「光よりも速く！！」＼(｀д´)ゝ
師匠もしくは指導者ポジションの人が最初から裏切るor使い捨てる積もりで主人公鍛えて、しかし過程で育んでしまった情やら何やらと板挟みになったり目的と手段が逆転したりするのもよくあること。合掌ブルーノ。
決勝アポリア戦の際にも思ったが、よくもまあそうポンポンと一撃必殺コンボが繰り出せるなあと。「きっと櫂君には、自分が勝つためのイメージがいっぱいあるんだろうな」なんて普通、事故要因だと思うのだが。かといって一本頼りじゃ其処を抑えられた時に敗北必死ゆえマッチ戦ならサイドボード、そうでないなら二本三本の勝ち筋があれば安心……のようで事故率・筋同士のシナジーと応相談。
しかしてっきり、今回でクェーサー出るのかと思ったらそんなことはなかった。「君自身のデルタアクセル」と言うのは、（アンチノミーが知っていたという前提で）コズミックブレイザードラゴン“ではない”別物、既定未来という限界を突破することを願われ、それが結実……と言うのにはちと早い。再放送の内容がネタバレをも超越することは流石にないが、今回から完全に未視聴域……満足しようぜ！
さてさて、推定異次元組同士初のカードとなるソラVS隼。実力者の扱う融合VSエクシーズ、一方でサブタイが前回予告時点で、と盛り上がること必定であったわけだが……次回の本気衝突に向けた前哨ゆえか、または（相手とも舞台とも）圧倒的な相性の悪さが為に、ある意味当然の結果として話もデュエルも半端な按配。まあソラがLDS三人組みたいな全力展開してたらライズファルコンでワンキルだったので、それを防止する都合もあるかも（無印DMオリジナルのジーク・ロイドを想起）。そもそも前回の噛み合い過ぎていた二人と比べるのが間違いで、そして次回は方向性こそ違えど凄いことになりそうだと。
例の口上を行う姿がイメージできない相手から観客へとさっさか切り替えたり、仕草があざと可愛いかったり特に年少へのサービスを欠かさなかったり、しかしデストーイの時点からそうであるように内なる危なさを存分に発揮するだろうソラ。更なる融合モンスター、はたまた（相手には効かんが）融合解除の出番は？
LDS製の専用Pカード（いずれ出番があるや否や）を不要と断り、また社長の“計らい”で本当に故郷と思しきハートランドに放り込まれて戦意を煽られ、観衆の聴いてる前でつらつら過去語り（劇中人物の大半からすれば訳がわからんだろう）する隼。「進化」となるともしや、エクシーズチェンジやったりするのか―――さて、激突の結末や如何に。ふと思うに、隼にとっての「エンタメとしてのデュエル」とはアンチノミーにとってのシンクロ召喚に近いものだったのかもわからんね。
