ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

『カードファイト!! ヴァンガード』AC編第25話――《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》

『カードファイト!! ヴァンガード』アジアサーキット編 ニコニコチャンネル (毎週火曜19:30配信)
(前回感想はこちら)

「先導アイチ、貴様に“覚悟”はあるか」

 3DSコンシューマーゲームが発売……だと……?
 もしや、第一期闇落ち終局の折に妄想したイメージがついに実現可能になる時が来たか? 今は懐かしきGB時代、遊戯王初代はなんとも酷かった。同時期のポケモンカードGBの出来がよかったんで余計にそう感じた。最近はタッグフォースがカードゲームとしてもキャラゲー(ギャルゲー)としても満足できるものになっているようだが……MTG完全な別ゲームが出た例もあるので、地雷を警戒しなくもない……そういえばZ/Xは立上げの時にコンシューマー版オンライン版を予告していたが、何時になるやら。

 閑話休題。見た目以外に性格もキツめとポヤポヤの双子に傅かれる蒼龍の仔とやらは、やはりPSYクオリア使いでした。どこかエデンズボゥイのゼロ・フィールドみたいな扱い。それにしてもアクアフォースの惑星クレイにおける覇権と消失に煽りを受けて使い手が盛衰する辺り、PSYクオリアの「シンクロ」とは双方向的なものであるらしい。危機を打開するための「先導者」を求めているというのにミントガムさん(今回は横槍無し)が上から目線で選別するのが気になってたが、そんな因果関係なら仕方ない、か? 寧ろ関わり合いになりたくなさが倍増だけども。TCGで「世界に号令するため」とか重すぎて羨ましくない。まっことカードゲームにはよくあることだが。
 さりげなくトリガー無しに3度4度目を実現する為に「リアの前列後列が交代連撃」が凶悪に見える件。双方G3域でリミットブレイクを打ち合い、終盤近いが次回は何を挟んでくるだろうか。遂にアイチが能動的にPSYクオリアを使おうという段でもあるが……勝てるか? 勝っていいのか? 勝たないとまた面倒臭いが、勝って背負わされるものもまた厄介事。「普通のカードゲームアニメ」の主人公なら否応ないが、ことはヴァンガードであり先導アイチであるので。変な方向への期待だか信用だか不信だか。