ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「不動遊星 敗北確率100%!」

 一度くらいは完璧に見透かされメタられた相手に為す術なく敗北、という構図を見てみたいと思わなくもない。あ、原作にしてからATMと社長がペガサスに負けはしたか。ともあれガチ神の宣告で詰んだと見せて、仄めかしてた切り札発動⇒ライフコストが裏目。遊星は説明は失敗フラグを回避するのが上手いなあ……勝利後十秒弱しか残ってなかったら普通に間に合わないとこだが、イェーガー謎風船再びで脱出成功した件。しかし盗まれたプログラムは戻らず、どう回収すんだろね。
 他方インスト完了したライディングロイドを大挙突っ走らせてサーキット云々。前々回登場から急速に親しくなったブルーノに対抗、ジャックにクロウとの信頼関係アピール。おまけに道化に瓜三つの妻子発覚。むしろクローン疑惑。息子はともかく嫁もそっくりってどういうことなの。

 妹の敵討ち途上で瓜二つの少女を見つける古代シャーク記憶はさて置き。ランクアップを大義と掲げるだけあり高ランクエクシーズを出す事とそれによりアドバンテージを得る戦術に凹される主人公。バリアン相手だと大概No.の戦闘破壊耐性が無効化されてたが、「2ランク上げる効果」と「ドローの代わりに手札に戻る効果」の代わりに「相手のORU奪取で攻撃力下げ破壊耐性無効」が無い。どちらが強いかはまあ構築次第―――バリアン系(特にブラックミストさん)カオス化とアストラル系ダブルランクアップを統一したらどんな形になるやらね。実際劇中でそうならないものかな?

 他方「アストラル世界のデュエルは全てがシャイニングドロー」という大暴言に対し、幾度もゼアルのドローカード創造で窮地を脱した主人公が「デッキは応えてくれる」「それがデュエルモンスターズだ」と言うのは皮肉だか正道回帰だか。でも応えて引けたカードがドローカード再構築したヌメロンフォースなあたり、やっぱり皮肉と穿ち見てしまったり。


別途:「玄朝秘史」 【再編開始】

別々途:「ゆあーん」「The Sword 」 #4-33「始動」

別々々途:「ハルケギニア茨道霧中」 第六十・六十一話