ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

先週からのSS/スレ観測ログと今週の遊戯王ヴレインズ

「なぁ今俺のこと分身って」「言ってない」VRAINS 第86話

―――今回、そして次回もきっと“最高に最低な”悪役同士の激突で大変よかよか。普段から余裕ぶってる悪役が平静を保てず全力を振り絞って互いをぶち倒しにかかるとか熱いよね……(性癖

 実際立ち位置としては黒幕だけれど、ライトニングはかつてのスペクターと同じくらいの中ボスっぽいことがじわじわ感じられるのも良き。まあだからといって二人が弱いわけではなく寧ろやたらイキイキと強い。かたや相手がリンクモンス以外攻撃力ゼロと見て先行エクストラリンク(裁きの矢を経由したV字型かつ相手側にマーカーが向いてない)、かたやリンクマジックのコントロール奪取でスラッシャーが更にデカく強化。戦う機会自体は少ないけど厄介度高いよね本当。ゲス顔芸の連発&精神攻撃でライトニングの心境を波立たせてるいるのもたのしい&呵責がない。
 ところでひとつ思う。遊作にしろ尊にしろあと草薙さんにしろ、ロスト事件には人生メチャクチャにされたと思いつつその産物であるイグニス自体には(ただそうであるというだけで)敵視や憎悪は向けていない。それもそれで不思議なことなんだけど、監禁&電撃実験で「必要とされている」と喜んでしまうスペクターはただリボルバーに従うという一点でイグニスを滅ぼす立ち位置についている。それでいて「意志を持つ生物」と表現したり「存在を肯定はしませんが」と前置きしながらもアースの死に空虚を感じると口にしたりな。オリジンとイグニスの関係はまこと複雑怪奇……ウィンディのオリジンは生死不明だし、ライトニングが仁を傀儡にしてるのも掘り下げられますように。

 他方、いったん分断観戦中(中継は首輪つけられた先輩後輩)の四名。まあどうしたってスペクターの敗北自体は変わらないだろうしメタ読みに加え向こう側はコマが少ないから一人ずつ負けたり引き分けたりで減っていくと見られる。中でも気になるのは、ソルバ穂村尊君が放り込まれた場所が航空機の並ぶ飛行場滑走路だってこと。飛行機……あっ(


「ヴァーチャルユーチューブアイドル凛ちゃんの架空ゲーム実況 ペルソナX編」