ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

《脱出路/Escape Routes》

 『氷菓』第20話。前々回、前回ときて一層のイチャつきぶり。折木は千反田の着物姿に見蕩れてるし、千反田も彼の視線を意識している様子。嘘みたいだろ、こいつらこれで付き合ってないんだぜ……。

 また巫女二人。尻尾付けた伊原は勿論、「クドリャフカ」で千反田の知己として登場した十文字かほも随分と印象が違う。占い魔女コスの際はもっと目つきが柔らかかった気が……はて、多分に次回も短編エピソード(伊原主役)らしいのだが、長編4巻の話に彼女は登場するのだろうか? そもそもこのアニメは全何話でどこまでやるのだろうか。終り方、着地点とは。
 閑話休題。どうにもCLANNADを想起する閉じ込められを福部との同調で解決。開けて、めでたし。


 『もやしもんリターンズ』第9話。この頃憂鬱だった長谷川研究員が酒乱だったり幼少期回想されたり、ペアルックで狼狽したりと快方()へ。奇しくも暗がりから出てきた所を誤解され美里がローリングアタックを喰らう。精一杯男気を見せたはよいがそこで限界オチ。運転手さんはナイスアシスト。
 対して龍太君。木登りの一事を引きずってそれを取り繕おうと明後日の方へ気張ってきたものの、男を見せようとした傍から酒乱に迎撃さる。まあ美里も通った道ではあるのだが。家柄で勝って実質幼馴染でもその辺は後塵。

 あとは何処の田舎でも面倒臭い家庭事情。沢木が口出して掻き回してなんとかなるまで1話か2話か、つくづく今期に第8巻ビール編をやらないのが惜しまれる。第3期の見込みってあるのかね、その頃には原作は更に先を行って2クールでも包摂できないんじゃなかろか。