「死闘、決闘庵（デュエルあん）伝説のモンスター復活!!」＼(｀д´)ゝ
モンスターを犠牲に云々は今更論じるまい。最初はブルーアイズ他、色々木像。二度目はWDCの途中でアルカナナイトジョーカーで、三度目は対七皇の時間稼ぎでカオスソルジャー開闢……と主に昔懐かしい方面へのファンサービス担当の六十郎師匠。その一方で精神面の成長も促す……んだけど抽象的過ぎるきらいはある。オマケに次回のデッキ強化はともかく、ミザエル戦前に貰ったカード２枚は結局役に立たずじまいに終わる微妙さ。おおよそ、ブレードハートやクリムゾンシャドーの方がOCG的に存在感あるし。ひとえに、特定のエースへの思い入れの強さが勝利へ繋がるという結果から辛うじて肯定されうる。終わり良ければ熱ければ！
ライディング・デュエル! アクセラレーション……!?
今にして気づいたのは、「表向いてアカデミアに襲撃されてない」次元世界における下層社会出身の「大切なリンを攫われた」ユーゴがオベリスクフォースを倒すのを見て「シンクロは敵ではないのでは」と考えるのは相当に早合点だったんではないかということ。というか何故出現地点がバラけたし……もしかしてワザとか、遊矢＆セレナと出現地点離したのは。でも弟のレイラも一緒なのが解せない。月影も付いてきてるならまだしも……まあ結果的には怯え通しの彼を宥め続けたからこそある人物の心証が良くなったようのでオーライ、なのかどうか。しかしシンクロ次元の人物の知識も無しに狙ってやれるものでもないような。
クロスオーバーの効果は「フィールドに存在する限りAカードが使える」というもの。ライディング中は無敵だったスピードワールドとは違い、自身を守る効果は記載されていない。またシンクロ次元の管理局じゃあ異物扱いなのは当然だが、現場の警官はあっさりソリッドビジョンの足場に対応してる上、モンスターに乗っての移動やAカードの使用に（遊矢の相手は）驚きもしない。つまりゲートブロッカーといい実体のあるそれに馴染みがあるということか。むしろセレナの融合にこそ警戒して……え、スピードフュージョンしないの？ 波動竜騎士とかマルチピースゴーレム……くらいしか思いつかないな。ニコニコで改めて見た分には、カウンター用らしきバーがバイクの画面に表示されてた気がするからスピードスペルへの希望は捨ててないのだが。
それはそれとして、開幕でぶっ飛ばされる沢渡さんマジ多勢に無勢っすよ！ と思ったらタイマンでワンキルという有り様（ガトリングオーガ亜種多機能過ぎぃ）。シンクロ次元のモブ（or支給品バーン≒オベフォ古代機械）強すぎじゃないですか、もしくは沢渡さんの扱い雑じゃないですか。ランサーズ内でもある程度実力差があるのは事実だろうが……他方でエンタメデュエルで誤解を解こうとする遊矢も割と馬鹿の一つ覚え。エンタメ自体はこの次元と相性は悪くないと思われるが、冤罪に問われてる状況ではちょっと場違い。神経が太いにしろ度胸が据わったにしろ、アホ呼ばわりも致し方なし。母の思い出惚気話の父は、相手をポカーンとさせた隙を突いて子分を取り返しただけだってことが改めてわかる話？ しかし注意を逸らして逃げる考えと脳筋気味なセレナとの相性は今ひとつだな……同じ意図でも最後の乱入者の方が上手くやってた感あるし（デルタハリケーンが光と煙を出してくれるならまだしも）。のちのち彼女の感性が沢渡みたく変化するとユズも同次元に居るのにヒロイン度上昇待ったなしになるんだが。
―――で、ででででで、クロウ・ホーガンさんとチームサティスファクション愉快な仲間達が颯爽登場！ アサルトブラックフェザーというのはシンクロ体限定の強化カテゴリかな。また次回「遊矢の友達」同士でどういうわけかデュエル開始、何らかの行き違い擦れ違いが生じたか、とりあえず目立って仲間と合流するハラか。デニスさんの真月らしさは最早漏れ出て隠し切れない、からこその展開も今後期待できるかな、かな？ それにつけても超重武者と装留の合体演出もよい煽りであることよ。
