《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked》/岡本倫『パラレルパラダイス』第90話
今週のパラパラ、回を増す毎に極黒感というか、極黒の初期の方の真子さんの顔にどんどんガリアが似てきたなあって…………
— ミケイラ (@mikeira_rihu) August 5, 2019
本日、ブログを更新しました!!https://t.co/cQvUVgXNPY
— 蔵間マリコ@パラレルパラダイス応援中 (@kuramamariko) August 5, 2019
今回は、週刊ヤングマガジンで絶賛連載中の岡本倫先生の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス 第90話』の感想でも。
興味のある方は、遊びに来てください!!#パラレルパラダイス
ルーミが可愛すぎるのでパラレルパラダイスを読んでください pic.twitter.com/yfa0qkkbV1
— ゆうきち@コミティア129☆l02a (@ryokuhatuprpr) August 5, 2019
(前回の感想はこちら) (感想記録モーメント2) (eヤングマガジンにて前回無料)
残酷な真実。: 続・黒のノエル
―――決死の戦いか志を曲げて生贄を出すかのシリアスな二択だったところを、サンドリオの二の舞らしき生死をかけたエロコメになるのはいいが……いいか? 何がそこまでアルル≒ガリアに余裕ぶっこかせた上で「約束」に執心させるのだろうか。現状では前者を類推するくらいしか出来ないが。
ただでさえ比類なき攻撃力と防御力を兼ね備え、攻防を同時にこなせないとはいえ怪物態を顕せばそんな弱点も消える。その気になれば一夜にして街一個を破壊し殺し尽くすことだって容易いだろう。そうしないのは、派手にやると「食事」が逃げるのが面倒(まして結界の外は天敵カル含む魔物が出るためガーディアン以外は長生きできない)なのと「エレメントの使い過ぎ」を起こさない為と……あと多分に「長く愉しむ」ためだろう。ただでさえ何千年と生きていて、しかも〈嫉妬深い神〉復活の鍵をも半分握っていて、魔女化する以前は何処の何者だったにしろ現在の彼女からしておよそ現生人類は遊び道具に等しい。長命種にありがちな退屈の紛らわせ方と、一方で「目的」を果たす動機(そもそも邪神を復活させて人が滅んだらご飯がなくなるのでは?)、その先をどうするつもりなのやらとかなんとか、どうもまとまりきらない。
はたしてキアが単に男(≒カル)への嫌悪感のみで交尾を拒否しているか否か。また序盤から気になってたもののやっとこ「ミースの図書室蔵書」に触れられたのはいいものの、そんなに都合よく目的の情報を一日弱で見つけられるか否か。その前にキア説得()して合体するのに1話か2話か……猶予を得たらすぐ図書室に直行したいところだからミサキは特に辛いな。いや、何気にルーミも船が漂流して以来交尾してないんだけども。そういやレジスタンス拠点で船乗りコンビのどちらかが生き延びたっぽかったが、その娘はどうなったのだろうな……。
そんなこんなで珍しくも日曜日前夜よりも早く更新できたが、そもそも合併号で猶予がありましたからな。な、夏は色々あるから……(震え声