ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

――「選択を誤る」事を恐れてはいけないという確信あるいは革新、その核心かもしれないもの。

 「どちらを選ぼうと大して違いはない」などという言葉は言いたくない。ただどちらを選ぶにしても、後になってトンでもない事になって、「自分が選んだ事」の責任を考えたくないとも思ってもいる。どちらが選ばれてもロクなことにならないような気がする(偏見)し、
「自分一人がどちらを選ぼうと何も変わらないだろう」とも思うが、ただこの社会において選択権の放棄又沈黙とは「黙認」と受け取られることが多いのでそれでもいいのか? という果てしも無く面倒くさい考えが脳裏を過ぎるのだ。


――嗚呼。なぜ私はこんなにも、ただ間違うということ、間違っている・間違っていたと認めることを……間違った責任を取る・取らされることを恐れるのだろう。真の意味で責任を取っている人間なんて数えるほども居ないかもしれない(ド偏見)この世の中において。
 どうせ責任なんか取らなくていいのだから、テキトーに選んでおけばOKなどとも思えもしないが。頭の中がグルグルして気持ち悪い。自分も気持ち悪い。キモチワルイ……あ。


シンジ「あ、甲児さんに竜馬さん。ちょうどよかった、お二人に質問があるんです」
リョウ「質問?」
シンジ「ええ。竜馬さんは、どうしてゲッターに乗ってるんですか?」
リョウ「どうしてって‥‥正義のためさ」
シンジ「正義‥‥正義ってなんなんでしょう?」
リョウ「おいおい、いきなり哲学的だな。まあ、簡単に言えば、俺の心の中にある良心、だな。正義なんて人によって違うものだから」
シンジ「そんなものなんですか? でも、自分が間違ってたら‥‥」
リョウ「その時は、考えを改めるだけさ。自分が間違ってるかもしれないからといって、何もしないわけにはいかないだろう? 確かに、世の中のすべてを知り尽くせば、なにが正義なのかはわかるかもしれない。けど、すべてを知り尽くすなんて、神でもなければ不可能だよ。だから、人はやれる事をやるだけなのさ」
シンジ「やれることを‥‥やるだけ‥‥」
リョウ「あははは、柄にもない事を言ってしまったかな」
シンジ「甲児さんはどうしてマジンガーに乗ってるんですか?」
甲児「俺か? 俺はな‥‥かっこいいからだ!

引用元:(http://www2.odn.ne.jp/robomyu/F%2019.html)あるいは『スーパーロボット大戦読本』
にも似た内容が記されていたように記憶している。あとで読み直そう。


―――嗚呼。まったく、スパロボは最高だぜ!!

(後記;前日の記事を翌日の日付に変えようといじくっていたら本記事データを削除してしまって青褪める。なんかブラウザバックで巻き戻したら書いた内容が残ってたので下書き保存で復活。危ない危ない)