ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

”今日見ている星は 過去(きのう)の輝き 消えて行くものばかりの街で 祈るように思った”

★「暇潰庭園」(http://www.geocities.jp/kazuya_hamaguchi/)

→隠し部屋→「パラレル・パラドックス (『とらハ3』×『KANON』他”多数”オリジナル異能アクション)
「VIATOR」 (「パラレル・パラドックス」三次創作『ネギま』クロス)
→「Pパラ三次創作特別部屋」以下投稿作品・三次創作群

※原作なにそれおいしいの。否、ただ同じ顔で同じ名前の者たちが異なる人生を生きているだけの話。
JOJO的でありHUNTER×HUNTER的でありスクライド的であり、そのいずれでもないオリジナル設定は、諸々の原作を突き抜けて成層圏のはるか彼方で魂魄を燃やす命の輝き

 魄啓は、基本的に物理法則に準じ、応用的には無視する。

 例え話をしよう。

 刀の形をした心器があるとする。
 その持主は人間離れした能力を得、そしてその刀は、斬ったものを変化させるだろう。
 虎の姿をした式神がいるとする。
 その宿主は虎の如き能力を得、そしてその虎は、宿主の命に従い大地を疾走るだろう。
 自己のような偽身がいるとする。
 その本体は己の隠された能力を得、そしてその己は、時に物理法則を覆す才能を持つだろう。

 もうお気付きだろう。この力は、容易に軍事転用が可能であり、実際に第二次世界大戦では多くの能力者が駆り出された。現在においても、魄啓という概念がもつ潜在的な強大さゆえ、牽制と睨みあい、そしてその裏での能力者の発掘と強化が現在進行形で行われている。

 ――――今、世界は冷戦状態だ。表面上は平和であっても…………

 少なくとも俺が生きている間は、この状態が崩れて欲しくないと思う。

RAINBOW 22 二舎六房の七人 (ヤングサンデーコミックス) BLADE ARTS 刃鳴散らす Original Soundtrack SHADOW SKILL(5) (デラックスコミックス)


 「慟哭を排撃せよ。原因を排撃せよ。不幸を排撃せよ。
  未然に排撃せよ。未遂に排撃せよ。未定の時点で排撃せよ。
  例えこの魂、穢れ堕ちて血塗れようとも――――」(”四天滅殺”高町恭也)

 「――――気は確かかよ、“人類(ヒューマン)”」(ムーンチャイルド18th『黒の剣匠』)