、「ただクリアする」だけで全てが終わるわけでもなければクリアの仕方にも色々拘れるという事を知らなかった昔を思うと勿体無さを感じざるを得ない。もっと自由に縛って楽しめば……なんかおかしいな。
 今からでも何も遅くは無かろうが……何分下手糞*2で、どんなゲームも割と力押しだったからな……。プレイ動画・実況動画を見てるだけで満足してしまう事も多々。なんだかなあ……。

(左から順に新しい。これに絶版分のリミックス新装版『A・TiEMPO』『URGENTE』が加わる)

――ところで私は、寡聞にして「石塚2祐子」(旧・石塚祐子)先生ほどゲームを楽しむことを好き勝手に、率直かつ身体的にイメージ化することに長けた漫画家を知らない。異論は認める。
 あの漫画に描かれる作者含む登場人物たちの、ドラクエなどのフリーダムプレイっぷりは実に笑える。ネタにするゲームの選択もフリーダム。合わないゲームはバッサリ切る。総じて自由かつ雑

そのゲームの中にいかに「お楽しみ」や「お気に入り」を見つけることができるか?
それがプレイするとき一番重要なのである
その「お気に入り」は人それぞれでいいのである (No.53 タイジュの国の男塾)

 至言であろう。「世界の危機他人事プレイ」*3は私もやりたい。やりたいだけだが。

ポケモン廃人のポケモン講座 (現実→ポケモン二次創作長編・完結)
「M.O.の部屋」(http://monoheya.com/index.html)→投稿小説
→一条ソラさんの投稿小説→「ポケモン廃人のポケモン講座」

*1:ことによると思い出もトラウマ破壊する。

*2:「不思議なデータディスク」使っても時々苦戦したくらい。鬼畜王ラムザなどの動画を見ると恥ずかしい程にアビリティの特性がわかってなかった。

*3:http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E4%BB%96%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4