ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

SS/スレ観測ログと遊戯王ヴレインズ



アルジャーノンに花束をVRAINS 第113話

 正味、遊作が言うように「AIは人間と共に歩む必要がある」かまではわからんが、それを完全否定するロボッピが単独でどこまで危うい存在になりうるかという塩梅。AiはAiでテンション高く応援したかと思えば(これはこれで誰が見てるわけでもないのに擬態じみてる)不霊夢が話題に出た途端「わかってほしくない」顔になる上、予告は予告で「これから辿る結末を知っている」「見届けるのが務め」とか完全に現ロボッピが退場しそうという。

 これで暴走ロボッピが能力を際限なく拡大してラスボス化するという展開は多分なくなった、かもしれない。しかして3部のボスは依然としてAiなのか、というと疑問が残るわけで。OP成分で言えば「ソウルバーナーとリボルバーがケリをつける」あたりも残っているものの、それはラスボス云々とは関係なさげであるしな―――まだしも、ずっと言われているように鴻上博士が復活して積もり積もった罪状カウンター分をぶつけさせてくれようとしない限りは?
















《移ろいの門/Erratic Portal》/岡本倫『パラレルパラダイス』第89話




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SS/スレ観測ログと遊戯王ヴレインズ




覇者の夢とは一体VRAINS 第112話

 いくつかの側面からして、ますます暴走気味なロボッピとパンドールは似通いつつも対照的であるね。かたや考えようによっては速攻捨て石か囮にされ、かたや早々に「お前の役目は終わった」とか造物主に言われてしまう。ロボッピは意志があるとはいっても実質Aiに言われるがまま誘導されているが、Aiも何かよくわからんものを託しておいたり。一方リボルバー先生も迷いはなくなったと仰っしゃりつつパンドールを諸共に消されなかった理由を云々したり大仰に自分で考えろとか言ったり。君本当に遊作らと同じ年齢なの(まず遊作からして年齢相応に生きられてはいないが)?
 はたして「夢」やら宇宙征服やら、Aiすら押しのけラスボスの座に至る懸念はその実かなり薄れたように思う。同時に「ロボッピ個人」の自由意志らしきものが芽生えていきそうで、パンドールもまたそうであるような。というか役目が終わった(果たせなかった)パンドールに次の命令を与えるでもなく処分するでもない了見君はまだかなり同情的な気がする。

 他方、リンクヴレインズの無料開放はボーマンの意識データ蒐集とライトニングのエクストラライフ変換の合わせ技で現世人類の記憶から「イグニス」およびデータマテリアルの存在を消し去ろうとしているのではとか勘ぐるが、当然さだかでない。Aiのギャグ面での物言いにも真面目な真意が混じってると仮定すると、穏やかに放逐したロボッピの成長にも期待しているとも取れるし。そもそも遊作とも敵対した上で成し遂げたい何かがあるのと並行し、妹様に守ってみせろと叱咤するようにどこか敗北を求める……矛盾した感情を抱いたまま動いているっぽい。そして彼は言うのだ、誰にもわかってほしくはないと。たった一人をのぞいて。ロボッピを離したのは、これからの自分に巻き込まないためか、自分が居なくなった後のためか(バックアップ的な意味ではなく)。はてさて。


……ところであのタイミングで財前兄妹のもとに駆けつけたら、遊作と尊がプレイメイカーとソウルバーナーだって早見にバレちゃわない(というか妹の方もソルバの正体までは知らなかったはず)? 一応悪人の部類ではないけど兄様のためと悪い動きをしかねない印象があるのだが大丈夫か。


「IS 亡国機業殲滅ルートRTA 男子チャート」












「#MTGアリーナ始めました」から五ヶ月/M20発売後の動画セレクト~7月編~

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◆↓アーリーアクセス翌日実装以降

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2019年7月の備忘録

文月



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《急報/Raise the Alarm》/岡本倫『パラレルパラダイス』第88話





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今週のSS/スレ観測ログと遊戯王ヴレインズ





マモレナカッタ…VRAINS 第111話

 少なくても長兄ライトニング、姉アクアとして、Aiって末っ子とは限らないが六人キョウダイでは下の方だったよな多分。

 はたしてクリスタルハートおよびワンダーハートの再登場かなわず。ある意味当たり前か。そしてリンク4新エースを繰り出すも届かず、守りきれず……ブラシェパ&ゴスガと違い、兄妹の片方だけが「あえて」残された過酷。デュエル中の物言いといい、今回のAiはパンドール戦に比べて私情本心がかなり剥き出しだったな―――転じて、彼が見たがった「尊いもの」に、同胞たちが消えるだけの値打ちがあったと示せという感じか。だが敗れる。それは私怨というべきか、ある種の当然というべきか。

 敗者はほぼ意識を抜かれている。残るはブルーメイデン、ソウルバーナー、リボルバー、そしてプレイメイカー。あと草薙。1期分の終盤並に登場人物が速攻で当分登場不可にとは稀に見る展開かこれ。地味に、というかデュエル描写さえなく三騎士とスペクターも倒されてるんで「この事件終わったら出頭します」とか言ってたハノイ勢も鴻上了見ただ一人しかいない。その彼も「おかげで一片の迷いもなく」と、逆に言えば「同情しない」と口にしつつ迷いはあったってことだが……それぞれ今後、どう思いどう動いていくのやら。


「怪力魔法ウォーリア系転生TSアラサー不老幼女新米侍女」