《未達の目/Eye of Nowhere》/岡本倫『パラレルパラダイス』第121話
本日、ブログを更新しました!!https://t.co/hhAAsTo216
— 蔵間マリコ@パラレルパラダイス応援中 (@kuramamariko) June 1, 2020
今回は、週刊ヤングマガジンで絶賛連載中の岡本倫先生の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス 第121話』の感想でも。
興味のある方は、遊びに来てください!!#パラレルパラダイス
まだ連載前の新人だったころ、ラブひなみたいな漫画が描きたいと思って連載用のネームを描いたのがエルフェンリートでした。
— 岡本倫 (@okamotolynn) June 6, 2020
その後担当さんに色々指示されてラブひなからは遠く外れていったのですが、思い出すと1話目はほぼ最初から今の形のままだったので、ここからラブひなに行けると思っていたぼくが間違っていたんだと思います。 pic.twitter.com/rRaQIwIWdE
— 岡本倫 (@okamotolynn) June 6, 2020
(前回の感想はこちら) (感想記録モーメント2)
死闘の行方: 続・黒のノエル
―――|0M0) Σ(w0;)ノナズェミテルンディス!! はたして「ルーシー」と「にゅう」、「ヴァルキリアクロネコ」と「黒羽寧子」のような無意識二面性であるのか定かでないけれど、単に記憶を無くしているだけの女の子ではない。そもそも普通の女の子は首を切り飛ばされても再生しないしな……陽太も陽太で一度二度死んでも復活してるし……とにかく空恐ろしさ漂わす終わり方であったとさ。
ところで「現実」側と「異世界」側の時間的繋がり、あっちで延命中止されたらこっちではどうなるのか、何かあるとして「いつ」そうなるのかという事にもつながるのだが―――少なくとも陽太の視点からは、「現実から三千年以上経って荒廃変貌した地球」または「地球から人類が入植するも文明が衰退した別世界・別惑星」と、「【そういう設定】の仮想世界」(長らく放置気味のゲーム世界説)を区別できないのではということ。それらはおおまかに見て、現実と未来の間で因果・影響がすぐさま起きうるか否かに憶測される。陽太の視点からはと言ったが、実際読者視点でもこれを判別する情報は曖昧。はじめてシーザー王国から日本へ陽太の意識が戻った時は本体治療のためかそれなりに日にちが経っているが、そこからリリアに再度投げ落とされたのはまだカイ=ケートスとの戦闘中というかほぼリスポーン。どちらも「そうでないと都合が悪そう」な場面であるのがなんとも。
だいたいどういう原理で世界移動だか時間移動だかが成されてるかも不明であるし。最近の作では『ビルドダイバーズリライズ』なんかが「電脳世界でガンプラを動かしてる」かと思いきや「30光年先の別惑星で実戦をやっている(た)」なんて情報や余波の行き来する理屈が「光の速さを超えた現象」うんぬん状態であるけど、来月の配信再開からどう語られるやら。脱線脱線。ただ今の時点で確かめようのないことが、もし検証しうる状態になるとすれば、それはかなり致命的なタイミングないし出来事によってではないかという危惧懸念ばかりが、うっすらとあるのだった。
そんなこんなで、ぼやぼやふわふわしてる間に土曜発刊まで来て4周遅れ、をなんとか3周遅れに引き戻すこの頃。