《追加武装/Extra Arms》、《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》

獣装合体　ライオ・ホープレイ！！

―――とまあ、唐突にZEXAL感想記事をぶっ立ててみる。ファイナル・シャイニングドローとか言った割に勝負が決してもゼアルウラ状態が解除されないままDr.フェイカー戦の準備段階に入るようなので。そして合体ネタとなれば黙ってられない所なので。実際は装備だけども。そういえば今年の世界大会では仕組がZWに近いと言えなくもない【甲虫装機】が優勝だったそうですな。因果関係は全く無いであろうが。
　本編はガチネタ強弱の区別もつかない視聴オンリー視点でも、取ってつけた効果ゴリ押しで殴り飛ばした感が否めない。竜虎二刀流が破壊されない無敵と言っても除外は防げないだろうと思ったらバウンスされたが、二話連続で計三つの新ZW登場(＋専用サポート１枚)は流石主人公エース待遇。OCG化の暁には十代のHEROや遊星のジャンク/星屑ほど使われるか否かは、世のデュエリストのみぞ知る。

　それにしても敵前でメシを食うとか……島津豊久(『ドリフターズ』)かお前(ら)は。また合体状態である為にアストラルも物を食べる感覚を共有できて喜んでた場面は、何気に離別フラグ臭い。
　以前の5D's感想で、“遊星と言ってることは同じなのに格好良さが段違い”などと書いたし、今でも実力が伴っているようには見えないのだが……「デュエルをすれば仲間」という信条はブレない。そんな遊馬に、一人立ちの時期が近づいているのだろうか。彼一人の能力を大きく超えた結果すなわちWDC優勝が喧伝されるとなれば、それ相応の実力を獲得しなければ……というのが状況収束以後の課題となるか。ある意味ではヴァンガード第１期末〜第２期の先導アイチと似てるね。そういえば第１EDに見る闇堕ちは何処に行ったのか―――？