ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

先週からのSS/スレ観測ログと今週の遊戯王ヴレインズ



吐き気を催す邪悪とはVRAINS 第97話

 今週の三つ。

  • 今回の懐かしカード:マインドクラッシュ
  • 元のウィンディは本当に無罪だった?
  • このタイミングで仁君がマジ人質に


 でも予告的にボーマンが「手段は選ぶものだ」するみたいだあね(リボルバーが負けるかどうかはともかく)。実際問題としてリボルバー及びハノイの騎士はイグニス殲滅の名分で(未遂に終わったものもそうでないものも併せ)四方八方に多大な被害を撒き散らしたし、ロスト事件被害者の一人や二人犠牲にしたところで今更何の違いがあるか……遊作プレイメーカーと交流し、また尊ソウルバーナーの激情を目の当たりにした後で、おまけに倒れた草薙さんを確保するよう指図した後で……罪状に大差は出ないが、心情的にはね。
 そもそも尊と不霊夢がこれ以上なく熱く最高の解答を出した後でもあり、人間とイグニス(AI)のどちらが正しいとか優れるとかいう言い合いはスペクター対ライトニングに劣らず悪VS悪の感。遊作は恩人である彼を救いたいと考えているので、どうあっても鴻上了見を見捨てはしないだろうけど、個人的にはリボルバー筆頭にハノイは一度ならず「折れ」てほしいとも思っている。それがこういう形でされるとは思ってなかったが。
 
 それにしてもライトニング本当に酷いな(前回の段で他にどうしようがあったかという感もあったが)。ウィンディすら光に感化されたとか、ウイルス修復時にとかいうレベルでなく我が書き換えたのだってお前……終盤はいつ「なーんちゃって♪」と言い出すかと思ったが更に斜め上を行かれた心持ち。ある意味これも過去作になぞらえたことではあるけど。そういや使い道があるとか申したスペクター、多分ブラシェパもあるんだよな。スペクターなら喜んで犠牲になりそうだしこっちも心が痛まなかったんだが(


「強キャラ東雲さん」