ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

「ガトリング・オーガの恐怖」

 困った時のエフェクト・ヴェーラーさん。本当に出たよ。ロットンの方もガトリング+伏せ5枚の鬼引きで、無ければ即死だった……そして倒し切れず劣勢で次回に引く。場に一枚しかモンスターを出せないというのはクリスティアで特殊召喚禁止並に5D's勢に刺さるメタではないかと存ずる。

 一方不満足さん、遊星に負けるまで「デュエルに突き動かされて」死に場を求めていたが、その姿に憧れて助けようとする姉弟+囚われてた父親を守る為に「戦って」いる。自分だけなら死んで終わってもいいが、鉱山に斃れた敗者達に罪悪感を抱くように他人を巻き込む事を是とは出来ない……それなら最初からこんな所に来るんじゃない、と突っ込んじゃ駄目だろうか。とにもかくにも復活の兆し。

 最後の最後までファンサービスさん頑張った。というか、一度しか出番無かったデステニーレオのカオス化が4000バーンにORU無くなれば勝利という御無体過ぎて、かえって勝ち切れないフラグ存在。対してナッシャークさんはORUの扱いが巧みでいながら綱渡りな戦いぶり。ボス要素と主人公要素が合わさり倒し難く見える。
 人間を断ち切ろうとするナッシャークさんの意図通りにブチ切れた、かと思いきや「わかっていた」と言い遺し昇天。そして兄弟が信号ロストで復讐に向かう喧嘩別れのフリ……はて、相手はミザエル(下手するとベクター並の悪役面)か。てっきり消耗しながら別行動に入ったカイトと当たるかと思った。となると2対1で気張るけど負けてしまう、のかね。

 結果、七皇というよりシャークとの回避本丸ドン・サウザンドに向かうのはUMA&アストラル+小鳥のみ。七皇それぞれと戦うとなれば面倒だなと思ってたらそうきたか。ただ、ドンさんの悪巧み+真ゲスの良からぬ企みとナッシャークさんの決断は別問題なのだよね……バリアン世界がアストラル世界と戦わねばならぬ理由次第かな。何故そこが未だ不鮮明なのか。